こんにちは!武田塾神戸湊川校です!
神大の傾向と対策シリーズ第3弾!
今回は物理について解説しようと思います!
神戸大学理系入試の中でも重いウェイトとなっている物理。
神大理系受験生の中でも合否を分ける科目となっています。
神大物理の傾向とは?また、どのような対策が必須なのか?
詳しく解説していきます!
神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
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配点と傾向
まずは試験の概要について見てみましょう。
大問は3問、試験時間は理科2科目で120分なので大体60分です。
ここから1問あたり20分の計算になりますね。
配点は75点満点(医学部保健学科は理科1科目なので100点満点)で、理科で合わせて150点となっています。
次に傾向について、以下にまとまっていますので一緒に見ていきましょう!
出典:ベネッセ大学入試分析WEB(https://kou.benesse.co.jp/bunseki/kokukouritsu/kobe/physics00.html)を一部改変
物理の2大巨頭である力学、電磁気学は過去10年を見てみても毎年出題されているので99.9%出ます!
そのうえで、大問3には波動、熱力学、原子からランダムで1問が出題されていますね。
この表だけで見ると波動→原子→熱の規則性があるように見えますが全くそんなことはないので、原子に山を張らないようにしましょう。
問題の難易度としては初めて見るような設定、複雑な力の関係を考えさせる、といったようなものはなく、オーソドックスな問題が多いです。
実際理系数学と同じく、どこかでみたような問題が出てきます。
ですので、基礎を徹底して行うことがまず大切です。
ただ、神大物理には1つ大きな特徴があります。
それは、
記述式でかつ物理量を自分で定義させる
というものです。
普段の問題では初めから質量m、重力加速度g、ばね定数kなどと問題文で与えられますが、
これがなくて自分で必要なものを定義しなさい、という感じです。
この点だけ特殊ですが、あとは本当に基礎的で阪大などと比べるとかなりすんなり解けてしまうと思います。
合格点は60%くらい取れて他の教科も大きく落とさなければ大丈夫です!
ですが、この物理量を定義することに慣れてしまえばかなり周りと差をつけられるので是非とも得意にしておくと良いでしょう。
対策
基礎~標準レベルの試験なのでまずはしっかり基礎部分は固めておきましょう。
神大に限らず物理の試験では途中で詰まるとそれ以降の問題を全て落としてしまい、かなりの痛手になるからです。
そして、それぞれの公式の暗記はもちろんのこと、それらで使われる値を文字だけでなく、
言葉でも言えるようにしておきましょう。(mやMは質量、vは速度、ωは角加速度といった感じです)
そうしておくと、問題文で今何が足りていなくて何を補えばよいかが見えやすくなるでしょう。
これらを徹底し、まず基本は疑問を残さないように一通り抑えていきましょう。
具体的な参考書で言うと、
内容的なことが分からなければ宇宙一わかりやすいシリーズ(いわゆる講義系参考書と言われるものです)
基礎的な問題を解いて公式や解法を身に着ける際は物理のエッセンス
がおすすめです!
特にこれらの2冊は大学受験において大切な基礎を築いてくれるのでぜひしっかりこなして土台を固めましょう。
そして、エッセンスが終わったら次は「良問の風」という参考書を強くおすすめします!
この参考書は物理全体の基礎~標準レベルの様々なパターンを150問ほどに集約しており、
解説もわかりやすいのが特徴です。
そして、神大は上でもお伝えしたように、問題はオーソドックスなものが多いので
この1冊をまず完璧になるまでやり込みましょう。
ただ一つ!同じ問題を解けるようにするのでなく、パターンで理解することが大事ですよ!!
ここまでこなせば6割以上取る力がついてくるはずです。
そして、更なる高得点を目指したい!何なら満点レベルを狙っていきたい!という方や医学部医学科志望の方は
「名問の森」も取り組むと良いでしょう。
ただこちらは1問1問が重く、神大物理から見ると難易度はオーバーしているので単元は絞った方が得策です。
力学→電磁気と出来たらもう十分です。
ここまでの参考書は武田塾神戸湊川校で扱っている参考書なのですが、実は私がこなしてきたものなのも全く同じものなので、強くお勧めします!
まとめ
いかがでしたか?
神大物理の文字を定義させる形式を知っていて勉強するか知らずに勉強するかでは過去問を実際に解くときの結果や、
そこからの対策の打ち方大きく変わってくると思います。
もしその点を知らずにこの記事を読んだ方々は今までいた集団から一歩合格に近づいたわけです!
そして物理の勉強で大事なこと、というより理系科目全般に共通して大事なことは
問題集を解く≠同じ問題を解けるようにする
問題集を解く=パターンを整理し、発想を身に着ける
ということです!!
実際問題集を解く過程で同じ問題を解けるようにすることは大切ですが、
そこがゴールではありませんし、同じ問題は解けて当然くらいでいた方がいいです。
試験で出るのは問題集と同じ「ような」問題なので、それを解ける力を着けることを意識しましょう。
また、上で紹介した問題集は全て武田塾に取り揃えていますのでを使って神大に行きたいけど
どんなペースでしていったらいいかわからない、という方は是非受験相談お待ちしています!!
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武田塾×あのちゃん (無料受験相談)
武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
武田塾神戸湊川校への問い合わせについて
神戸市兵庫区にある
武田塾神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
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