こんにちは、武田塾神戸湊川校の長谷川です。
今回は実際に宅浪から志望校合格を勝ち取った私が
宅浪生の1年とその内容について紹介していきたいと思います。
一年間の浪人生活をどのような環境で過ごそうか悩んでいる人は、是非参考にしてみてください!
神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
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私が宅浪することになった経緯
私自身現役時に第一志望校をあと5点で落ちてしまい、宅浪を決断しました。
予備校に行かなかった理由は、現役時に英語と日本史はかなり完成させられたので、
現役時にほとんど手つかずだった国語を集中的に勉強すれば合格できると思っていたからです。
そうした勝手な自信はありましたが、実際に浪人生が第一志望校に受かる確率は3割程度とよく言われます。
ましてや宅浪生となるとその確率はもっと低いかもしれません。
その中で、自力で合格しようと宅浪を選んだのはかなりリスキーな選択だったなと今になっては思います(笑)
浪人生活をどのような環境で過ごすか、じっくりと様々な要素を考えて決断しましょう!
宅浪生活を行う上で立てた目標
そんなこんなで、4月から受験勉強が始まりました。
私は、浪人生として勉強を進めていく前に大きな目標を三つ立てました。
一つ目は、第一志望校に受かるためにも、模試でB判定以上をキープすることです。
2つ目は、志望校の同志社には現役時に全敗した分、全勝合格したかったので
武田塾のルート通りに学習を進めていき
入試1カ月前までに赤本を除く参考書を必ず終わらせることでした。
最後の3つ目は4月から1月までの10か月間が終わったときに
月平均の勉強時間が8時間前後になっている状態にすることです。
4月からいきなり8時間をコンスタントにするのは、自分のモチベーション的にも不可能だと分かっていたので
上半期はやや抑えめで、入試が近づくにつれてペースアップしていこうと思いました。
このように、受験勉強を進めるうえで確固たる目標を必ず持つようにしましょう!
宅浪の具体的な進め方
勉強開始の4月は1日4~5時間、英語と国語だけをしました。
日本史は現役時にかなりやりこんでいたので、毎週土・日曜日にだけ復習しておけば、特に暗記した内容を忘れることはありませんでした。
毎朝7時半に起床し、その日にやろうと決めていたことが大体2~3時頃には終わるので、
終わり次第1日の残りの時間は自由にしていました。
正直この生活だとまったくストレスなく生活できましたが、
同時にさすがにこのままではまずいと思いました。
しかし、自分のモチベーション的にもそれ以上の時間を家ですることはできなかったので、
5月の途中から地元の自習室に行くことにしました。
家だけでなく、自習室で勉強することで良い気分転換になり勉強時間も少し増えました。
そうしているうちに6月になり、5月に受けた模試が返却されました。
河合塾主催の全統記述模試と東進主催の有名大本番レベル模試です。
結果としてはやはり英語、日本史に関しては、偏差値も70を超えていましたが、
現役時に疎かにしていた国語は、50程度しかなく、かなり落ち込みました。
しかしその一方で、国語の結果に危機感を持つことができ、
勉強のモチベーションも上がりました。
6月以降は、モチベーションが特に下がることはありませんでしたが、
やっぱり自習室に行くと2~3時間しか勉強していないのに帰ってしまうので、
家にいる方が効率的に勉強出来ると思い、6~7月は自習室に行くのをやめました。
7月いっぱいまでは4月からと変わらず英語と国語を中心に勉強していました。
8月の初めに志望校のオープンキャンパスへ行き、
そこで現役時代の塾の友達で、浪人生となり勉強に励んでいる子たちに偶然会い、
彼らが朝から晩まで勉強する日々を送っていることを知り強く触発され、
かなり勉強のやる気が湧きました。
~勝負が分かれる宅浪後半期のスケジュール~
そしてまた、9月以降赤本を始めると同時に静かな環境で勉強したいと思い、
三宮の大型自習室に通うようになりました。
ただ、一日ずっと同じ場所にいると飽きてしまうので、
午前中と深夜は家で勉強し、昼~夜は自習室を利用して勉強しました。
それからは毎日集中的に勉強に励むことができるようになり、時間受験直前の一日8~10ペースを維持できました。
9月に受けた第2回全統記述模試では国語の偏差値を60までアップさせることができ、
順調に学力を伸ばしていくことができました。
特に、武田塾の関関同立ルートを割とスムーズに進められいたのが良かったと思います。
10月には河合塾主催の同志社プレステージを受験しました。
この模試では、偏差値は出ないものの平均点は、開示されるので
同志社を志願している層の得点力を知ることができました。
その結果、英日がかなりできていたので、
英日だけは早慶ルートに切り替え、
国語は武の関関同田塾立ルート+某大手難関私大専門塾の関関同立ルートで進めていきました。
結果的に言えることとして得意教科に関しては、
自分の志望校よりもワンステップ高いレベルの参考書に取り組む方が、
いざ志望校の入試となった時に確実な解く得点力をもって挑めると思うのでいいと思います。
実際に僕自身、英文解釈でポレポレをしていたので、
同志社入試本番では解釈にほとんど詰まることなく長文が解けました。
11~1月に関しては、模試は受験しなかったのっで自分でルートを進めながら、
ひたすら過去問を解き続けました。
また、半年以上あまり勉強していなかった日本史に関しても11月以降はもう一度本腰を入れて問題演習をしました。
模試では、3教科の総合偏差値が65はキープできていましたが、
浪人でありながら関関同立より下の大学は受験していなかったので全く余裕はなく、
むしろ実力相応校のみの受験でした。
ですが逆にそのおかげで危機感をもって持続的に勉強を続けていくことができました。
稀に勉強のやる気があまり出ない日もありましたが、勉強時間は8~10時間を維持していけました。
こうして、勉強をしていき、赤本は同志社を23回分、関西大を10回分解いて
十分な対策をして受験に挑めました。
10か月に及ぶ宅浪の成果は!?
受験の結果としては受験した同志社・関大8学部すべてで合格通知を頂くことができました。
この結果から言えることは、世間では、宅浪や浪人は第一志望校に受かりずらいと言われていますが、
限られた時間の中で武田の参考書ルートをこなすことができれば、
少なくとも関関同立、MARCHレベルには確実に合格できるということです。
ですが、すべての浪人生が宅浪をできるかと言えば、
精神力やモチベーションの問題で継続的な勉強が出来ない人もいると思います。
そういった時は、武田塾に通い、自学自習のサポートをしてもらうのが一番です。
武田塾神戸板宿校・湊川校には、数々の生徒を逆転合格に導いた講師の方々がたくさんいます。
仮に誰かに無理だと言われても結局志望校に受かるかどうかは本人の努力次第です。
一緒に武田塾ルートで志望校合格を勝ち取りましょう。
武田塾×あのちゃん (無料受験相談)
武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
武田塾神戸湊川校への問い合わせについて
神戸市兵庫区にある
武田塾神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
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