こんにちは! 武田塾神戸湊川校です。
今回は、読解力養成に効果的な「要約」のやり方についてお話ししていこうと思います。
現代文の勉強と言われると、みなさんは何を思い浮かべますか?
ひたすら問題演習をしたり、頻出テーマについて勉強したり、様々だと思います。
しかし、問題演習だけでは「文章を正しく読み取る力」は身につけられませんし、
テーマの勉強も大事ですが読解力にはあまり関係がありませんよね。
どうにも現代文の成績が上がらない……本文が何を言っているのかイマイチ理解できない……
そんな方におすすめなのが「要約」なのです!
今回は要約の意義ややり方についてお伝えしていこうと思います!
神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
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要約とは何か?なぜやった方がいいのか?
要約とは、本文の内容を自分の言葉で簡潔にまとめることを指します。
大切なのは「自分の言葉で」まとめるということです。
現代文も日本語ですので、文字を追うことは誰にでもできます。
その中から、なんとなく大事そうなところを抜き出すのも、
少し現代文をかじったことのある人ならできてしまうと思います。
しかし、重要なところを抜き出せることと、
重要なところがなぜ重要なのか、どういった風に重要なのかを理解し、
易しい言葉に変換することは似て非なるものです。
理解していなくても、文章の最後の方に載っている筆者の主張を抜き出すことはできますよね?
しかし抜き出したからといって、その文章の意味が理解できないと、結局問題が解けない……
なんてことも往々にしてあります。
文章を理解する練習として、意味の分からない文章を自分の言葉で言い換え、
筆者がどのような流れで論を展開させているかを示す要約はもってこいなのです。
要約のやり方
ではどのように要約を書けば良いのでしょうか?
まずは、筆者がどのように文章を書いているか、流れを確認します。
論説文でしたら、
「問題提起→思考過程(一般論やそれに対する筆者の持論など)→筆者の主張、主題」の形が一般的
ですが、そうでないものもあるので、ざっくりと確認しておきます。
そして、その流れに従って本文内容を抽出し、難しい語句は調べながら、
自分が読んで理解できる程度の日本語でそれをまとめていきます。
ポイント①
文章を抜き出すことは悪いことではないのですが、
その文章の意味がはっきり理解できた時だけ、抜き出すようにしてください。
基本的にはこれだけですが、他にも、
ポイント➁
文章の構造を簡単な図にしてみたり、大事なところは目立たせる
ポイント➂
「自分や他人が見て理解できる」ような要約を目指して手を加えても良いと思います。
最初は何をどう書けば良いのか分からないと思うので、書き終わったらその問題集の解答に
「本文の解説」というような題で本文をまとめてくれているところがあるはずなので、
自分のものと見比べてみましょう。
足りなかった要素や、書きすぎたところなどが見えてくるはずです。
これを何回も繰り返すと、おのずと文章の重要なところが理解できるようになり、
初見の問題への理解度も大幅に上がると思います!
今回は「現代文の要約のやり方」についてお話ししてきました。
問題を解いた上に要約を書くのは面倒かもしれません。
しかし、要約をやってこその現代文の勉強だと思うので、是非やってみてください!
もう一度言いますが、何度も続けることが大事ですよ!
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武田塾について
勉強されている中学生、高校生、既卒生の皆さんは
「これで勉強が出来るようになっているのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力は大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点です。
武田塾神戸湊川校への問い合わせについて
神戸市兵庫区にある
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早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
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