こんにちは!
武田塾神戸板宿校講師の福永です!
今回のブログは以前に紹介したこちらの記事
にある私の受験体験の詳細です!
国公立大学の受験は共通テストを受けて、二次テストを受けて…、が当然と思っていませんか!?
例年武田塾神戸板宿校には多くの国公立大志望の生徒さんが来られます。その中でも土地柄的にも神戸大学志望の生徒は多いです。
そして実は、神戸大学には全国的にも珍しい画期的な入試選抜制度があるのをご存じでしょうか!?
その名も「志」特別選抜!
好評につき(!?)今回は私が受けた神戸大学の「志特別選抜」について紹介していきたいと思います!
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ダメもとで挑戦!
「志」のきっかけとは⁉
私は、「志」特別選抜という入試で神戸大学に合格しました。
入試そのものがどういうものか、またその時の私の勉強方法や気持ちの作り方を紹介できればと思います。
ここからは全て私の検査技術科学専攻について書きます。学部によって少し異なるので自分の学部については、神戸大学のホームページで調べてみてください!
私が志特別選抜の存在を知ったのは、神戸大学の資料請求をした時です。
この入試は早くから始まるため、1度実力試しに受けてみたら?と母が勧めてくれたのがきっかけです。
しかし、私の当時の第1志望校は大阪大学だったため、もし1次試験が通っていた場合、阪大の公募推薦が受けられなくなるので直前までとても迷いました…。
先生にも何度も相談したし、友達にもどっちがいいと思うか、と意見をもらいました。
この時に私が出した答えは、「この入試がダメだったら一般で阪大受けて受かれば良くね?」でした!
そして大阪大学に一般で受かる勉強をしようと心に決めてこの入試を受けることを決めました。
「志」特別選抜について
①出願資格・出願要件
・高等学校又は中等教育学校を令和2年4月から令和4年3月までに卒業又は卒業見込みの者
・次のすべてを満たすもの
(1)医学部保健学科検査技術科学専攻での勉学を強く志望し,合格した場合は入学することを確約できる者
(2)数学II,数学III,数学A,数学B(理数科にあっては,理数数学I,理数数学II,理数数学特論)及び,以下から2科目以上{物理,化学,生物(理数科にあっては,理数物理,理数化学,理数生物)}を履修し単位を修得しているか,又は入学時までに単位を修得見込みの者
(3)調査書における全体の学習成績の状況(旧評定平均値)が4.0以上の者
となっています。
(3)の評定を4.0以上取る必要があるので、そこそこ学校の勉強をしていなければ受験できません!
「志」特別選抜を受けようと思っている人は学校の成績もいい感じにとってくださいね笑笑
②提出書類
提出する書類は、調査書・志望理由書・活動報告書の3点です。
私は、高校時代に特に目立った活動をしてこなかったので、入試慣れ(受かったらラッキー)という心構えで受けていました。
特に、この1次選抜のための勉強はしなかったので正直一番きつかったのは志望理由書・活動報告書を書くことでした笑笑
調査書は担任にお願いして書いてもらうものなので、先生が頑張るだけです笑
志望理由書は、神戸大学のアドミッションポリシーに沿って求めている人物像に自分を近づけて書きました。
しかし、活動実績が特になかった私にとって、活動報告書に書くことがなく、本当に時間がかかりました。
キツかった、、 結局、英検2級・室長・部活のマネージャー・医師体験実習のことを無理やり書きました笑
※医師体験実習…病院が実施している、高校生に医療従事者の仕事内容・患者とのコミュニケーションを学ばせる実習学習
多分こんな私が受かったくらいなので、活動実績はあまり重く見られていないと思います笑
私は、この2つを書くのに丸1日かかってしまったのですが、、、笑
実は自分でこれらの書類を書いて、学校の先生に見せることなく提出してしまいました笑
1次試験の合格発表後に見返したら誤字を発見したので、、 必ず大人の方に添削してもらうことをお勧めします笑笑
(※校舎長より:武田塾神戸板宿校では過去に何例も志望理由書や面接の対策もしています!志望理由書の添削や面接対策など、動画視聴や個人に合わせたアドバイスを随時実施していますので、ご相談下さい!)
☆調査書・志望理由書・活動報告書のワンポイントアドバイス
・神戸大学のアドミッションポリシーを熟読し、大学が求める人物像に沿った志望理由を書くべし!
・書類は全て一度先生の添削を受けるべし!
志特別選抜は1次選抜・最終選抜の2段階に分かれています。
③1次選抜
私の学部専攻の場合、
1次選抜は 書類審査100点・模擬講義レポート150点・総合問題350点の合計600点
で合格者が決まります。
・模擬講義レポート
受験者にレジュメが配られ、録画されたあるテーマについての講義を聞いて、その講義に関連する問題形式の試験に解答するものでした。(私の時は「状況判断」がテーマだったように思いますが、詳しくは覚えてません!笑)
模擬講義で学ぶことが直接問題と関連している訳ではなかったので、理解できないところがあっても解答可能です。
想像力・観察能力・発想力が問われる問題が多くを占めていたため、事前対策は難しいです! その時の自分が頑張るだけです笑笑
私は、時間がカツカツで大問2を5分くらいで殴り書きした覚えがあります、、、笑
それでも時間配分には気をつけて下さい!
☆模擬講義レポートのワンポイントアドバイス
・講義を観て、関連する図表や絵(情景)を読み取る!
・想像力・観察能力・発想力を鍛えるために、資料を読み取りそれが「何を表して」、「何を伝えたいのか」を短時間で表現する練習をするべし!
・総合問題
私は、数学・英語・物理の3科目で受験しました。
テストを解いている時の自分の感想を述べると
英語→無理、
数学・物理→ばり簡単
でした、多分私が英語が嫌いなだけです笑笑
英語・数学セットで2時間で、時間配分は自由でした
私は数学を30分で終わらせて、英語に1時間半かけたのに、まさかの終わらない笑
休憩の時に周りの子が数学難しかった〜と言ってるのを聞いて、これいけたんじゃね?って思っていました笑
英語解けてなかったけどな?大丈夫?って今は思います!
物理はなんと1科目しかないのにテストが2時間!笑
正直本当に簡単でした、私自身物理が得意だったのもありますが、多分25分くらいで終わった覚えがある笑笑
物理・化学・生物の問題が配られていたので、暇すぎて化学も解いたし、生物選択じゃないのに生物も解いて時間を潰していました(その時本当に眠くて、さすがに寝るよりマシだと思って笑 )
…ちゃんと見直し3回はしましたよ!
④1次選抜に向けた勉強
先ほども述べたように、1次選抜に対して特別、対策はしませんでした。
いつも通りの勉強をしていたら、大丈夫だろうと思っていたので笑
1次選抜は、10月だったので、難しい問題は出題されません。難易度を参考書で表すと、
数学→Can pass
物理→エッセンスよりも簡単
、、という感じです!あくまでも自分の感覚ですが笑
数学・物理は多分簡単! 英語はむずいな〜という記憶しかない笑笑
他大学の過去問を解いていた感じだときっと簡単めなんだろうけど、何かクセを感じるような問題でした。(なんか解きにくかったなあ)
1次選抜について言えるのは、自分がいつも行なっている勉強で補えるレベルの問題だったように思います!
一次選抜に向けての必勝ルーティーン!笑
私の出身は名古屋なので、入試の前日はホテルに泊まっていました。
前日はパパと一緒に大阪を観光して、良いホテルで神戸牛を食べて、ただの旅行かな?という生活をしました笑
これくらい緩い感じの方が緊張もしないのでいいと思います!
(私は、緊張全くしないタイプなので、普通じゃないかもしれないですけど笑笑)
⑤最終選抜
最終選抜は、
課題提示・プレゼンテーション400点・面接200点・第1次選抜の結果600点の計1200点
で合格者が決まります。
・課題提示・プレゼンテーション
私、この時に初プレゼンテーションでした笑
周りの子は、プレゼンテーションの練習をしてるっぽい紙を持っていて凄いな〜と感心してました笑
やれよ、練習って感じです笑
自分のすわりすぎている肝が、怖い笑
課題が提示され、課題をみた時に思いました。こんなん知らん、と笑
「災害時に検査技士がどのように役立てるか」といったような内容だったはずです!
私には検査技師についての知識が非常〜〜に乏しく、詳しいことを知らなかったので、とりあえず耐えな物語を作り上げようと、脳みそフル回転させて脚本作りに力を入れていました笑
プレゼンの資料を作る時間が1時間でした。
その後、受験番号が早い順に一人ずつ別室に連れて行かれ教授3人の前でプレゼンをします。この時の私は、もうこんなん知らねーよと開き直っていたので全く緊張せず、 連れて行かれる受験者が震えているのを見て、この人はちゃんと対策してきたんだな偉いな、頑張れ〜と感じていました笑
ついに私の番、 10分程度でプレゼンをしてくださいと言われ、 とりあえず10分完走しようと、作成した資料を用いて自分で作ったお話を、なんと、15分以上話してしまいました笑笑
何を話したのか全く記憶がないですが、気づいたら終わっていました プレゼン後には、教授から1問ずつくらい質問されます。深い質問でわからないものもあり、絶対に違うのに、教授は否定してくることなく頷いてくれていたので、やりやすかったという印象です。
☆プレゼンテーションのワンポイントアドバイス
プレゼン…A4の紙に内容を書きスライドに映したものを説明する!(試験官は3人)
・(普通の人は)プレゼンの練習は超重要!笑
・イチからプレゼン資料を作り、10分程度で端的に伝えることが求められるので、先生から志望学部に関するお題をもらって練習するべし!
・面接
面接は、とても緩い和やかな雰囲気でした。
テンプレのような質問がほとんどで、最後には少し雑談、というような感じでした。
最後にされた質問が、プレゼンの練習しましたか?だったので、「してないです」と正直に答えました。
初プレゼンだったので、下手なのバレたかな〜と思いました笑
☆面接のワンポイントアドバイス
10~15分程度(試験官は3人)
・面接は度胸!よくある質問(志望理由・大学でやりたい事など)についてはしっかり準備しておくべし!
⑥最終選抜に向けた対策とは?!
1次試験の合格発表から試験まで1週間もなかったので、時間の関係で面接の練習しかできなかったです。
他の受験生は、きっと1次試験の合格発表の前からプレゼンと面接の練習をしてきたのだろうけど笑
1次試験の結果が出るまで1ヶ月ほどあり、流石にこれだけの長期間、筆記試験の勉強を蔑ろにしたらやばいと思っていたので、今まで通り一般の2次試験対策の勉強をしていました。
(これで落ちていても一般で受ければいいや〜という気持ちだったので…)
しかし1次試験が通ったと学校で知って、先生に報告した時、先生がとっても焦っていました笑
「こいつ、何も対策してないぞ」と先生の中で問題になり、すぐに面接の対策をあててもらいました!
面接の対策は、入室から退室までの所作・志望動機などの質問を主に行ってもらいました。私は、どんな状況でも緊張しない人間なので、初めてでここまで話せるのいいね、と褒めていただいて、かなり面接は自信を持って挑むことができました!面接は、学校の先生に対策してもらうのが一番だと思います!
あ、あとは、プレゼンも笑
プレゼンは、学校で対策は何もしませんでした。しかし父親が、「検査技師会の報告書をコピーして、読め」と私にくれたのでその文章を学校に行く電車の中で読んでいました。当日のプレゼンの題材とは直接は関係ないことでしたが、そこで得た知識を元に発展させて乗り切ったので父親には感謝です笑
プレゼンは、前日のホテルで「プレゼン やり方」と検索しましたが、特にまともなことが書いてあるサイトはなかったです笑
私が当日気をつけたのは、10分間色々なことを話していても、最後には、一つの明確な自分の意見(まとめ)に持っていくこと、これだけです!
いざ最終選抜!勝負の夜!笑
出発前に1度学校に行って先生に「行ってきます!」の挨拶をして、新幹線で神戸に行きました。
受験前日は、とってもいいホテルをパパが取ってくれたので、ホテルを満喫してました笑
緊張は、こんな私がするはずもなく、景色がすごく綺麗でインスタにあげたのを覚えています笑
美味しいご飯を食べて、夜には部屋でアイスを食べて、寝て、朝を迎える感じでした。
合格発表の瞬間…
合格したらラッキー!くらいの軽い気持ちで受けた私だったので、特に緊張などはありませんでした。
合格発表は、1限の授業の途中だったのを覚えています。
授業中に合格発表を見て、「え、受かってるなあ」と1人で思ったのをすごく覚えています笑
とりあえず、親に連絡して、先生にその次の休み時間に報告しに行きました。
私が理系国公立合格者1人目だったこともあり、たくさんの先生が喜んでくれました。
先生に「なんかお前が合格するのは、なんとなくわかる」と言われたのがすごく印象的でした笑
私は、何か人とは違う感じがする人間らしいです笑
「志」特別選抜はビッグチャンスかも⁉
筆記についてはいつも通りの勉強で十分です!
プレゼンや面接は割り切る!緊張をしていると言葉に詰まってしまうと思うのでリラックスする方法を見つけるべきです !
「なんとかなる」という気持ちを持つことが1番大事!
もう逃げられないところまで来てしまったら、やるしかない!この状況になれば、自分でも何が起こっているのかわからないくらい自分の秘めた力が発揮されます!
練習はするのは大事笑
絶対にやった分だけ自信につながります!
頑張れ受験生、一般以外にもチャンスはあります!!
私の時(検査技術科学専攻)は13人受験で1次選抜合格が6名、最終選抜合格が2名でした!
工学部の受験者はなんと0名!知名度低い!!
考えようによっては狙い目です!
「志」特別選抜、1度検討してみてもいいのでは?
最後に:「志」特別選抜なら武田塾へ
今回は神戸大学の
「志」特別選抜ついて紹介しました!
武田塾では一般入試対策はもちろん、こういった特別な選抜入試(総合選抜入試など)に向けた対策も充実しています。
①一流人気講師による「志望理由書」「自己申告書」「小論文」等の書き方を動画で視聴することができます!
志望理由書の書き方・面接の話し方・プレゼン方法など大手予備校講師による特訓をビデオで視聴できます!これを観て試験に臨むのと臨まないのでは「準備」の面で大きな差が出来ます!
②総合選抜を突破した講師による個別指導を実施。「志望理由書」「自己申告書」「小論文」等は専門の講師陣が随時添削していきます。英検のような各種検定サポートにも対応しています!
講師には有名大学の総合選抜の経験者がいますので、より「リアル」に、より生徒それぞれに合った面接・書類の指導が可能になります。
③そして、最後は歴戦の教務陣による、本番さながらの模擬面接!
過去の生徒の面接事例も参考にしながら、納得する仕上がりになるまで妥協することはありません!
今日は少し長くなってしまいましたが、「志」特別選抜の流れ・対策についてお話ししました。
「志」特別選抜や総合選抜入試は個々の対策が必要となりますので、対策についてはより個別指導を重視したスタイルの塾が合っていると言えます。
武田塾では一般入試・総合選抜入試にかかわらず、一人一人にカリキュラムを作成し、綿密なサポートを行う事で評判をいただいております!
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