こんにちは!武田塾神戸板宿校です!
今回は兵庫医科大学の物理対策について、武田塾式参考書の活用法を交えて書いていこうと思います。
「兵庫医科大学の対策はどうしたらいいの?何か特殊な対策をしないといけないの?」
「現時点では厳しいけど、傾向・対策を研究しまくって兵庫医科大学に受かりたい!」
本記事はこういった方々に向けたものとなっています!!
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兵庫医科大学の物理の傾向と分析
基本的にどの大学でも理科は選択科目制度を取っています。
兵庫医科大学の場合、理科は物理・化学・生物の3科目から2科目を選択します。
その2科目に対して制限時間が120分となっているので1科目あたり約60分の制限時間と考えることが出来ます。
また、配点は理科二科目で全体の1/3を占めているのでなかなか侮れない科目だということが分かります。
物理に関しては大問が5問あり、
・【第1問】様々な分野から基本問題が出題(いわゆる、小問集合)
・【第2問】~【第5問】大問ごとに力学・波動・熱力学・電磁気・原子の中から出題(最近では「原子」分野からも良く出題されている印象です)
ただし年度によっては一部大問が複数の中問に分かれており複合問題を形成している場合もあります。(2013年度の物理は【第2問】が4つの中問に分かれており、全体の大問数が4問しかなかった。)
解答形式は答えのみを答えるものに加えて、導出過程を書かされる問題も多いです。その他グラフなどの書き込みが求められる問題がある点が兵庫医科大学物理の特徴です。
難易度は年度によってばらつきはありますが【第1問】やその他大問の問1などは教科書レベルの基本問題レベルからの出題、それ以降の問題は標準的な問題という印象です。
たまに私大医学部特有の高難度の問題が大問の最後の方に出題されることもありますが、合否に影響するのはやはり教科書レベル~標準問題をいかに取りこぼし無く、点数を重ねることが出来るかという点でしょう。
加えて、制限時間のわりに大問数が多いため時間内に解ききれる人はほとんどいないでしょう。過去問演習の際はあらかじめ自分でどこまで解ければ良いかを明確にして過去問に挑んでみるのが本番で泥沼にはまらないようにする対策としてよいかもしれません。
それでは各分野の傾向と対策を紹介します!
[力学]
【第1問】ではもちろん、その他の大問でもほぼ確実に出題されています。
力学的エネルギー保存則や単振動などの頻出分野は「名問の森」などの高難度問題集で対策、逆に万有引力などの分野は「良問の風」などの標準的な問題を確実にマスターすることで高得点が狙えると思います。
ただし近年では浮力など、受験生にとって対策が甘い&理解が難しい分野も出題されていたので時間が許す限りすべての分野において万遍なく勉強するのがベストです。
[電磁気]
こちらも毎年出題されています。特にコンデンサーや直流回路などの分野では複雑な回路が出題されることもありますので、「良問の風」、「名問の森」のほか、「漆原の物理明快解法講座」などの解説が詳しい参考書を用いて視覚的に理解することも大事だと思います。
小問集合においてよく出題されるのは、「電流による磁場」、「交流回路」、「電場内での荷電粒子の運動」、「コンデンサー」などで、いずれも大問として出題されてもおかしくない範囲ですので大問対策がそのまま小問集合の対策につながると思います。
[波動・熱力学・原子]
こちらはほぼランダムで2題、大問として出題されます。
特に押さえておきたい分野としては「正弦波の立式(波動)」「気球の仕組み(熱力学)」「分子運動論(熱力学)」「原子構造(原子)」あたりが盲点になるかと思いますので対策が必須です。こちらは出題頻度がそこまで高くなく、「良問の風」内にあまり詳しく解説がのっていないので「名問の森」にまで手を出してみるのもいいかと思います。
「物理のエッセンス」は講義系参考書的な役割も果たしてくれますので、適宜知識などの確認に用いてくださいね!
過去のデータから、理科は7割程度の得点率が求められますので、所謂「捨て問」をどう見極めるかがポイントになってきますね!
個人的に考えられる戦略としては
①【第1問】では満点を狙う
②それ以降の問題では最終問題以外の標準的な問題を9割近く取り切る
ことで合格点に達するのではないかと思います。
【第2問】~【第4問】でははじめの方の小問で間違えると残りの問題が正解できなくなる可能性大ですので特に注意して下さいね!
まとめ
いかがでしたか?兵庫医科大学の物理について少しでも対策の道しるべになったなら幸いです。
武田塾から意識してほしいこととしては、いろいろな参考書(特に自分のレベルに見合わないレベルのもの)に手を出さず、一冊を完璧にするといったことです。
ほかの科目でも当てはまることですが、物理は特に基礎知識の応用力が問われる科目で、逆に細かな知識は必要とされないことが多いです。
そういった点でも参考書学習においては難しい問題が解けることよりも基本的な問題から物理現象の理解、公式の使える場面などを自分自身の頭の中で整理することが大切です。
標準問題を完璧に解き切りいかに捨て問に気付けるかが受験全般においても合格のカギになってくるのではないでしょうか。
武田塾神戸板宿校には経験豊富な先生や今回紹介した参考書がそろっています。
医学部医学科の先生も多数在籍しており、医学部志望の受験生の徹底サポートにつとめているので、ぜひ一度受験相談に足を運んでみてくださいね!
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