法政大学の社会学部と経済学部はおすすめ!
こんにちは。
武田塾北浦和校です。
MARCHに行きたいけど
具体的に絞るのが難しい、、、
そんな方がもしいらっしゃれば
と思い、今回はMARCHの中から
おすすめの大学学部をご紹介していきます!
今回は法政大学の社会学部と経済学部です。
☆おすすめポイント
・国語は現代文のみ。
・社会学科と経済学科の受験日と
社会政策科とメディア社会科、国際経済学科と現代ビジネス学科の受験日が
それぞれ設けられているため、学科を変えるだけで
同じ学部を2回受けることができる。
★気を付けて欲しいポイント
・市ヶ谷ではなく多摩キャンパス。
※どの最寄駅からもバスです、、、
さて、今回は皆さん必須の英語の問題(2019年度)を
校舎スタッフが解きました。
問題難易度や対策を画像付きでお伝えしていきます!
大問1、文法問題
問10は少し時間を取られるかもしれません。
また、問13もaとbで悩むかもしれません。
とはいえ他の問題は文法の基本です。
例えば問15に関してはas soon as possibleのように
高校受験でも習うような知識が入っていました。
よって絶対死守ラインは13/15といったところでしょう。
大問1対策でおすすめの参考書(これ以上難しいものは要りません!)
①Next Stage
こちらの文法・語法のパート全742題を
完璧にしてほしい、というのが基本路線です。
学校でvintageが配られている、というところが
多いようですが、これの「発展」問題レベルは出そうに
ないので、今回はネクステを選びました。
②英文法ファイナル標準編(夏以降から文法をやる場合)
→ネクステなどの文法書で苦手単元のみ演習
この参考書は範囲がランダムの
文法書です。
先にこれをやって、苦手な単元のみ
ネクステなどの文法書をやりましょう。
とにかく難しい参考書は必要ありません。
先ほどお伝えした目標ラインは十分到達可能です。
大問2、空所補充問題(長文、選択式)
ご覧の通り、長文中に適切な語を入れていく問題。
こちらの目標ラインは26~28/30です。
やや難しいのかな、という選択肢はまず
(5)と(6)です。
(5)の直前にNowadaysとあり、
従来のThanksgivingとは異なった文化に
なっている(例えばハロウィンは本来の意味を忘れられていますよね、
これがいいか悪いかではなく)という文脈になっているのだ
ということが判断できれば
(5)のimitate
(←システム英単語の1200までにはある単語なので、
武田塾としては必須単語になっており、全員やっています)
が選べるのではないでしょうか。
そして(6)は格好だけ模倣している、
という話が分かればdress upが選べますね。
26~28/30としたのはこの問題2つは取れなくもないだろう、
ということで2問分幅を出しています。
(13)はonesをいれて、前のfamily membersをさす、
という問題でしたが、これは時間の制約もあって
難しいと思います。満点でなくても受かるのが入試です!
(18)はelaborateで手の込んだ、という意味になります
(これもシステム英単語の1200までにあります)。
他の選択肢の難易度が高く、
よく分からないけど選んでみたという
間違え方をしてしまうかもしれません。
自信を持って(18)を選べたら大したものです。
長文そのもののレベル感はどれに近いか、、、
大問2の長文のレベル感は
武田塾で言うところの日大レベルといった印象です。
①ハイトレのレベル2(発展問題が近い印象です)
②やっておきたい英語長文300
武田塾の標準ルートでポラリス1がありますが、
この参考書だと語数が多いので、
上記ふたつをあげさせてもらいました。
勉強法としては
・復習を重ねて訳せない文をゼロに。
・文章を読むのみを行い、目標時間マイナス10~13分で読解する。
というのを実践してほしいです。
文章の難易度が高くないかわりに、
大問2は15分ほどで片をつけたいので、
日ごろから時間に厳しく演習を積んでいきたいところです。
大問3、英長文問題①
こちらの問題の目標は8/9です。
間違えてしまう可能性があるとしたら
問2か問3だと思われます。
問2は正解がaなわけですが、
他の選択肢が文の流れとしておかしくなりすぎるので
「おもしろいことに」という選択肢を選ばざるを得ない、
といった印象です。
問3はcontemptの意味を問う問題ですが、
文脈から想像させるというよりは
この単語知っていますか、というメッセージの方が
強い印象を受けました。
ちなみにシステム英単語の
Advanced Stage(1201~1685)に
記載されています。
武田塾でMARCHを目指す場合は
システム英単語の1685番までやってもらうので、
覚えている単語にはなります。
よって本番のド忘れなどが
起きなければ問3も正解できるでしょう、
ということで8/9目標にしました。
高いように聞こえるかもしれませんが、
言いたいのは「それくらい取ることは可能だ」
ということです!
おすすめの参考書
①ハイトレレベル3
大問3は語数自体そこまで多くないのが
特徴です。
この参考書では500語程度かつMARCHレベルの
演習ができるため、ピッタリです。
※UNIT12(最終問題)は語数も多く難しいですが、
これを完璧になるまで復習しておけば、
この大問は十分に対応できる力がつきます。
②頻出英語長文
こちらも300語から500語程度の
長文の演習ができます。
日大レベルかな?と思う文章から
段々とMARCHレベルに移行していく
参考書です。
ただ、解説は簡潔なため、
英語に苦手意識のある人は
少なくともいきなり
手を出さない方がいいでしょう。
※全30題あるため、中途半端に
なってしまう可能性があります。
大問4、英長文問題②
満点だって夢じゃない大問です。
問8が若干紛らわしいかな、と思うくらいです。
目標は9/10でいきましょう。
文章中に出てきた単語も難易度の高いものは
あまり多くありませんでした。
6行目のdevastateくらいのもので、
こちらはシステム英単語の第3章
(Advanced Stage)にあります。
おすすめの参考書は大問3と同じでいいでしょう。
追加であげるとすれば
やっておきたい500(全20題収録)が
完璧になっていれば、対応可能です。
※時間に余裕がなければ、
頻出英語長文とこれのどちらかを選んでください。
意識してほしいこと
ここまで「決して難しくないよ」という
論調で進めてきました。
法政大学はMARCHですから、
早慶志望の併願校に選ばれることも
よくあります。
その人からみると、正直簡単です。
各大問の目標値がかなり高めに設定されているのは
「早慶志望ならこれくらいとれておかしくないし、
そういう人たちに競り勝たないと合格できないのが入試」
ということを強く意識してほしいからです。
各大問でご紹介した参考書にしっかり取り組み、
ライバルに置いていかれないようにしていきましょうね。
時間配分は妥当か?合格最低点は?
共通テストより時間配分にはゆとりがあります。
今回は90分で大問4つ、となっています。
大問1……15分
大問2…20分
大問3……25分
大問4……30分
で考えてみましたが、どの問題も十分に
時間は与えられています。
過去問演習を通してしっかり時間配分に
慣れれば、本番突然時間が不足する、ということは
なさそうです。
今回は社会学科と経済学科の合格最低点をみます。
どちらも3科目で69%でした。
配点が不明なのでなんともいえませんが、
今回の目標はトータルで58/64なので、
問題数ベースで90%ですから、
まず英語が得点源になります。
※そもそも英語の配点が150点なので、
ここが合否をわけますね。
模試の判定で諦めちゃだめです!!
模試はあくまでも模試。
入試は過去問演習と対策で
合否が決まります。
全てマークですから、
英文和訳の対策などは必要ありません。
したがってメニュー自体は多い方ではないので、
どうか目指し続けてください!
これから直前期にはいり不安の多い受験生も
漠然とした不安を抱える非受験学年の皆さんも
ぜひ受験相談にお越しくださいね!!
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