皆さんこんにちは、武田塾北千里校です！
2学期の中間テストも早いもので終了したかと思います。
皆さんにとって定期テストの点数の重要度はどのくらい高いですか？
中には定期テストの点数をかなり重視している人もいれば、そうじゃない人もいると思います。
では、実際大学受験において
定期テストの点数はどれくらい大学受験に関わるものなのかについて今日はお話しようと思います！
評定ってそもそもなに？
そもそも評定ってなにであるかについてですが、
「評定」とは、高校1年生の1学期から3年生の1学期までの成績を5段階で表して（学校によってはアルファベットのところもあり）
それを平均して数字で表したものです。
大学受験においては、大学側が生徒の高校生活を評価する際のポイントとなります。
評定は3年間同じように評価されてしまうので、前学年でサボってしまった場合、次の学年で挽回する！というのは結構難しいということになります。
では、実際大学受験において評定がどのように関係していくのかを解説していきます！
指定校推薦
指定校推薦では大学から来た推薦枠に高校側がその人数を推薦するという制度です。
日々の定期テスト＝受験のように考えてもらえればわかりやすい受験方式です。
大学、学部によって基準はバラバラで
評定がいくら以上という条件の場合があったり、
またその枠より希望人数が上回ってしまった場合、条件を満たしていても希望者の評定が高い人から順に受ける権利が与えられる場合がほとんどです。
ですので普段からしっかりとテストで点数をとり、授業態度もしっかりして提出物もしっかりと出し評定をしっかりと取っていれば普段の頑張りが認めてもらえるというものです。
この受験方式を目指すのであれば評定は高ければ高いほど有利になりますが、
急に頑張り始めても評定平均（今までの分の平均）で判断されるため過去に低い評定をとってしまうと挽回が難しくなります。
公募推薦・学校型選抜
公募推薦や総合型選抜入試においては、評定平均はほとんどの場合に出願条件となります。
大学や学部ごとに定められている評定平均を取っていないと、そもそも出願できません。
また、入試得点に評定平均を加算する入試制度が設けられている大学も最近はかなり増えています。
高校1,2年生は、まだ志望校を悩んでいる方も多いと思いますが、
高3になって推薦をもらいたいと思っても評定平均が足りないという場合があります。
そのため、推薦型の入試を少しでも考えている人は、評定平均をできるだけ上げておくことが大切です。
一般入試
基本的に、一般入試では入試の点数のみによって合否を判断します。
一般入試での受験を考えている皆さんは、評定平均を上げることよりは、
入試当日でしっかり点数を取れるような勉強を行うことが大切です。
ただ、3年間で習う内容が受験に出ることには変わりはないので、一般入試だからといって定期テストは捨てていい！
というわけではないので注意しましょう。
中には評定平均を加味して合否判定を行う大学もあるので、自分の志望校の入試方式は早めに確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今日は評定について、受験への関係を説明しました。
入試方式によって評定平均の重要性は大きく異なります。
学校の定期テストの点数もしっかり取れるようにしていきたいけど、
受験勉強との両立がうまくいかなくて悩んでいる人も多いと思います。
両立出来なくてどうしたらいいかわからない、
そう思っている方は、ぜひ一度武田塾の無料受験相談にお越しください！
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