意外な穴場?!
理科大理学部第二部紹介!!
こんにちは!
今回は、私の通っている東京理科大学の、穴場学部ともいわれる「理学部第二部」についてご紹介いたします。
大学選びは人生の重要な決断の一つであり、適切な学部を選ぶことが将来の成功に繋がります。「理学部第二部」は、その充実したカリキュラムと豊かな学びの環境により、多くの学生から支持されています。
この記事では、「理学部第二部」の設立の背景や理念、提供されているカリキュラム、学生生活の様子、そして卒業後のキャリアについて詳しくお伝えします。
これらの情報が、皆さんの学部選びの一助となることを願っています。
関連記事を最後にまとめているので、そちらもあわせて読んでみてください!
学部の概要
学部の設立と歴史
理学部第二部は、「理学の普及」と「実力主義」という2つの理念を大切にしながら、大学教育を行っています。
この学部の歴史は1881年に遡り、「東京物理学講習所」として、社会人を対象とした夜間教育を始めたことからスタートしました。
この歴史と精神は、今もなお受け継がれています。
学部の理念と目標
理学部第二部の教育方針は、建学以来の精神である「理学の普及」と、真に実力をつけた学生のみを卒業させるという「実力主義」に基づいています。
この理念のもとで、学生たちは理学の知識と実践力を身につけ、社会で活躍するための基礎を築いています。
学部の特長
理学部第二部は日本で唯一の夜間理学部です。
理学部第二部は数学、物理、化学科の3学科で構成されており、 各学科の定員は1学年120名です。
現在、理学部第二部には、若い学生から企業人、会社経営者、芸術家、医師など、様々なバックグラウンドを持つ人たちが在籍しています。
彼らは共に学び合い、卒業後には社会で活躍する科学者を目指して高度な教育を受けています。
この多様な環境では、若い学生は社会人学生から豊富な知識を得ることができ、社会人学生は若い学生からエネルギーと新しい視点をもらうことができます。
このような環境は他ではなかなか体験できない、理学部第二部ならではの魅力です。
学生の構成と学びの環境
理学部第二部の学生は、普通の学生が約8割で、社会人が約2割です。
この割合は、昼間の学部と比べると社会人が多く、授業がとても熱心です。
企業で働きながら通う学生もいて、授業中の質問はとても鋭く高度です。
このような授業は昼間部ではあまり見られず、学生にとって刺激的な学びの場となっています。
また、中学や高校の教員を目指す人も多く、教員免許を取得するための情報交換やノウハウの共有が活発です。
このように、多様な背景を持つ人々が集まることが、理学部第二部の活気の源です。
教育について
教育体制
理学部第二部の教育は、研究の最先端でも活躍する専任の教員が担当しています。
これらの教員は夜間教育の経験が豊富で、質の高い授業を提供しています。
また、学生は昼間部で開講されている選択科目や教職科目の一部を受講することも可能です。
卒業後の進路
卒業後は、教員、公務員、会社員などさまざまな職業に就いています。
また、約30%の学生が大学院に進学しており、進学先は東京理科大学大学院や国公立大学大学院などさまざまです。
このように、理学部第二部では、多様な背景を持つ学生が集まり、互いに刺激し合いながら学んでいます。
学生生活について
理学部第二部は夜間学部で授業の開始が夕方くらいからのため、社会人は昼間に働いて夜は大学に通うといった生活のようです。
学生はゆっくり起きてから昼間に課題をやったりアルバイトをやったり、出かけて楽しんだりしているみたいです。
夜間学部で学ぶことで、昼間の空いた時間を有効活用できます。
タイトなスケジュールをしっかりとした自己管理で乗り切ることができれば、多くの時間を有効活用することができます。
教職を目指す学生が、昼間の時間に実際の中学校・高等学校等で、アシスタントやボランティアとして活動することも可能です。
カリキュラムについて
理学部第二部では、夜間学部でありながら、昼間学部と同じ本格的な理学教育を行っています。
卒業生は技術者や中学・高校の教員として幅広く活躍しています。
また、多くの学生が東京理科大学大学院理学研究科や他大学の大学院に進学しています。理学部第一部および第二部の教員が指導にあたっているため、質の高い教育が提供されています。
社会人学生の皆さんは、ここで学んだ理学の知識を自分の専門分野に応用し、さらに高度な仕事に取り組んでいます。
このように、理学部第二部では、多様な背景を持つ学生が集まり、互いに刺激し合いながら学んでいます。
穴場と呼ばれる所以
理学部の第二部は理科大のほかの学部に比べて偏差値は低く倍率も2倍程度となっており、入試難易度に限って言えば入りやすい学部であるといえます。
それでも就職活動では第一部の理学部と同じくらいの扱いや、教員免許が取れたり、学費が国立大学並みであったり、と魅力たっぷりの学部となっています。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今回は東京理科大学の理学部第二部を紹介しました。
この記事がきっかけで皆さんの選択肢の一つになれば幸いです!
武田塾では他にも学校紹介などの記事も投稿しているので、そちらも是非読んでみてください!
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