【勉強法】
部活を続ける受験生の勉強計画!
皆さんこんにちは、武田塾北千住校です!
この記事を読んでいる方は、新学期が始まり受験勉強を始めようと思っている方だと思います。
しかし、部活も最後の夏に向けた大事な時期で勉強と両立することは難しいと感じているかもしれません。
そこで今回は、部活引退直前・引退後の受験勉強についてお話ししようと思います!
夏までガッツリ部活をしていた私自身の経験も織り交ぜながらお話しするので、ぜひ最後まで読んでいってください!
引退までにしておくべきこと
まずは部活引退までの今の時期にやっておくべきことについてお話しします!
勉強しない日を作らない
まずは勉強習慣を身に着けることから始めましょう!
とはいえ、部活がありながら長い時間を確保することは難しいと思います。
部活で疲れて勉強をする気が起きないこともあるでしょう。
そこでまずは、勉強しない日を作らないということが大切です。
1日勉強しない日を作ってしまうと、ずるずる怠けてしまうのが人間という生き物です。
そのため、たとえ部活があっても単語などの最低限の勉強はするようにしましょう!
私の場合週5で19時半まで部活があったため、そのあとは必ず塾に行き閉校時間の21時半まで残って勉強するようにしていました!
家に帰ると寝てしまうということもあるので、自習室が遅くまで空いている塾に入ることもおすすめです!
隙間時間を活用する
先ほどもお話ししたように、部活をしながら受験勉強をするとなると勉強時間は限られてきます。
少しでも勉強時間を捻出するためには、隙間時間の活用が必須です!
例えば通学中の電車に乗っている時間で英単語が20個覚えられるなら、1週間続けると120個の単語を覚えられることになります!
隙間時間に単語などの勉強を終えてしまえば、部活が終わった後に演習の時間を作ることができます!
私の場合、朝の電車では英単語、帰りの電車では古文単語などやることを決めて習慣化していました!
時間が限られている分単語などを机に座って勉強するのはもったいないと思うので、隙間時間を使っていきましょう!
こちらの隙間時間に関する記事もよかったら参考にしてみてください!
基礎固めの徹底
皆さんの限られた時間の中では、勉強量が少なくなってしまうのは仕方ないことです。
部活をしていない人がどんどん発展的な内容に取り組んでいるのを見ると、焦りを感じるかもしれません。
しかし、今の時期に最も大切なことは基礎の完成です。
時間に余裕があって発展的な内容に取り組む人もいるかもしれませんが、部活をしながらではそんな余裕はないと思います。
そのため、部活の引退までは英語なら単語、熟語、文法、数学なら例題を完璧にするなど、基礎の徹底に努めましょう!
教科については個別試験、二次試験で使う教科が優先で、共通テストでしか使わない教科は引退後に始めましょう。
この時期に基礎ができないと他の受験生に置いていかれてしまうので、基礎だけは引退前に仕上がるように頑張りましょう!
引退後の勉強方針
ここからは引退後について話していきます!
私の現役時代を例に説明します。
私は7月後半ごろに引退したので、次のように勉強を進めました。
~7月 基礎固め
8月~9月前半 基礎固め+演習
9月後半~ 志望過去問開始
8月までに基礎を固めてから演習を積み、9月から第一志望の過去問を解き始めるというのが一般的かと思います。
しかし、私の勉強ペースはかなり遅れていて、9月に過去問を始めることなど考えられない状態でした。
それでも夏休みの使い方を工夫することで、9月後半には過去問を解き始めるまでにペースを速めました。
その結果、第一志望校に合格することができました!
ここでは、私が取り入れた夏休みの使い方を解説します!
勉強モードに切り替える
勉強を始める前に、受験勉強に集中できるように気持ちを切り替える必要があります。
試合で負けて引退が決まった悔しさの中、すぐに受験勉強に切り替えることはなかなか難しいかもしれません。
そんなときは、今まで一緒に戦った部活の仲間と1日くらい休んでも良いかもしれません。
みんなでご飯でも食べて切り替えて、受験勉強も一緒に励ましながらやっていければ、きっと受験もうまくいくはずです!
~7月(基礎固め)
気持ちを切り替えたら、まずは焦らず基礎固めです。
今まであまり時間が取れなかった分、基礎のもう一度今までやってきたことを固め、8月から演習に入る準備をしましょう。
特に、苦手科目を潰すことに全力を注ぐと◎です!
8月~9月前半(基礎固め+演習中心)
私がペースアップできたのは、この期間がうまくいったからだと思います。
ここでやっていきたいことは、演習をしながら基礎を固めるということです。
矛盾しているように見えますが、私が取り入れたあるものを使えば、可能になります。
それは、センター試験の過去問です!
センター過去問を解くメリット
これらの問題は全受験生にとって必要な知識で解けるように作られているため、基礎の確認にピッタリなのです。
問題を解いて演習を積み、基礎の抜けが見つかれば、その範囲に戻って復習する、というサイクルを続けましょう。
そうすることで、効率よく部活による勉強の遅れを取り返すことができます!
基礎を固めた状態で、自信をもって過去問演習に臨みましょう!
なお、過去問の取り組み方は他の記事で紹介しているので、良ければ覗いてみてください!
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございます!
今回は部活を続ける受験生の勉強についてお話ししました。
今回話した私の体験談はあくまで一例なので、自分に合っているかどうかは判断が必要です。
自学自習の武田塾では、皆さんの部活の状況に合わせてペースを変えながら、勉強をサポートできます!
無料受験相談も行っているので、興味を持ってくれた方は是非校舎に足を運んでみてください!
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