高校1・2年生必見!
受験勉強と部活を両立するには?
こんにちは!武田塾北千住校です!!
高校2年生の今頃から、来年の受験を意識し始める方もいるのではないでしょうか。
とはいえまだ受験一色とはいえないこの時期、部活に力を入れている方にとっては、受験勉強と部活動をどう両立していけばいいのかが悩ましいところです。
今回の記事では、高校3年の9月まで部長として部活動を続けていた筆者の経験を交えて、受験勉強と部活動をどう両立していくべきかを紹介します。
これから受験が控えている高校1、2年生の参考になれば幸いです。
部活動を続けるメリット
まずは、部活動を続けることで、受験勉強にどのようなメリットがあるのかをお話しします。
時間を有効に使える
なんといっても時間の使い方にメリハリがつく。
これが一番のメリットだと思います。
皆さんは、こんな経験をしたことはないでしょうか?
夏休みなどの長期休みで、早めに宿題を終わらせようとしているのに、結局ギリギリまで取り掛かれない。
テスト前に部活動が休みになるが、その時間をテスト勉強に充てられずにだらだらしてしまう。
こういった時間があると逆に進まない経験、誰もが一度はしたことがあると思います。
逆に言えば、忙しいときほどやらなければいけないことを淡々と進められるものです。
部活で忙しく時間に追われているときほど、時間を有効に使えるのです。
気分転換になる
確かに、早いうちから部活から受験勉強一本に切り替えて勉強を続けるのも一つの手です。
しかし、受験勉強は一人きりの戦いで楽しみも少ないものです。
1年の間受験勉強に専念するというのは気が滅入ってしまう方も多いのではないでしょうか。
部活動は普段の学習のよい気分転換にもなります。
部活動をすることで気分の切り替えがうまくできるので、ある程度の量の勉強でも嫌な気持ちにならずにこなすことができるのです。
集中力の向上
これは運動部に限った話になってしまうのですが、適度運動は勉強と相性がよいようです。
適度に体を動かすことによって脳の動きが活発になり、集中力を高める効果があるといわれています。
また、日ごろのストレスを軽減したり、良質な睡眠を促進したりする効果もあるようです。
部活を続けることで普段の学習の質も高めることができるのなら、とても運動部の型にとってはかなりお得なのではないでしょうか。
受験勉強と部活動の両立の難点と解決案
ここまでは部活動を続けることのメリットをお話ししてきました。
では、逆にデメリット、受験勉強と部活動を両立させる難しさをお伝えしていきます。
眠くなる
特に運動部の方は、部活動を終えて家に帰るとすぐに眠くなってしまうという方もいるのではないでしょうか。
私は運動部ではありませんでしたが、長時間集中して活動した後だとどうしても眠くなってしまうこともありました。
勉強と部活の両立は、「眠気」との戦いといっても過言ではありません。
帰宅途中に電車で少し寝ておく、図書館などの寝にくい環境に身を置くなど、勉強中に寝ないようにするための工夫が必要です。
ちなみに筆者は、自習室で眠くなったら時間を決めて寝ていました。
眠気に抗わず、寝てしまうのも一つの手だと思います。
時間の管理が難しい
特に大会などが多く時間の融通が利きにくい部活に入っていると、時間の管理が難しく、上手く勉強時間を確保できないというデメリットがあります。
そのため、計画的に時間を使い分けることが重要になってきます。
とはいえ、練習の進み具合などの関係で、部活動のスケジュールが変更になることはよくあることだと思います。
結局のところ、一番大切なのはできる時に勉強しておくことだと思います。
部活が無く自由に時間を使える日に、余裕をもって勉強を進めておくことが重要になります。
その際は、図書館や塾の自習室など、さぼりにくい環境で取り組むことがコツです。
また、部活のある日はスキマ時間をうまく活用しましょう。
電車やバスで通学している人はその時間、学校の休み時間、お風呂の時間など、まとまった時間が取れなくても勉強ができる時間はあります。
課題を進めるのには適さないかもしれませんが、歴史の用語や英単語を覚える時間にはちょうど良い時間です。
また、思いがけず5~10分程度の時間が生まれた際に何をするのかを予め決めておくと、時間を無駄にせず行動することができます。
歴史の文化の暗記、数学の1題、古文の助動詞の活用など、スキマ時間ができたらやりたいことを何となく考えておくのがおすすめです。
受験勉強と部活を両立させるためのアドバイス
ここまで、受験勉強と並行して部活を続けることの難点と、それを解決するための案をお伝えしてきました。
上記の案以外にも勉強と部活を両立させるポイントがあるので、そちらを紹介していきます。
すでにある習慣に、新しい習慣をプラスする
ほとんどの人は、学校から帰ってきてご飯を食べ、お風呂に入って寝るというようなサイクルの習慣ができていると思います。
それは毎日繰り返すもので、よほどのことがない限り崩れることはありません。
そこで、その毎日の生活習慣に新しい勉強習慣をつけ足してみましょう。
「ごはんとお風呂の間に課題をやる」「ドライヤーの最中に暗記」「寝る前に復習」
といったように、毎日の習慣に勉強習慣を挟むことで、学習も習慣のサイクルに組み込まれるので、学習が続けやすくなります。
毎日勉強する習慣をつける
これは部活を引退し、受験勉強に本腰を入れた際のことを見据えての話になります。
部活を引退し、受験勉強をするぞ!となっても、急に勉強づくしの毎日に適応できる人はそういません。
スムーズに受験勉強にシフトするためには、あらかじめ毎日の勉強習慣をつけておくことが必要です。
部活動で毎日忙しいのはわかります。
ただ、スキマ時間の勉強でもよいので毎日勉強する習慣をつけておくことをおすすめします。
本記事では、受験勉強と並行して勉強をするメリットや難点、その解決策について紹介しました。
一概に部活といっても、その忙しさや部内の環境はそれぞれなので、自分に合ったやり方を模索してみてください。
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