大学入学までの流れ、やっておきたいこと
こんにちは、武田塾北千住校です。
新年が始まり、1年間の目標などに向かって本格的に動き出す時期になってきましたね。
3、4月になると色々なイベントが重なり、なかなか自分の時間を確保することが難しいので、早めに動き出せるといいですね。
受験生にとっては、共通テストも終わり、私立大学入試や国公立大学の2次試験に向けて勉強している頃、ここまでくると、もはや新しい参考書や勉強法を試すような余裕はなく、復習と過去問を繰り返す毎日だと思います。
そのため、今回は「受験合格後にやるべきこと、入学手続きの流れ」について話していきます。
大学入学までの流れ
まずは、大学に入学するまでの流れと用意する物について説明していきます。
当日、急に会場に行っても大学入学試験を受験できないように、試験を受けて、合格しただけでは大学に入学することはできません。試験を受験して初めにやることは合否の確認です。
合格発表
少し前までは、テレビでもよく見るような大学敷地内の掲示板まで合格発表を見に行って合否を確認していましたが、最近では密集を防いだり、わざわざ受験会場に行く労力削減のために、web上で確認できるようになっている場合がほとんどです。
受験番号や電話番号、生年月日を入力することで簡単に確認することができるのですが、これは正式な合格通知ではなく、後日、郵送で入学手続き書類と合格通知書が送られてきます。
電話による問い合わせで自動音声が合否を教えてくれるサービスもあるようなので、大学ごとに募集要項をよく読んで、事前に備えておきましょう。
大学自体に直接電話しても、結果の問い合わせには応じていない大学が多いと思うので、気をつけましょう。
入学手続き
合格発表後、数日で合格通知書と入学手続き書類が届きます。
間違えのないように書類を記入し、期日までに学費の納入を終わらせましょう。
必要書類に関しては、同封されている用紙以外にも、住民票や高校の卒業証明書、証明写真などが必要となります。
証明写真は学生証に使われると思うので、しっかりと本人が証明できるものを提出しましょう。
また、国公立大学を受験した場合は共通テストの受験票が必要な場合があるので、しっかりと保存しておいてください。
学費に関しては、入学金に加えて初年度の授業料を払う必要があります。
入学金と同時に払う必要がある大学もあれば、別のタイミングで授業料を払う大学も存在します。
通販のようにクレジットカードを登録して完了といった簡単なものでなく、必要書類を揃えて金融機関で手続きする必要があるため、余裕を持って行動しましょう。
入学後の準備
多くの学生は春から一人暮らしを始めることになります。
部屋選びが上手くいかないと、最低でも次回の更新までに住み続けないといけないため、早急かつ慎重に新居を契約しましょう。
部屋選びのポイントとしては、室内の快適さだけでなく、近くのスーパーなどの施設の充実さや治安のレベルも比較することが大切です。
学校から近いというだけで即決してしまうのは損なので、色々と物件や周辺地図を調べてみると良い発見があるかもしれませんね。
また、入学手続き後すぐのイベントとしては、入学式があります。
式のためにスーツを1式揃える必要があるため、早めにサイズ合わせなどはしておきましょう。
大学入学までにやりたいこと
運転免許の取得
合宿でなければ、取得するのに1〜3ヶ月かかってしまうので、必要な場合は早めに動き出すようにしましょう。
時期によっては、他の免許取得希望者と被ってしまい予約が全然取れないということもあります。
大学1年生の長期休暇の際に取得するという話をよく耳にしますが、前もって情報を集めておくと、コストを抑えて免許を取得する方法が見つかるかもしれません。
運転免許証は本人確認書類となることもあるので、今すぐに車を運転する必要がなくても運転免許を取っておくと何かと便利な場面が多いです。
資格の勉強
運転免許以外にも取るといろいろなことが有利になる資格は多く存在します。
例えば、TOEICのスコアを使って英語の単位に換算したり、簿記やFP技能検定など就職活動を有利に進められる可能性のある資格もあります。
資格の勉強はコツコツと隙間時間にやっていくと思うのですが、大学生活が始まってしまうと、サークルやバイトで忙しくしているうちに勉強時間を全く確保できないというような状態になってしまういます。
そのため、まとまった勉強時間を確保できるうちに勉強を進めておくとよいでしょう。
英語に関しては、大学入学後、目的をなしに勉強していくのは大変なので、スコアなどの目標を目指して、継続して勉強することは英語能力の発達に非常に役立ちます。
大学生活の情報収集
入学後にガイダンスとして、大学の説明があると思いますが、学校生活の詳しい内容は友人などから教えてもらう場合が多いです。
そのため、SNSで同時期に入学する学生とコンタクトを取ったり、サークルのSNSアカウントやホームページを見て、体験会などの情報を集めると後悔のないスタートをきれると思います。
また、アルバイトなども早めに探しておきましょう。
バイト選びを失敗すると他の学校生活に支障をきたすので、時給や採用情報、福利厚生などを吟味した上で慎重に選びましょう。
大学が始まっていないとシフトを組むことが難しいと思うので、シフトを柔軟に決められるような職種にしておくとなにかと便利かもしれません。
最後に
いかがでしたでしょうか？
今回は、大学受験本番ではなく大学受験合格後の話となりましたが、少しでも多くの大学入学予定者が安心して入学手続きや新生活の準備を行えることができれば幸いです。
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