【体験談】
スマホ封印してみた!誘惑との向き合い方
こんにちは!武田塾北千住校です!!!
近年はスマートフォンの登場によって英単語アプリや受験勉強SNSなど学習を促進する便利なものが増えてきた反面、誘惑もかなり増えてなかなか勉強に集中できないという人が増えてきたのではないでしょうか。
私個人の主観としては、後者の影響の方が大きく感じられます。なのでこの時代は「スマホは受験の大敵」となってきます。
そしてある男はその敵を封印することでこの時代を生き延びようと考えました。
今回はその男の受験体験を綴らせていただきます。
恐怖の体験談
僕は高校二年生、志望校は〇〇大学だ。
英語の長文がだんだんと読めなくなり、とうとう7月のベネッセ模試ですらまともに解けなくなってしまったため、9月に某塾に入って本格的に受験勉強を始めた。
まずは英語アレルギーを治すべく、英単語学習と英文法学習を行い、たくさん英語に触れるという作戦をとった。その成果が出て英文法は比較的調子良く伸びたが、英単語は全く覚えられない。
しかし、また良い作戦を思いついた。英単語アプリの使用である。英単語アプリを使えば単語をクイズ形式で覚えることができる。
さて勉強を始めようか。
そして目に映るのは漫画アプリだ。
そういえば今日はあの漫画が更新されているから読もうか。
続いてゲームのログインボーナスを受け取ろう。
一戦だけゲームしようか。負けてしまった、もう一戦。
また負けた、勝つまでやろう。...気づいたら2時間経っていた。
もう仕方がない、今日はチートデイにして明日頑張ろう。
そして次の日。今日は200単語進めよう。
よし、50単語が終わったから休憩にしよう。ゲームを一戦だけして勉強に戻ったらちょうどいいな。。。
このような調子で英単語の勉強が進むわけもない。
しかし、英単語アプリや調べもののためにスマホを使わないわけにもいかない。
そこからは怒涛のスマホ対策が始まる。
アプリの使用制限、人にスマホを預けるなど、色々な対策を行った。
しかし、勉強から逃げる自分は脆弱な対策など簡単に打ち破る。
そのような格闘を2、3ヶ月続けたのち、とうとうある決意をした。
2021年1月11日、僕は父親に「受験が終わるまでの1年間、スマホを封印する」と言ってスマホを渡した。
少し前の話ではあるがこの時には高校生であればほとんどの学生がスマホを所持していたため、困ることはあった。
しかし、僕が実家暮らしであったこと、周りが封印に協力してくれたことが幸いしてスマホ封印生活は思うより不便ではなかった。
スマホがない生活には1週間ほどで慣れて、そこからは勉強に集中できた。
みるみるうちに成績は上がり、元々〇〇大の判定はEだったが、高3の6月にある某塾の〇〇大模試の判定はなんとA判定になった。
1月の封印からわずか半年で逆転を果たし、無事〇〇大に合格。とはならなかった。
6月のA判定を受け、受験生にとって最も禁忌である「油断」に手を出してしまった。
元々「A判定」だった自分の目標は行き場を無くして「現状維持」に不時着した。そしてさらに、とうとう最悪な行動をとってしまう。
父親に「調べものがあるから一旦スマホを返して」と嘘をつく。
不幸なことに、父親は僕になんの疑いの感情も持たなかった。
そして再びスマホという逃げ道を手にした僕は、だんだん成績を落としていった。
しかし僕はその現実からも逃げ、悪い判定には目も向けず良い判定だけを信じた。
危機感からも逃げて仕舞えば現状維持の目標すら達成できなかった。判定はゆっくりと下がり、受験直前にはC判定になった。
そしてもちろん結果は不合格だ。
この体験談を見る限り、スマホの封印には効果があるようです。
スマホを触るのが不可能になってしまうとかえってストレスに思うことも無くなり、勉強に集中できるようになるのでしょう。
しかしこの方の体験談を見るに、結果は不合格となっています。
これは油断からスマホの封印をやめてしまったことが打撃となったのでしょう。
以上のことから、私なりに誘惑物(スマホ、ゲーム、テレビなど自分の勉強の逃げ道となるもの)への対処法をまとめさせていただきました。
誘惑物への対処法
1,誘惑物とうまく付き合う
誘惑物は必ずしも毒ではありません。
自分の勉強の息抜きになるぐらいの付き合い方を考えましょう。
また、誘惑物には強度があります。ちょうど良く楽しめるものから一度始めてしまうと勉強に戻ることが出来なくなるものまであります。
そのため、誘惑物の強度から付き合い方を考えることができます。
弱いものなら勉強の息抜きやご飯中に、中ぐらいのものは勉強が終わってから寝る前に、強いものは封印、などなど。
しかし、人によっては自分に近い誘惑物が猛毒という可能性があります。
現代人にとってはそれがスマホなわけです。
そしてその猛毒とは上手く付き合えない、もうどうしようもないとなった時は②です。
2,絶交
封印してしまいましょう。
体験談を見るに、やはり猛毒には1番良い対処法だと思われます。
しかし、この方は1つだけミスを犯しました。
それは猛毒を完全に断ち切れなかったことです。
そうなってしまったらもう薬物中毒の再犯と何も違いはありません。
誘惑物に触れられる環境であってはそれは封印していないのと同じであり、かえって依存度を強化してしまっています。
そのため、封印するのであればどんな手を使ってでも封印が解けないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
誘惑物と上手く付き合うことは大事ですが、それがどうしてもできない、意志だけではどうにもならないという人も勿論たくさんいます。
そんな時は思い切った決断をしても良いかもしれません。
体験談のように、一人ではなかなか誘惑に勝てないという方も多くいらっしゃると思います。
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