【徹底比較】早稲田大学と慶應義塾大学の違い
皆さんこんにちは!武田塾北千住校です。今回は早慶の違いについて、詳しく解説していこうと思います。
早稲田大学と慶應義塾大学は、日本で一番有名で人気が高い私立大学ですね。よく「早慶」と言って一緒にされることもありますが、実は両大学には歴史や特色が違います。教育内容や設備、キャンパス、実績、学力、特色、入試難易度や入試形態などに違いがあるんです。この記事では、これらの項目ごとに早稲田大学と慶應義塾大学の違いを比べてみましょう。
基本情報
早稲田大学
早稲田大学は1882年に大隈重信が「東京専門学校」として作ったのが始まりです。
今では13の学部と23の研究科があります。文系から理工系までいろいろな分野の教育をしています。
早稲田大学の教育理念は「独立自尊」です。自分で考えて行動できる人を育てることを目指しています。
早稲田大学では「全学オープン科目」という制度があります。自分の興味に合わせて他の学部の科目も受けられるんです。また、留学生が日本一多くて、国際的な人材を育てることにも力を入れています。
慶應義塾大学
慶應義塾大学は1858年に福沢諭吉が「蘭学塾」として開いたのが始まりです。
今では10の学部と14の研究科があります。文系から理工系までいろいろな分野の教育をしています。
慶應義塾大学の教育理念は「自由主義」です。自由な発想と創造力を持つ人を育てることを目指しています。
慶應義塾大学では「総合政策学部」と「環境情報学部」という独自の学部があります。
社会や環境に関する問題に対して多角的な視点から解決策を探ることができる学部になっています。また、小論文や面接などを重視した入試形態や卒業論文などを通して思考力や表現力を養うことにも力を入れていることでも有名です。
設備の違い
キャンパスの広さ
早稲田大学は、東京都新宿区にある早稲田キャンパスを中心に、戸山キャンパス、所沢キャンパス、大隈講堂前キャンパス、西早稲田キャンパス、松戸キャンパス、飯田橋キャンパスの7つのキャンパスを有しています。
総面積は約300万平方メートルで、日本最大級のキャンパス規模を誇ります。
慶應義塾大学は、東京都港区にある三田キャンパスを中心に、日吉キャンパス、湘南藤沢キャンパス、信濃町キャンパス、横浜キャンパス、鎌倉キャンパスの5つのキャンパスを有しています。
総面積は約130万平方メートルで、早稲田大学に次ぐ広さです。
キャンパスの雰囲気
早稲田大学のキャンパスは、新宿区の中心部に位置しており、都会的な雰囲気が漂っています。
早稲田キャンパスには、約300の建物が立ち並び、多くの学生が行き交う活気あふれるキャンパスです。
慶應義塾大学のキャンパスは、港区と日吉に分かれており、いずれも緑豊かな環境に囲まれています。
三田キャンパスは、芝生や池などがあり、落ち着いた雰囲気のキャンパスです。
日吉キャンパスは、大きなグラウンドや体育館があり、スポーツや部活動が盛んなキャンパスです。
施設の充実度
早稲田大学には、図書館、体育館、ホール、博物館、美術館、劇場など、多彩な施設が整っています。
図書館は、約250万冊の蔵書を有するアジア最大級の規模を誇ります。
体育館は、2020年に新設された「早稲田アリーナ」をはじめ、大小さまざまな施設が充実しています。
慶應義塾大学にも、図書館、体育館、ホール、博物館、美術館、劇場など、充実した施設が整っています。
図書館は、約140万冊の蔵書を有しています。
体育館は、三田キャンパスと日吉キャンパスにそれぞれあり、さまざまなスポーツに対応した施設が整っています。
特色ある施設
- 早稲田大学国際文学館:日本の近現代文学を中心に、国内外の文学作品や資料を収集・展示する文学館。
- 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館:日本演劇の歴史と文化を展示する博物館。
- 早稲田大学戸山キャンパスメディアセンター:映像や音響などの最新技術を駆使したメディア教育を行う施設。
- 慶應義塾大学日吉キャンパス総合運動場:サッカー、陸上競技、ラグビーなど、さまざまなスポーツに対応した運動場。
- 慶應義塾大学三田キャンパス医学部附属図書館:医学や医療に関する専門書を収集・展示する図書館。
- 慶應義塾大学三田キャンパス日吉記念ホール:コンサートや講演など、さまざまなイベントに利用されるホール。
学力
偏差値
早稲田大学と慶應義塾大学の偏差値は、全体的に早稲田大学の方がやや高くなっています。河合塾の2023年度大学入試偏差値によると、早稲田大学の偏差値は55.0~72.5、慶應義塾大学の偏差値は52.5~72.5となっています。
倍率
早稲田大学と慶應義塾大学の倍率は、学部や入試方式によって異なりますが、いずれも人気の高い大学であるため、倍率は高くなっています。早稲田大学の倍率は、2023年度一般入試では6.0~20.0倍。
慶應義塾大学の倍率は、2023年度一般入試では5.0~20.0倍となっています。
世界・国内の大学ランキング
早稲田大学と慶應義塾大学は、世界大学ランキングにおいても上位にランクインしています。
QS世界大学ランキング2023では、早稲田大学が110位、慶應義塾大学が120位となっています。
また、THE世界大学ランキング2023では、早稲田大学が126位、慶應義塾大学が128位となっています。
特徴
早稲田大学
早稲田大学は政治家やジャーナリストなど社会に影響力を持つ人物を多く出しています。「政治家の母校」として有名ですね。また、文化人や芸能人なども多く在籍しています。「芸能界の母校」としても知られていますね。
早稲田大学はスポーツも盛んです。「早慶戦」と言って野球やラグビーなどの対抗戦は毎年注目されていますよ。
また、サークルや部活動もいろいろあります。「早稲田祭」という文化祭も規模が大きくて例年盛り上がります。
慶應義塾大学
慶應義塾大学は経済人や実業家などビジネス界に影響力を持つ人物を多く出しています。「経済界の母校」として有名ですね。
また、医師や薬剤師など医療関係者も多く在籍しています。「医療界の母校」としても知られていますね。
慶應義塾大学は研究も盛んです。
「慶應SFC研究会」という学生主導の研究活動が有名ですね。
社会や環境に関する様々なテーマに取り組んでいますよ。
また、芸術や文化にも力を入れています。
「三田祭」という文化祭や「慶應義塾大学ワグネル・ソサィエティー」などの音楽団体も規模が大きくて盛り上がりますよ。
おわりに
早稲田大学と慶應義塾大学は日本で最も有名で人気の高い私立大学ですが、それぞれに歴史や特色があります。
両大学はどちらも優秀な人材を育成することを目指しており、多くの分野で活躍する卒業生を輩出しています。
しかし、両大学はそれぞれに強みや弱みがありますし、自分に合った大学を選ぶことが大切です。受験生の皆さんは、自分の目標や興味や適性に応じて、早稲田大学と慶應義塾大学のどちらが自分に合っているか考えてみてください。
そして、自分の夢を叶えるために、頑張ってください。
以上、早稲田大学と慶應義塾大学の違いについてまとめました。ご参考になれば幸いです。
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