武田塾の根幹!
「一冊に集約すること」の大切さを解説!
こんにちは!武田塾北千住校です!
突然ですが、皆さんは参考書をどのように使っているでしょうか。
問題集などの参考書は一度使ってそれきりということがよくあると思います。
そして本当にこの使い方でいいのだろうかと不安に思うこともあるでしょう。
そこで今回はそんな方々に向けて、「一冊に集約することの大切さ」について説明していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでいってください!
「一冊に集約する」メリット
まずはこの「一冊に集約すること」で得られるメリットについて解説していきます。
知識の分散化を防げる
参考書学習でよく陥りがちなのが参考書はたくさんやったけど、知識が身についていないということです。
これは全部を同じような熱量でやっているからこそ起きる現象です。
どれも中途半端に手を出してしまい、「一冊を完璧に」ということができていません。
そこで、この「一冊に集約する」勉強法が効いてきます。
各分野で一つ「バイブル本」を決め、それ一冊に知識を集約することで、知識の分散化を防ぐことができます。
武田塾でも日頃からこの「一冊を完璧に」というのを大切にしています。
自分の間違えがちな部分が分かる
普段勉強をする中で「ここの単元よく間違えるんだよなぁ」というところがあると思います。
その原因は自分の間違えがちな分野に対する復習が足りていないからです。
そして、それは参考書を浅く広くやっているからこそ起きる現象です。
「一冊に集約すること」で自分の間違えがちな単語や文法が一目瞭然になり、何回も見直すことで自然とそのミスは解消されていきます。
自信につながる
その分野にまつわる知識を一冊に集約することで、自分はこれだけやってるから大丈夫という自信につながります。
逆に試験本番で「これ以外から出たらしょうがない。わかるやつだけ解けばいいんだ。」と割り切ることができます。
意外とこのマインドは大切で、模試や試験本番においてわからない問題に時間を割いている余裕はありません。
解ける問題とそうでない問題を見分けるに当たっても、このやりかたは効果的です。
参考書に愛着がわく
ずっと同じ参考書を使い続けるので自然とその参考書に対して愛着がわいてきます。
表紙の文字も薄くなり、中にはぎっしり文字が書かれ、いくつものふせんが貼られることになると思います。
ルーティンの一つとして生活の中に組み込まれるので、もはや勉強をしているという感覚すらなくなります。
そして、試験本番にこの参考書を持っていくことで、3でも説明したように自信につながります。
結局試験本番での不安は、今まで積み重ねてきた自分の勉強に自信を持つことでしか払拭できません。
そんな時にずっと使い続けてきた「バイブル本」は精神安定剤になります。
具体的なやり方
つぎに具体的なやり方について説明します。
一つ自分の中で軸となる参考書(バイブル本)を決める
僕の場合は
英単語:LEAP 英熟語:速読英熟語 文法:Nextstage
古文単語:読んで見て覚える重要古文単語315 古文文法:スピードインプット 漢文:漢文早覚え速答法
世界史:マルチトレーニング
を使っていました。
参考書については自分の持っているもので大丈夫です。
ただし、常に持ち歩くことになるので分厚い参考書にはしない方がいいです。
英単語については同義語や対義語、派生語などをメモしていくと、一つの単語だけでいくつも同時に復習できるのでおすすめです。
世界史についてはその参考書には載っていない情報や同時代に他の地域でどのような出来事が起こっているか書くと、より知識が定着させられます。
他の参考書や問題演習で得た知識をバイブル本に書き込む
模試や過去問を解いて出てきた単語を書き込むことで、普段の勉強の中では得られない知識を身に着けることができます。
また、自分が間違えがちな部分を書き込むことで、よくしがちな間違えのパターンを減らすことができます。
バイブル本を何度も見返す
常に持ち歩いて、通学時間や寝る前など暇さえあれば何度も見返すようにします。
何度も見返すことで知識を定着させ、自分の間違いのパターンを理解しましょう。
やり方はたったこれだけです。
思ったよりも簡単だったのではないでしょうか?
インプットとアウトプット
そしてこの勉強法において大切になってくるのがインプットとアウトプットをバランスよくやることです。
一度バイブル本を決めたからといって、そればかりやりこんでいても意味はありません。
ある程度知識が定着したら、他の問題集や過去問を使って本当に知識が身についているのかを確認しましょう。
また、その中で参考書にはない知識が得られることもあります。
具体例
英語長文1題(30分)
丸付け、解説読み込み&バイブル本に間違った部分があれば印をつけ、無ければ書き込む(30分)
わからないところがない状態で英文を音読(30分)
このようにインプットとアウトプットを交互に行うことで長期的に知識を定着させることができます。
まとめ
一冊軸となる参考書を決め、何度も復習することで
1.知識の分散化を防げる
2.自分の間違えがちな部分が分かる
3.自信につながる
4.参考書に愛着がわく
という利点があります。
また、それにはインプットとアウトプットをバランスよくやることが大切になってきます。
参考書学習は簡単そうに見えて意外とつまずきがちです。
一人ではどの参考書をどれだけやればよいかわからないと思います。
武田塾ではそんな方々に向けて、参考書での自学自習のサポートをしています。
担当講師が生徒それぞれにあったやり方、ペースを管理していくため、つまずくことなくスムーズに勉強に取り組むことができます。
気になった方はぜひ無料相談までお越しください。
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