【夏休み】
勉強時間7時間は少ない?効率的な勉強とは?
こんにちは、武田塾北千住校です!
暑い日が続きますが、受験生の皆さんは、勉強が捗っているでしょうか?
夏休みは受験の天王山とも呼ばれる時期でございます。
ですので、受験生の皆さんは勉強に邁進されていることかと思います。
さて、そんな過酷とも言うべき天王山が始まったわけではございますが、受験生の皆様は自分の取り組んでいる勉強に対して不安はないでしょうか。
きっと多くの方が多かれ少なかれ、不安を抱えていることかと思います。
今回はそんな数多ある不安の中でも、「勉強量と勉強内容に対する不安」を解消すべく、それらにフォーカスを当ててお話しさせて頂ければという風に思います。
そして、筆者自身の受験体験(私立文系MARCHレベル)を参考に話を進めていきます。
一日の勉強時間
突然ですが…
皆さんは1日に何時間勉強してらっしゃいますか?
中には多くて13時間以上なんて方もいらっしゃるかもしれません。
まず平均として受験生はどれくらい勉強しているのでしょう。これは調査によってはバラつきはあるものの、高3生の夏休みは8〜10時間が平均的でございます。
しかし、平均という数値は全くをもって何の意味も成しません!!
肝要なのは個人個人が入試日から、逆算して必要な勉強量を編み出すことです。
ですので、前提として何時間やったから受かるという量的な基準は存在しないということを肝に銘じておきましょう!
さらに言いますと、勉強の結果というのは原則として質×量です。もちろん量は質と同レベルで量は必要なわけですが、受験生は量と質の積を如何にして最大化できるのかを考えなければなりません。
では最大化するにはどのようにしたらいいでしょうか?
例えば、量に偏重した場合を考えます。
人は1日に何時間勉強できるのか?
一般化して考えると、睡眠時間を7時間として、食事時間を30分×3、入浴を30分、その他30分として考えると、勉強に使える時間は14時間30分です。
確かに1日に14時間30分も勉強できれば理想的ですよね。
しかし、現実問題として14時間30分の勉強の質を維持し、そして毎日継続できるかという観点から見ると芳しいとは言えないでしょう。
もちろん例外として、優れた集中力と体力を持ち、余裕でこなしてしまう方もいらっしゃるとは思います。しかし多くの方は、途中で士気を失うことでしょう。
以上の例から量ばかり偏重していては、結果として量が減ってしまうということはご理解頂けたでしょうか?
つまり結果を最大化するためには量を増やしすぎないこと。量に偏重したあまり、場合によってはは心身ともに不調に陥る可能性もあり、これでは本末転倒です。これは熱心な受験生には落とし穴ですので、注意してください。
効率的な勉強方法
ではどうやったら勉強の結果を最大化できるのか。方法論的なお話をします。
この方法は特に自分に厳しい方にとって、効果は絶大です!
まずは質を最高度に保とうとしながら勉強を始めます。しかし、時間の経過につれて必然的に質は下がっていきますよね。
しかし、下がっていくうちでもある地点から急激に質(集中力)が低下する時間があるかもしれません。
そのような段階に達したら、まず20分程度休みます。その後机に戻って勉強を始めて、同様のことを繰り返します。
このことで、皆さんにとっての適切な勉強リズムが形成されます。
そしてこの繰り返しをしていくうちに、強い疲労感を感じることがあるでしょう。
そのような場合は徐々に休憩時間を増やしていきましょう。
この一連の行動を何日か繰り返すと、あなたに合った勉強リズムが完成するはずです。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
兎にも角にもこの方法でなくとも、受験生の皆さんは質と量の積を最大化する方法を考えましょう!
私立文系の勉強法
さて、ここまでは勉強の量と質までお話ししてきましたが、ここからは勉強内容に着目してお話を進めていきます。特に今回は、私立文系の勉強方法(MARCHレベル)について論じます。
私立文系を受験なさる皆さんは多くの場合、英語、国語、選択社会科目で受験をすることでしょう。ではこの3教科の勉強を夏休み中に、どのように進めていけばいいのでしょうか?
英語
まず英語についてです。
英語は何としても夏休み中に文法と単語を可能な限り暗記しなくてはなりません。
いざ夏休みが終わってしまえば、入試本番まで矢の如く時間は進んでいきます。
現役生は特にその傾向が顕著でしょう。
そのため、夏休み後は長文演習に取り組み、過去問に対応しうる実践的な能力、アウトプット能力を体得する必要があります。
あとから、夏休みに暗記し損なった単語や文法を拾いにいくのは骨が折れる作業です。
そのような自体を避けるためにも、夏休み中の暗記(インプット)は可能な限り徹底してください。
国語
続いて国語です。
現代文につきましては、夏休みが終わるまでに「正しい解き方」だけでなく「正しい読み方」を身につける必要があります。
皆さんは現代文を直感や「ぽい」で解いていませんか?
この方法は比較的難度の低い問題である場合は通用してしまうことがありますが、難題となると容易にこの方法では太刀打ちできません。
そのような難題に太刀打ちするためにも、「正しい読み方」を身につける必要あるのです。
この読み方を身につける方法としては、講義系の参考書に取り組むと良いでしょう。
例としては「現代文読解力の開発講座」などがあります。
夏休み明けには演習に取り組めるよう、正しい読み方を身につけておきましょう。
古文については英語と同様で、夏休み開けには読解演習に取り組めるよう、文法と単語はインプットを欠かさず進めていきましょう。
社会
続いて社会科目です。
社会科目は夏休みに細部をインプットしても、入試本番までに忘れてしまう可能性が高いでしょう。では夏休みに何をすれば良いのでしょうか。
それは全体像を捉えておくことです。全体像を捉えるというのは具体的にどういうことかといいますと、例えば歴史であれば教科書全体流れを覚え、主要な単語は覚えます。
そのあとに細かい単語や年号暗記を全体で1周から2周ほど行います。ここで重要なのは、完全に覚え切らずに満遍なく行うことです。
覚えるべきなのは「ここにこんな単語あったな」という記憶です。
この記憶により脳の中には知識体系全体の設計図が作られます。
この設計図さえあれば、入試から逆算してちょうど記憶が残る時期から設計図通りに細かい内容をインプットしていけば、効率が良く勉強ができるはずです。
最後に
以上の勉強方法は筆者の経験及び一般論を援用したものです。1番大切なのは受験生1人1人が自分に適した勉強方法を見出すことです!
しかし、勉強方法で行き詰まることもしばしばあるでしょう。そのようなときには他人の勉強方法を盗むのも一つの作戦です。
また、武田塾北千住校では無料受験相談を受け付けております。勉強についてわからないことがございましたら、お気軽にお越しください!
さらに武田塾の個別指導では、入試本番から逆算して宿題をお出しします。興味がある方は是非ご相談ください!
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