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【夏前準備】受験生が夏休み前までに必ずやっておくべきこと

こんにちは!武田塾北千住校です!

 

早いもので今年も7月に突入し、受験の天王山である夏休みも着々と近づいてきています。

今回の記事では、「受験生が夏休み前にやっていくべきこと」を紹介します。

夏休みを最大限に活用するためには、夏休み前からしっかりと下準備をしておくことが大切です。

夏休みに大きく成績を伸ばしたいと思っている方はぜひ、この記事も参考にしてみてください。

 

 

1. 志望校を決め、情報収集をする

受験勉強とは志望校の入試問題で要求される学力と、現在の学力との差を埋める作業ともいえます。

 

一般に夏休み前、夏休み中は使用科目の基礎固めをし、夏休み以降は志望校の入試問題傾向に沿った形で受験勉強を進めていくことなります。

したがって志望校夏休みが終わるまでに、できるだけ早めに決めておくとよいでしょう

 

また、志望校ごとに課される入試科目をチェックすることも欠かせません。

志望校の入試問題の傾向に沿った上で勉強を進めることが、合格をつかむ最短距離となります。

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2. 勉強習慣を定着させる

夏休み前までに、勉強習慣を定着させておくことも大切です

現在の学力と志望校とのレベル差にもよるのですが、一般的に大学受験では長時間の勉強が求められます。

学校のない夏休みともなると、毎日10時間以上も勉強している珍しくはありません。

 

しかしこれまでに長時間勉強する習慣がないと、いきなり1日10時間も勉強するのは到底不可能です。

そのため、夏休みまでにできるだけ長い時間勉強をする習慣をつけておきましょう。

 

具体的には

・土日には10時間勉強してみる

(必ずしも10時間である必要はありません。夏休みに一日で勉強したい時間分を目標にしてください。)

・平日には、帰宅してから寝るまでにできるだけまとまった勉強時間を確保する

 

といった方法がおすすめです。

これらは一日やるだけでは意味がありません。何度も続けて習慣化することが大切です。

 

ただし、生活リズムは崩さないように注意しましょう。

まだ目標の勉強時間に達してないからと言って、夜更かしするのは禁物です。

必ず12時までには寝るようにしてください。

3. 基礎を固めておく

入試で合格点を取るには、基礎問題で確実に得点する必要があります。

また国公立大学の二次試験や難関私立大学の一般入試では応用問題がたくさん出題されますが、これらは基礎力がないと太刀打ちできないでしょう。

 

逆に言えば、一見難しい問題でも基礎知識の組み合わせで解けるものも多いのです。

また、基礎固めをするメリットは難解な問題を解けるようになることのほかに、テストの点数の安定が安定すること、解くスピードが上がることなどがあります。

したがって基礎を固めておくことは非常に大切です

 

基礎固めは夏休みに入ってから行ってもよいのですが、夏休み前から始めておくことで、より早く問題演習に入ったり、苦手な部分の習得に多くの時間をかけたりすることができます。

したがって、夏休み前から基礎固めを始めてしまうことをお勧めします

 

具体的には

夏休み前の基礎固めとして、具体的にすべきことは2つです。

 

1. 教科書に書かれていることをしっかりと理解し、教科書の例題や基本的な問題集が解けるよう学習しましょう。

2. 英語や古文の単語や文法のように、覚えるべきものの学習に取り組みましょう。

 

2つ目の暗記に関しては最低限、英単語、英文法の暗記と理社の語句暗記をやるようにしてください

暗記と言えば、古文単語の暗記、数学の公式の暗記など、様々なものが挙げられます。

 

しかし、これらを夏休み前の限られた時間で全てやるとなるとかなりの負担です。

したがって、優先順位をつけておぼえていくようにしてください。

それぞれの暗記事項の優先度は人によりますが、一般に英語、理社を優先するとよいです。

そのほか特に苦手な分野、全くノータッチな分野がある場合はそちらを優先するとよいでしょう。

 

暗記の勉強をする際には、英単語、英文法は「1日に10ページ覚える!」といった、具体的な数値を示した目標を立てることがおすすめです。

理社は、覚えたらすぐに問題演習を通してアウトプットすることを心がけてください。

 

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4.自分の現状を把握する

夏休みに入る前に現状を把握しておくことで、夏休みに入った時に計画を立てやすくなります。

夏休みを勉強の時間に専念させるためには、夏休み前に自身の現状を把握しておくことが大切です

 

自分の現状を把握することには、「自分の学力の把握」と「自分の性格の把握」の2種類があります。

 

学力の把握

まず、「学力の把握」についてです。

 

自分が目指している学力と、現状にどれくらい点差があるのか

どの教科に苦手意識があるのか。苦手だけでなく、得意なところや伸ばせるところはどこか勉強時間は確保できているか

 

といった自分の学力に関連することを模試の結果などから分析し、把握しておきましょう。

 

性格の把握

次に、「性格の把握」についてです。

 

例えば、勉強スタイルがその一つです。

 

「自分が飽きっぽいか、集中力があるか」。

飽きっぽいのに、むやみに「1日10時間同じ教科を勉強する」と決めても、できるわけがないですよね。

 

それよりも1日複数教科を少しずつやって気分転換するといった勉強法が合っているとわかれば、そのやり方の方が受験勉強を着実に続けられるのです。

こういったことは、普段の自分の勉強方法を振り返って分析してみましょう。

 

 

これら2つのことは、知っているようで実際勉強し始めてみると、自分でもわかっていない部分が出てきます。

学力」と「性格」の両方がわかってはじめて身の丈に合った夏休みの学習計画が立てられるので、夏休みに入る前に、ぜひ自分をじっくり分析してみてほしいです。

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最後に

今回の記事では、「受験生が夏休み前にやっておくべきこと」について紹介しました。

夏休みに入る前に良い準備ができると、夏休みに入ってからスムーズに取り掛かりやすくなるため、できればやっておくことをおすすめします。

また武田塾では夏休み期間のサポートもする夏期講習も行っているので、勉強に行き詰まったらぜひ無料相談へお越しください!

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