スタートダッシュを切ろう!
大学受験生の春の過ごし方!
新しい学校生活にも慣れ始め、夏に向けて木々が青々とする気持ちのよい季節になりました。
さて、本ブログを閲覧されている皆様の中には、この春から浪人を決意された方、あるいは現役生だけど受験生になるにあたって勉強法に不安のある方々など、それぞれ大学受験に関して様々な悩みを持たれていると思います。
本記事では、著者の浪人経験をもとに、大学受験生が夏までに行っておいた方が良いことについて、ご紹介させていただきたいと思います。
[1]大学受験は戦略的に!
大学受験は大きく分けて
(1)4月~6月:受験準備期
(2)7月,8月:夏休み期間
(3)9月~11月 :実力養成・演習期間
(4)12月~翌2月:受験直前期
以上4つの期間があると思います。
各期間でやらなければならないこと・やると有効なことはそれぞれ異なります。
(夏以降にブログを見て、心の中に焦りが生じてしまうことがあるかと思います。
その際は始めた時期に限らず(1)から順番にやることをこなしていただければと思います。)
本記事では、各期間の中でも特に重要な、(1)受験準備期間についてお話させていただきたいと思います。
先に結論から述べますと、この期間にやるべきことは次の3つです!!
①苦手分野の分析と1年間のルール決め
②受験全体のスケジューリングの確認
③正しい勉強習慣の確立
次節以降で詳しくお話させていただきます。
[2]受験準備期間(4月~6月)にやるべきこと
①苦手分野の分析と1年間のルール決め
まず初めに行うべきは、自分の弱点分析です。
なぜ具体的な勉強法ではなく分析なの?と思った方も多いと思います。
私の体験を交えその理由を説明します。
私は現役時、受験したほぼすべての大学に落ちました。
3月、第1志望の不合格通知をもらって最初に感じたのが、「落ちた原因は何だろう?」ということです。
決して勉強していなかったわけではありませんでしたが、成績が思うように伸びず、そのまま受験を迎えてしまいました。
そこで、自分の勉強法が間違っていたのだろうか?と自問するようになり、受験の勉強計画から生活習慣に至るまで振り返ってみました。
そこで気づいたのが、自分は勉強時間に対して、学んだことが少ないということです。
現役当時、予備校にも塾にも通っていなかったため、勉強する場所はもっぱら自宅か高校の教室でした。
机に向かっている時間は長いものの、YouTubeを見たり友達と話したり…振り返ってみると勉強していた時間そのものが少ないということに気付きました。
そこで、浪人を決めたときに、
・ 自習室のある施設に毎日通って強制的に勉強する習慣をつける
・ 家では勉強しない代わりに塾ではスマホを触らず必ず勉強する
というルールを決めて実行することにしました。
このルールを自分で決め実行することで、環境面から自分を律することができ、家と塾でそれぞれメリハリをつけて勉強することができました。
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②受験全体のスケジューリングの確認
次にすべきことは、1年間全体の大まかなスケジューリングです。
運動部でとりあえず試してみよう・やってみようという教育を受けてきた方は特にここが重要だと思います。
筆者も高校時代に硬式テニス部に所属しており、「上達するためにはひたすら練習あるのみ!」という指導の下、特に計画を立てずにラリー練習やサーブの練習を行っていました。
スポーツにおいては、反復の動作を通して体が覚えるということが多々ありますが、効率的に行う必要のある受験勉強では、なかなか適用することができません。
そこで、勉強全体のスケジュールを立てることで、無駄な寄り道をなるべく減らし、効率的に成績を上げることができます。
スケジュールを立てるコツとしては、あまり無理をしすぎずに余裕を持たせることが重要です。
例えば、「1週間のスケジュールを立てる際に月曜日から日曜日まですべて問題演習する」という風に決めるのではなく、土日は予備日・兼復習日にするといったように、日々の行事で予定通り勉強ができなかった場合にリカバリーできるようにしておきます。
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③正しい勉強習慣の確立
3つ目のするべきことは、正しい勉強習慣の確立です。
まず、大前提として、人間は覚えたことを忘れる生き物です。
もう少し正しく言えば、“1度見ただけの重要度の低い情報”をどんどん忘れる生き物です。
そのため、勉強をする際は、定期的に勉強したことを復習する必要があります。
②でお話した通り、勉強のスケジュールを立てることはとても重要です。
しかしながら、それを実行する習慣づけが不十分であれば、良い成果を得ることはできません。
そこで、毎日各科目5分でいいから勉強するといったように、勉強から離れてしまう日をなるべく少なくすることが肝要です。
こうすることで、勉強を毎日することに体が徐々に慣れていき、部活や学校行事で忙しい日でも少しでいいから勉強する習慣を身に着けることができます。
[3]おわりに
いかがだったでしょうか?
今回は大学受験生の1年間でやるべきことと、その中でも4~6月のように受験初期の基礎固めの時期にやるべきことについてご紹介させていただきました。
武田塾北千住校では、生徒の自律的勉強を重んじる武田塾のカリキュラムに沿って、生徒様1人1人に合わせた無理のない勉強計画立てや疑問点の解消等、様々な形でサポートしております。
「大学受験に向けて何をどれくらい勉強すればよいか分からない…」「今まで勉強をしてこなかったので勉強習慣を1から身に着けたい!」等、どんな悩みでもぜひご相談ください!
また、本記事が学生・生徒の皆様の一助となることを心よりお祈り申し上げます。
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