【大学紹介】
理系最高峰!東京工業大学について紹介!
皆さんこんにちは!武田塾北千住校です。
今回は東京工業大学についてお話していきます。
東京工業大学と言えば、統合して「東京科学大学」と新しく名前を変えることで最近注目を集めていますね!
国立理系の単科大学であるにもかかわらず、知名度の低い大学ということである意味有名ではありますが、どんな大学なのか気になる人も多いと思います。
今回はそんな東京工業大学について紹介していこうと思います。
どんな大学?
シンボルマーク
東京工業大学のシンボルマークは工業の工の字につばめの大の字を図案化して配置しています。
工の字は窓をかたどっています。
窓とつばめからなるこのシンボルマークは窓つばめと呼ばれています。
それを踏まえてみてみると、窓を開けてつばめが飛び立っているように見えるでしょう。
また、東工大のシンボルカラーは、躍進と進化を象徴する色として、ロイヤルブルーとしています。
そのため、生協で販売されている東工大のグッズにはこのスクールカラーの青色が多く使われています!
6つの学院
東工大は学部、学科という名前を使わず、学院という名前を使っています。
この学院は理学院、工学院、物質理工学院、情報理工学院、生命理工学院、環境・社会理工学院の合計6つの学院からなり受験の際には6つの学院のうちから希望する順番で3つ選び、出願します。
2年生になると自分の学院の中からさらに系を選択し、専門性を深めていきます。
理学院
理学院では、自然界の基本原理や根本的な問いを突き詰める学問である理学を学ぶことができます。理学院は、数学系、物理系、化学系、地球惑星科学系に専門分野が分かれています。
工学院
工学院では、半導体からエンジンまで幅広くものづくりの技術、理論を突き詰める学問である工学を学ぶことができます。
工学院は、機械系、システム制御系、電気電子系、情報通信系、経営工学系に専門分野が分かれています。
物質理工学院
物質理工学院では、社会に役に立つような新たな材料を生み出す目標としているため、物質について深く学ぶことができます。
物質理工学院は、材料系と応用化学系に専門分野が分かれています。
情報理工学院
情報理工学院では、近年急成長しているITやAIなどの情報科学技術を学ぶことができます。
情報理工学院は、数理・計算科学系と情報工学系に専門分野が分かれています。
生命理工学院
生命理工学院では、生命科学と工学に関する幅広い専門的知識を学ぶことができます。
生命理工学院の専門分野は、生命工学系のみとなります。
環境・社会理工学院
環境・社会理工学院では、地球・都市環境及び社会情勢の変化の中で、さまざまな分野を横断する複合的な問題に対する幅広い知識とこのような問題を解決するための理工学について学ぶことが出来ます。
環境・社会理工学院は、建築系、土木・環境工学系、融合理工学系に分野が分かれています。
キャンパス紹介!
東京工業大学には大岡山キャンパスとすずかけ台キャンパス、田町キャンパスの3つのキャンパスが存在しますが、今回は東京工業大学の学部生が基本的に利用する大岡山キャンパスについて紹介していこうと思います。
駅を出てすぐ見える建物
大岡山駅を出てすぐに見えるのがこの100年記念館と言われる建物です。東京工業大学と聞いてこの建物を思い浮かべる人は多いかもしれません。
100年記念館は東京工業大学創立100年の記念として建てられたもので、科学・技術の教育・研究100年の業績を展示、保存のために建てられました。そのため、2階は東京工業大学博物館となっており、様々な東工大に関する展示がされています。
形が不思議な図書館
東工大の図書館はその特殊なとんがった形から、チーズケーキ、略してチズケと呼ばれています。
この図書館は地下2階から3階まであり、2,3階は学習エリアです。三角形の辺に沿うように机があり、外の光を浴びながら勉強ができます。席ごとにコンセントが配置されており、パソコンでの作業もできるようになっています!
1階は事務エリア、地下1階、2階が蔵書エリアとなっており、蔵書エリアには専門性の高い理系の参考書が多く並んでいます。これは理系単科大学である東工大らしいですね。
収容棚数は28000棚あり、蔵書数はなんと63万冊もあります。もちろんこの蔵書エリアにも学習スペースがあり、静かな所で勉強したい人はこの地下の学習スペースを使っています。
TAKI PLAZA
一昨年に出来上がった新しい施設です。正式名称はHISAO & HIROKO TAKI PLAZAですが、長いので皆TAKI PLAZAと呼ばれています。
「外国人学生と日本人学生がここで出会い、絆を深め、共にまだ見ぬ未来を作り出そう」が建物のコンセプトです。2Fには畳の小上がりスペースや工房があり、学生間で交流が行われるスペースとなっています。
地下には飲食可能なスペースがあり、お話をしたり、集まって勉強するスペースとなっています。またこのTAKI PLAZAは地下1階で図書館とつながっています。
きれいな人工芝のグラウンド
東京工業大学は勉強ばかりしていて運動をしない眼鏡集団だと思われているかもしれませんが、東工大には昨年新しくなった人工芝のきれいなグラウンドがあります!
ここではラグビー、アメリカンフットボール、サッカーなどの部活動が練習を行っているほか、体育の授業でサッカーをするときなどに使われています。
緑豊かな東工大
東京工業大学は大岡山国立公園などと言われており、都心にもかかわらず、自然が多いです!
本館前にある芝生広場にはピクニックをしに来る家族連れも多く見受けられます。学生たちもお昼になるとこの芝生に座り、買ってきたお弁当を食べていたりします。
また、春はウッドデッキに沿うように桜がきれいに咲きほこり、たくさんの花見客でにぎわいます。是非一度訪れてみてください!
終わりに
いかがでしたでしょうか。
東京工業大学は、デザインにこだわった建物が多かったり、自然が多かったりと観光に来るだけでも楽しめる大学だと思います。
また最寄り駅から二駅でおしゃれな街自由が丘にも行けるので、ぜひ一度東京工業大学に遊びに行ってみてはどうでしょうか!
東京工業大学へのアクセス
大岡山駅(東急大井町線・目黒線)徒歩1分
※写真の引用元
東京工業大学ホームページhttps://www.titech.ac.jp/
TAKI PLAZAホームページhttps://takiplaza.gakumu.titech.ac.jp/