本番控える受験生必見!
プレッシャーとの向き合い方
こんにちは!武田塾北千住校です。
そろそろ受験本番が近づいてきています。受験生の中には、プレッシャーを感じている人も多いのではないでしょうか
今回の記事では、受験のプレッシャーを抱えている受験生に向け、プレッシャーとの上手い付き合い方や、緩和する方法を紹介していきます。
1.プレッシャーを感じる主な原因
本番が近づくにつれて受験生の多くがプレッシャーを感じるようになります。
その理由は主に、
①入試で結果を出さねばならず、失敗ができないから
②親など、周囲の人間の期待を過度に感じるから
③疲れや睡眠不足が原因で精神が不安定になりやすいから
が挙げられます。
人によっては、その他にもさまざまな原因があると思います。
プレッシャーを緩和し、うまく付き合っていくにはまずその原因を知ることが大切です。漠然としたプレッシャーを感じている受験生は、まずは日常生活の中でどの部分がプレッシーになっているのかを探してみましょう。
2.プレッシャー対策~行動編~
プレッシャーの原因が分かったところで、次に、実際に行動に移すことでプレッシャーの緩和を図る方法を4つ紹介していきます。
これらの対策は、受験勉強の状況や個人の性格によって向き不向きがあるので、それらを加味して自分に合ったものを取り入れてみるようにしてください。
①よく寝る
睡眠不足は日中の集中力を低下させるだけではなく、精神状態にも影響を及ぼします。
人は睡眠不足になることで交感神経が活発になり、その結果プレッシャーを感じやすくなったり、不安になりやすくなったりします。また、睡眠不足によって体調も崩しやすくなります。
入試直前こそしっかりと睡眠時間を確保し、心身ともに健康な状態で勉強ができるようにしていきましょう。
②正直な気持ちを伝える
これは、先ほど挙げたプレッシャーの原因②の対処法になります。
自分では勉強を頑張っていても、親からはその様子が見ることができないことがほとんどです。
そして、親も不安を感じているので「ちゃんと勉強しているの?」と聞いてしまいます。
意外と親は良かれと思ってあれこれ聞いている場合が多いため、その言葉がプレッシャーになっていることをしっかり伝えれば、できるだけ負担にならないように気を付けてくれることでしょう。
したがって、まずは今の気持ちを正直に親に伝えてみたほうがよいです。
それでも親の言葉が負担になるようなら、学校の自習室や図書館などできるだけ親のいない環境で勉強するようにしましょう。
③勉強をする
シンプルに勉強して自信をつけることで、プレッシャーに打ち勝つという方法です。
「今から頑張ったって無理」とゲームやスマホに逃げてしまったり、勉強を始めるのがおっくうでなんとなく勉強から離れてしまったりしていないでしょうか。
そうしている間も、心の中では「勉強しないと」と思っていると思います。そのようなモヤモヤを抱えたままでは当日も試験で実力を出すことが出来ません。
なにか試験前だから特別なことをするというよりも、普段行っている勉強をいつも通り行うのが良いと思います。
④1日だけ勉強から離れてみる
③とは反対の対策にはなりますが、勉強に根を詰めがちな人にとってはこの方法も効果があります。
受験本番が近づいてくると、「もうこれしか時間がない…」という焦りでネガティブになりがちです。そこで1日だけオフの日を設けて自分のやりたいことをやってみると良い気分転換になります。
例えば、あえてテスト本番の1週間前に一日だけ好きなことをする日を作ってみる、といった感じです。
直前期に丸一日勉強から離れるなんて考えられないと思うかもしれませんが、この時期は勉強することばかりに注意がいって、周りが見えづらくなっています。
勉強の効率が落ちていることもあるので、調整する意味でも丸一日好きなことをすることが逆に効率を上げてくれます。もちろん次の日からは気持ちを切り替えなければいけないので、模試を解いてみたり、学校の講習を入れたりと強制的に勉強に戻らせる環境を作っておくべきです。
3.プレッシャー対策~考え方編~
プレッシャーについての考え方を変えるだけで、少し楽になることもあります。
考え方編では、プレッシャーを緩和するための考え方を2つ紹介します。
人によっては勉強のやる気がそがれる内容である可能性もあるので、あくまで「プレッシャーを和らげるための考え方の一つ」と思って読んでください。
①大学受験は一つの通過点でしかない
日本中の受験生がライバルになる大学受験は、これまでの人生で一番大きな挑戦ですが、決して人生のゴールではありません。受験が終わった後も、大学生、社会人と人生は続いていきます。
だいたいの学校や予備校は、この時期大学受験モードに包まれていると思います。そのような環境では受験に関する情報ばかりが耳に入ってきます。受験期間中、周りはみんなピリピリしているし、偏差値の高い大学に通うことが正義という風潮も確かにあります。
しかし、大学受験は長い人生の中では一つの通過点でしかないのです。
たとえ志望校に合格できなかったとしても、滑り止めの大学に行ってすごく充実したキャンパスライフを送る人も多いですし、逆に偏差値の高い大学に入った後で入試の反動で大学生活を無気力に送ってしまう場合もあります。
「志望校に不合格=無価値」という考えは必ずしも正しいとは言えません。
落ちてしまったとしても人生何とでもなるということは心の片隅に置いておいてもらいたいです。
②この気持ちは私だけが感じているわけではない
ある程度のプレッシャーは、受験生ならだれでも感じています。
つまり、すべてのライバルがプレッシャーを抱えながら、受験に臨んでいます。
「大丈夫、この気持ちは私だけが感じているわけではない」と自分に伝えることで、少し安心するのではないでしょうか。
まとめ
以上、受験期のプレッシャーとの付き合い方を紹介してきました。
冒頭でも述べましたが、これらの対策は全員に適するものではありません。自分の勉強の状況や性格を考えて、合っていそうなものがあれば是非実践してみてください。
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