【私立志望向け】
共通テスト利用で狙いやすい大学・学部紹介!
皆さんこんにちは!武田塾北千住校です。
すっかり寒くなり、共通テストまであと少しになりました。
中には私立志望なのに学校の都合で共通テストを受けさせられるという人もいると思います。
そこで今回は共通テスト利用入試で狙いやすい私立大学・学部を紹介します!
共通テストへのモチベーションが上がるような記事なので、ぜひ最後まで読んでください!
私立志望が共通テストを頑張るメリット
そもそも私立志望が共通テストを頑張る意味はあるのでしょうか。
答えはYesです。
そのメリットを2つ説明します。
1.基礎の最終確認になる
共通テストでは複雑な応用問題などはあまり出題されず、基礎が固まっていればしっかりと点数を取れるようになっています。
そのため、基礎の最終確認に使うことができます。
特に日本史や世界史などの暗記科目は抜けている基礎知識を洗い出すことができるので、志望校対策にも直結すると思います。
最後の模試だと思って臨むと良いと思います!
2.共通テスト利用入試に出願できる
共通テスト利用入試とは、共通テストの成績だけで合否が決まる入試形態のことです。
この入試形態のメリットは、滑り止めの大学・学部を入試会場に行かずに受験できるという点です。
たとえ第一志望校出なかったとしても、受験会場に行って試験を受けるとかなり疲労がたまります。
そのため、あまり多くの大学・学部を会場で受験することはおすすめできません。
その点共通テスト利用入試であれば、複数の学部・学科をコスパ良く受験することができます!
出願校の決め方
先ほど共通テスト利用入試について紹介しましたが、ここでは共通テスト利用入試の出願校の決め方をお話していきます。
共通テスト利用入試には得点率のボーダーライン(一般入試の合格最低点のようなもの)があります。
このボーダーラインは各大学・学部や年度によって異なります。
目安としてGMARCHで80%~90%、日東駒専で65%~80%、大東亜帝国で60%~75%あたりに落ち着くことが多いです。
少し高めに設定されていることも多いため、第一志望を狙うというより、滑り止めを共通テストで抑えにいくという使い方が最もおすすめです。
自分の第一志望校より一つレベルが低い大学からが出願校の対象になります。
そのため、直近の共通テスト模試や問題演習の合計点数が各大学・学部のボーダーラインを超えていることが1つの目安になります。
また、大学・学部によって配点や比重が異なる点も共通テスト利用の特徴です。
例えば明治大学情報コミュニケーション学部では英語、国語、社会科目をそれぞれ200点満点、合計600点満点として判断します。
加えて、英語ではリーディングを100点から160点、リスニングを100点から40点に換算します。
そのため、リーディングや社会科目が得意な早慶志望の受験生にはとても向いていると言えます。
やみくもにたくさん出願するのではなく、合格できそうな大学・学部を選んで出願しましょう!
おすすめの大学・学部
共通テスト利用入試の出願校の目安をお話ししたところで、ここからは具体的におすすめの大学・学部を紹介していきます。
出願校決めの参考にしていただけるとうれしいです!
1.中央大学 国際情報学部
この学部はGMARCH文系の穴場学部と言えるでしょう。
ボーダーは78%とGMARCHの学部にしては高くなく、倍率も2.9倍で一般入試の5.5倍より低いため、共通テスト利用入試で合格を狙いやすい学部と言って差し支えないでしょう。
また、この学部は後期日程での出願も受け付けているため、共通テスト受験後に結果を見てから出願することも可能です!
早慶上智志望生やどうしてもGMARCHに行きたいという受験生におすすめです。
2.法政大学 生命科学部
こちらはGMARCH理系学部の穴場と言えるでしょう。
法政大学理工学部の共通テストのボーダーはすべての学科で70%程度に落ち着いています。
他のGMARCHの理工系学部のボーダーが70%~80%であることを考えると、この学部はかなり狙いやすい部類だということが分かると思います。
理系の受験生はぜひ検討してみてください!
3.東洋大学(文系学部)
年々一般入試の難易度が上がっている東洋大学ですが、共通テスト利用入試は少し特殊な形式になっています。
ボーダー自体は75%から80%と、他の日東駒専の大学よりは高めです。
しかし、東洋大学の共通テスト利用入試では自分の得意教科の配点を上げて勝負することができます!
例えば文学部史学科では、日本史や世界史の配点を通常の4倍にして受験することができます。
また、英検2級を持っていれば英語の試験が80点扱いになり、共通テストの点数と比べて高い方が合否判定に使われます。
そのため、英検2級を持っていれば英語80点分が保障され、さらに合格を狙いやすくなります。
得意科目に自信のある受験生は検討してみてください!
4.大東文化大学・亜細亜大学
この二つの大学のボーダーはほとんどの学部が50~60%台と低めです。
他の大東亜帝国の大学は70%を超えることが多いため、大東亜帝国の中ではこの二つの大学がおすすめです。
二つとも後期日程で受験することができることも魅力的です。
GMARCHや日東駒専を志望する受験生が安心して出願できるボーダーになっていると思うので、ぜひ検討してみてください!
最後に
ここまで読んでくれてありがとうございます!
今回は主に共通テスト利用入試のことを私立志望生向けにお話ししました。
私立志望だと、学校で受けさせられる共通テストへのモチベーションが上がらないかもしれませんが、ここまで読んでくれたみなさんなら共通テストを頑張るメリットを見出せたのではないかと思います。
今回の記事を受験に役立て、皆さんの受験が良い結果になることを願っています。
何かわからないこと、疑問がある場合は、ぜひ無料相談を活用してください!
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