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本番まであと少し!!日本史、世界史の 効率的な年号の覚え方!

本番まであと少し!!

効率的な年号の覚え方!

 

こんにちは!武田塾北千住校です!

 

突然ですが日本史や世界史を勉強しているそこのあなた!年号はどう暗記していますか?

覚えていると何かとお得な年号ですが、ただの数字の羅列で覚えにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。

また共通テストなども近づいてきて、手っ取り早く年号を覚えたいと思っている方も多いと思います。

 

この記事ではそんな方々のために、年号の覚え方を3つ紹介します。

自分に合うものがあれば、日々の勉強に取り入れてみてください。

 

 

 

 

年号の覚え方

1. 語呂合わせで覚える

 

語呂を自作してみよう

年号の覚え方として最もメジャーなのが語呂合わせなのではないでしょうか。

「鳴くよ(794)ウグイス平安京」など、メジャーな語呂合わせもたくさんあります。

 

しかしこれらの語呂合わせはたいていのものが主要な出来事の年号の語呂合わせで、マイナーな年号になると語呂合わせは作られていないこともあります。

そんな場合は、自分で語呂合わせを作ってみましょう!

 

ここで、筆者が受験期に実際に作った語呂合わせを一つ紹介します。

釧路(946)とゴーゴー(1055)バグダード」(946年にブワイフ朝が、1055年にセルジューク朝がバグダードに入城)

既存の語呂合わせを探すにはややマイナーな出来事ですが、語呂合わせを自作することによって二つの年号を一度に覚えることもできます。

 

また、これを見て「釧路とってなんだ?意味が通らないじゃないか」と思っている人もいるでしょう。

確かに、自作の語呂合わせをどこかに発表するなら意味の通った文章にする必要があるかもしれません。

しかし、自分で語呂合わせを作る上で一番重要なのは語呂合わせの完成度の高さではなく、年号の覚えやすさです。

よって、自分が一番覚えやすいと思う語呂合わせを作りましょう。好きな漫画やゲームの言葉を取り入れてもよいかもしれませんね。

 

加えて、余裕があれば創作した語呂合わせを絵にかいてみるとより記憶に残ります。

先ほど挙げた語呂合わせの例でいうと、このようになります。

bagu

作った語呂合わせやイラストは、頻繁に見返す参考書や教科書の該当部分に書いておくと効果的です。

 

語呂を自作するメリット

語呂合わせを自作することのメリットは2つあります。

 

1つ目は、自分にとって一番印象に残る語呂合わせを作ることができること。

2つ目は、語呂合わせの文章を覚える手間が省けるということです。

 

インターネット上には細かい年号の語呂合わせまで掲載されているサイトもありますが、既存のものを利用する場合、まずはその語呂合わせの文章を覚えなければなりません。

よほど印象に残る語呂合わせならすぐに思い出せるかもしれませんが、たいていの語呂合わせは覚える年号の数が増えるにしたがって覚えるのも一苦労になっていきます。

しかし、自作のものの場合、それを書き記しておけば大抵は忘れません。

 

年号に限らず、物事を覚える上で一番重要なのはインパクトです。

ぜひ印象に残る語呂合わせを作ってみてください。

 

2. 数字の特徴で覚える

これは、年号の数字の特徴を見つけて覚える方法です。

 

例えばヨーロッパの歴史で出てくる市民革命で、1642年にピューリタン革命が起こります

この年号でいうと、千の位の1を除き、6、4,2と偶数が6から順番に下がっていっています

したがって、ピューリタン革命は偶数で下がっていく年号、という印象で覚えることができます。

 

また、1600年の出来事として関ヶ原の戦いやイギリス東インド会社の設立等がありますが、1600のような数字はキリが良く、印象に残りやすいと思います。

そのほか日本史なら1333年の建武の新政、世界史なら1555年のアウクスブルクの和議のように、百の位から一の位の数字が同じ年号は、ぱっと見の数字の特徴があって覚えやすいでしょう。

 

年号を見て、ただの数字だと捉えるのではなく「珍しいな」とか「変わっているな」「面白いなと思うことが大事です。

変わっているな」って思うことで、覚えやすくなるのです。

 

3. 基準となる出来事の前後関係で覚える

この記事を見ている方も、通史を学ぶ中ですでにいくつかは年号を覚えていると思います。

新しく年号を覚える際には、すでに覚えている出来事の何年前、何年後の出来事かを考えてみるのも一つの暗記の方法です。

 

例えば、関ケ原の3年後に江戸幕府が誕生するわけですが、関ケ原の3年後と知っていれば、1603年が導き出せます

画像②

 

また、一年の間で複数の出来事が同時に起こっている場合、セットで覚えてしまうとお得です。

世界史で言えば、1492年はコロンブスが「インド」に向かって出発した年ですが、イベリア半島でレコンキスタが完了した年でもあります。

 

このように歴史的に重要な出来事が複数起こった年はいくつもあります。

勉強している中でこのような年号が出てきたらリストアップしておいて、まとめて覚えてしまうと効率が良く、ヨコの歴史(地理間のつながり)の把握にも役立ちます。

 

最後に

以上が、年号の覚え方の紹介になります。

 

年号を覚えようとするなら、どうやって脳に刺激を与えるか、焼き付けるかが非常に重要です。

脳にインパクトを与える最も簡単な方法は、変わった想像をすること。

工夫して年号を覚えていきましょう!

 

 

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