今からでも間に合う⁉︎
秋からの日本史勉強法!
こんにちは!武田塾北千住校です!
11月に入り急に寒くなってきましたね。
いよいよ受験本番が近づいてきているという実感がわいてくると思いますが、体調に気を付けながら頑張っていきましょう!
実は秋からの頑張りで、受験の結果は大きく変わります。
ここで頑張れた人は最後にいい結果が待っていると思うのでもう一度気を引き締めて頑張ってください!
さて今回は、秋からの日本史勉強法について紹介していこうと思います。
これまで順調に進めてきた人も
ちょっと後回しにしてヤバい… なんて人も
どちらの方にもためになる内容になっていると思うので是非読んでいってください!
日本史では何を勉強するの?
そもそも日本史では一体何を勉強するのでしょうか?
“日本史“と一口に言っても大学受験で必要な知識は様々なものがあります。
単純な用語暗記、時代の流れを問う問題、資料問題、年代暗記、記述問題 …
ぱっと思いつく限りでもこれだけあります。
そのため、日本史なんて単純暗記なんだから一問一答だけやっておけば余裕でしょ!
なんて考えていると過去問をやり始めたときに痛い目を見ます。
日本史において重要なのは流れをしっかりとつかみながら用語を暗記していくことです。
ですが暗記すればいいと解釈してしまう受験生が多く、何も手を付けていない受験生の皆さんはやみくもに一問一答の参考書だけをやってしまうことが多くなります。
ではどのように勉強していけばいいのかについてご紹介していきたいと思います。
何も手を付けていない人向けの勉強法
まだ何も手を付けていない受験生は今すぐに勉強を開始しないと受験本番に間に合わないです!
今すぐに勉強を始めてください!
まずは細かい単語を覚えていくよりも流れを確認してから単語暗記に移っていったほうがいいのでまずは
「金谷のなぜとながれがよくわかる本」
などの山川の教科書よりも内容が軽いもので、流れが確認できる参考書を選びましょう。
その参考書を進めながら問題集や一問一答などで基本単語から抑えていくようにしましょう。
今後の流れとしては
11、12月で通史を終わらせるとともに基本的な単語を暗記する
↓
1月から過去問演習に入る
↓
問題演習
を繰り返す中で、足りないと感じた範囲や抜け落ちている知識を問題集に戻って覚えなおす、
この単純な繰り返しを確立させてください!
日本史は暗記科目ですが大学受験においては一夜漬けで乗り越えられるような科目ではありません。
今からでもコツコツと積み重ねておくことが最後自分が恩恵を得られる方法なので頑張ってください!
順調に進んでいない人向けの勉強法
しっかりと取り組んではいるけど、いまいち成績が上がらない …
そんな人はまず初めにどこに原因があるのかをしっかりと見極める必要があります。
原因がはっきりして改善できれば一気に成績が伸びる可能性があります!
ではどのように判断したらよいのかについて紹介しようと思います。
まずは初めに模試や問題集を一通り解いてみてください。
そしたら解説を読んで、間違えた原因がどこにあるのかを考えてみましょう。
苦手な時代、あいまいだった知識、単純に未学習の範囲などが考えられます。
それができたら今まで使ってきた通史学習用の参考書や問題集にもどって知識の定着化に努めましょう。
このサイクルは日本史だけでなく他教科にも当てはまります。
しかし成績が上がらない人に共通なのが間違えた問題を放置して、新しい問題を解き続けるということです。
どこが自分の苦手な範囲なのかもわからずにやみくもに問題を解いていても成績は上がってきません。
その場合はしっかりと自分の苦手と原因を明確にして一つ一つ潰していくことが成績アップの近道になります。
順調に進んでいる人へ
春からコツコツと勉強を進め、夏もだらけずに乗り越えられたみなさんは成績もかなり良くなってきてると思います。
その成績に満足せず入試でしっかりと得点源にするにはこれからの時期の問題演習がかなり重要になってきます。
これから解いていく中で感じるとは思いますが、模試の問題と大学の過去問では問題形式に大きく差があります。
各大学の傾向に対応していくためにも、早く過去問演習に入っていけるようにしましょう。
過去問の中でそれぞれの大学がよく出題してくる時代や資料問題の多さ、文化史の量などをしっかりと把握しておきましょう。
そのうえで必要に応じて、教科書や問題集などの参考書に戻り手薄な範囲をなくせるようにしておきましょう。
今後の流れとしては
11月から過去問演習に入り、しっかりと復習に取り組む
↓
並行して各大学の特徴をつかみながら、資料問題や文化史への対応を進める
↓
通史を繰り返して忘れないようにしておく
これらを意識してやっていきましょう。
*補足
資料問題などが重点的に出題される大学を受験する場合は教科書などでは対応が難しいと思います。
その場合は資料問題専用の参考書を秋から一冊やっておくのが良いでしょう。
おすすめ参考書として「日本史資料一問一答」を挙げておきます。
地道ですがこの流れをシステム化して本番まで継続していけば本番で不安になることは絶対にないと思います!
今までの努力を無駄にしないようにこれからも継続して頑張っていってください!
終わりに
ここまで読んでくださった皆さんありがとうございます。
この時期になると本番もちらついてきて勉強に身が入らなくなることもあると思います。
そんな時はしっかりと休みを挟みながら、今までの自分の努力を信じてこれからもコツコツと勉強していくことが一番大切です。
気分転換に大学の情報や入学後にしたいことなどを考えることでモチベーションを維持しながら体調にも気を付けて頑張ってください!!
また武田塾北千住校のブログではさまざまな情報を発信しているのでぜひご覧になってください!
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