便利? 無意味?
リモートで受ける
模試の自宅受験について
こんにちは武田塾北千住校です。
秋に入り、天気が不安定な日が続いていますね。
体調を崩さないように、生活習慣を見直して乗り越えていきましょう!
さて、夏休みには大幅なレベルアップを期待してたくさん勉強をしたと思いますが、その成果は感じられているでしょうか?
勉強したことが実感できるまでには時間がかかるものです。
夏休み明けのテストで上手くいかなかったからといって、全く成長できていないということはないので安心してください。
そこで今回は、自分の実力を知ることが出来る「模試の自宅受験」についてお話ししていきます。
コロナの影響が続いたため最近よく聞くようになりましたが
自宅受験の経験がない人にとっては試験を家で受験するのはあまり想像がつかないものだと思います。
この記事で十分に情報を得て、受験を考えてみてください!
模試の自宅受験とは?
文字通り、今まで受験してきた模試を自宅にいながら受験することができるサービスのことです。
オンラインで解答していく形式と、会場で渡されるような問題冊子が送られてくる形式が存在します。
結果に関しても、会場での受験とほとんど変わらないものが送付されます。
実際に自宅受験を行なっている模試としては、
河合塾が主催している「全統模試」や
駿台が主催する「駿台atama+プレ共通テスト」など、
学生なら一度は聞いたことのあるような受験者数が比較的多い模試があります。
数年前までは自宅で模試を受けることなど想像も付かなかったと思います。
しかし、昨今のコロナによる影響で会場が限られていたり、会場に入場できる人数も制限されてしまっているため、それを回避するための措置のようです。
(私は先日TOEICを受験たのですが、ある期間では会場確保が困難なため、抽選形式となっていました。)
コロナによるパンデミックが収束した後でも柔軟に選択できると、受験するハードルが下がって良いですね。
自宅受験と聞いて必ず想像してしまうのが
「カンニングし放題ではないか?」
ということだと思います。
これについては、しようと思えば可能であり、全教科満点で提出して全国トップになることもできます。
しかし、模試を受験する意味を考えれば、カンニングを行うことがどれだけ無駄なことかわかると思います。
模試の目的は、受験することで自分が受験者の中でどれくらいの順位なのかを知り、自分がまだ理解していない分野を見つけることです。
カンニングをしてしまってはそれらを正確に把握することができず、時間とお金の無駄になってしまいます。
模試によって変わりますが、受験するためには5000円ほど必要です。
さらにテストは1日がかりで行われるため、カンニングすることがどれだけ時間とお金と努力を無駄にすることなのか
理解することは難しくないと思います。
自宅受験の方法
自宅で受験するためには基本的にパソコンやタブレットなどの電子機器が必要です。
それらが用意できれば、会場での受験と同様に模試のサイトで申し込みを行い、支払いを完了させます。
ここでは、紙の問題冊子による受験とWeb受験の2種類の形式で受験が可能な「全統模試」を例にあげます。
紙の問題冊子による受験を選択した場合は、申し込み後、試験当日までに問題冊子が自宅に届くので、設定されている日時に受験します。
時間管理をする必要があること以外は、会場での受験と同様に試験を解くことができます。
受験後は、必要書類と答案を期日までに返送すれば受験完了です。
Web受験を選択した場合は、申し込み後は試験当日まで特にやることはなく、試験当日に受験サイトにログインし受験します。
サーバーの負荷緩和のために、2日ほどの受験日可能日から選択する場合があるようです。
受験開始可能時間は10:00~20:00となっています。
このように、急な機器トラブルなどの事情により時間通りに受験できなくても、正常に受験することができるようになっているので安心して受験できます。
個人成績資料の確認もWeb上で行われます。
紙の問題冊子も事前に送られてくるので、解答の入力だけWeb上で行うことも可能です。
自宅受験のメリット、デメリット
ここまで紹介した自宅受験ですが、会場での受験と問題の内容は同じでも形式など少なからず違いがあるため、そこにはメリットもデメリットも存在します。
それらについて見ていきましょう。
また、デメリットについては対策も一緒に紹介していきます。
自宅受験のメリット
会場での受験と同様に定員が設けられている場合がありますが、ほとんどの場合受験可能である。
会場に行く必要がないので、家から遠く離れた受験地になってしまう心配がない。つまり、時間効率が良く、交通費や昼食代も浮かせられる。
他の受験生との接触がないため、コロナに感染するリスクを減らすことができる。
自宅受験のデメリット
・カンニングや時間制限を超えての受験が可能であるため、不正を行なってしまうと正確な受験データを得ることができない。
→自宅で受験したとしても、模試を受験したことに変わりはありません。
解説を読んで復習を行い、自分の現状を分析するためには、不正をすることなく受験することが大切です。
・Web受験の場合は、紙の冊子と違って一覧性に欠けるため、普段通りの力を発揮することができない可能性がある。
→実際に英語のリーディングの受験デモを体験したところ、画面いっぱいに問題が表示されました。
マークシート記入欄が受験の邪魔にならないよう右端に表示されていたため、思ったよりも受験しやすいという印象を受けました。
・自分で時間管理を行ったり、解答の郵送を行う必要があるため、少し作業が多い。
→時間管理などの作業はどうしても自分で行うしかないため、慣れるまでは事前の情報収集や準備を心がけましょう。
集中力が保てるのなら複数人で受験することで作業量を多少は軽減できる可能性があります。
最後に…
いかがでしょうか?
自宅受験は遠い会場まで朝早くに行く必要がないため、必要に応じて利用することで多くのメリットを得ることができます。
安全にかつ手軽に自分の実力を知るために有効活用していきましょう。
また、武田塾では普段の学習環境のアドバイスに加えて、模試を最大限利用するコツや自己分析の仕方も特訓の際に聞くことができます。
勉強方法や受験校など聞きたいことがあれば、気軽に相談ください!!
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