難関大模試を最大限活用しよう!
こんにちは!武田塾北千住校です!
みなさん、夏休みは有意義に過ごせましたか?
普段から武田塾北千住校のブログを読んでいる方ならもちろん有意義な夏休みを過ごせたことでしょう。
そして夏休みの成果を知るために模試を受けることは必須です
今回は、模試に関しての記事になります。
その中でも難関私立、国公立大学を受ける人なら受けるべき、難関大模試について話していこうと思います。
難関大模試とは
そもそも難関大模試とはどういう模試かというと、東大京大といった難関大において、その大学の形式や傾向にあわせた問題を出題する大学別の模試です。
つまり実際のその大学入試試験と同様の試験時間、科目、問題形式、傾向での模試であり、ほとんど本番に近い形になっています。
河合塾の東大オープン、京大オープンが有名ですね!
東大京大だけでなく、他にも北海道大学、東北大学、東京工業大学、一橋大学、名古屋大学、京都大学大阪大学、神戸大学、九州大学、私立だと早稲田、慶応などが難関大学模試を行っています。
難関大模試の日程
難関大模試の日程は大学によって異なります。
また、河合塾、代ゼミ、東進などいくつかの予備校が難関大模試を行っているため、自分の第一志望の大学の難関大学模試がいつあるのかは調べて把握しておくことが重要です。
また、試験実施日よりも前に申し込み締め切り日があるためしっかり調べて申し込み忘れが無いようにしましょう!
例えば、2022年度の近々行われる各有名塾による難関大模試の日程は以下のようになっています。
模試名 |
予備校 |
試験日 |
出願締め日 |
東大本番レベル模試 |
東進 |
10/16 |
10/12 |
早慶レベル模試 |
河合塾 |
10/2 |
記載なし |
東工大本番レベル模試 |
東進 |
10/9 |
10/5 |
難関大模試を受けるうえで
先ほど話した通り、難関大模試はその大学の出題形式、出題傾向に合わせた模試となっているためほとんど大学試験本番に近い模試となっております。
そのためこの記事では難関大模試を受ける上で意識してほしいことが2つあります。
過去の記事で模試のための勉強法を紹介しているのでそちらもぜひチェックしてみてください。
https://www.takeda.tv/kitasenju/blog/post-225922/
出題傾向を把握しておこう
大学によって問題の出し方(大問はいくつあるか、記述はあるか)、出題傾向(積分が出やすい、計算量が多い)は千差万別です。
難関大模試はその大学にあった出題をしているため、その大学がどのような出題傾向があるのか、問題の出し方はどうなっているか、事前に把握しておくことが重要です。
これを把握し、試験前から大問一つにどれくらい時間をかけるのか、どうやったら点数が取れるのか戦略を練り準備しましょう。
何度も言いますが本番形式である難関大模試は特別です。
東大や京大においては、1年間に何度も様々な予備校が難関大模試を行いますが、先ほど例で示したような、東工大やそのほか一橋などそもそもの受験者数が少ない大学は、1年に数回しかこの難関大模試を受けるチャンスがありません。
毎回の試験を大学入試試験本番だと思って、準備して臨みましょう。
模試における現役生の注意点
これは現役生に向けたメッセージではありますが、何回も言っている通り、難関大模試はその大学の出題傾向に合わせた問題となっています。
よって、たとえ自分がまだ勉強しきれていない範囲でも容赦なしで模試にはその範囲が出てくるということです。
例えば、まだ数Ⅲを習いきっていなくても数Ⅲは出ますし、もうすでに一通り勉強し終えた浪人生に対してこの模試では戦いに行かなければいけないということです。
まだ終わっていない範囲はできなくて当然です。
たとえ結果が悪かったとしてもひどく落ち込んだりせず、今自分ができる範囲ではどうだったのか、今の段階で解けるような問題は取れているかを見てあげるようにしましょう。
逆に浪人生は一通り勉強を終えていると思いますので、試験本番と同様全力で取り組み、結果にこだわっていきましょう。
難関大模試は自分の志望校だけ受けておけばいいの?
難関大模試は自分の志望校だけ受ければいいと思っている人も多いと思います。
しかし、先ほど言った通り志望校の模試は1年に何回も行われるということはあまりありません。
模試をたくさん受けたいという方には志望校以外の模試を受けることをお勧めします。
そこで自分の志望校以外の模試を受けることのメリットを二つ紹介したいと思います
試験慣れできる
難関大模試は普段の模試と違いその大学が第一志望の人が多く受け、緊張感も大きいです。
そのような雰囲気の試験に慣れるという点で受けていいのではないかと思います。
さらに数学の記述式の試験であれば解答用紙の使い方や採点には反映されない計算をどこに書いていくか、英語であれば長文の問題をどの手順で解いていくかなど本番さながらの雰囲気で練習することができます。
このようなものは普段はできていても緊張感がある環境でできるかは慣れが重要なので、志望校以外の模試で練習してみるのも良いでしょう。
力試しができる
難関大模試はその名の通り、難関大学の出題形式、出題傾向に合わせた試験になっているため、本番の試験と同様に難易度が高いです。
そのような試験に対処する力を試すという点で受けていいと思います。
また、夏休み明けに行われる試験も多いので、夏休みに培った実力を試すのにもってこいだと思います。
実際、自分も第一志望は東京工業大学でしたが、夏休みの終わりの力試しとして東北大学の難関大模試を受けました。
模試で自分の力試しをするのは、模試でいい結果を出すというそれまでの勉強のモチベーションにもなりますし、自分の現状を結果として数値化してみることができるのでお勧めです。
最後に
難関大模試は、他の全国模試とは少し違った緊張感のある模試となっています。
その環境下で実力を発揮するには今までの勉強で得た自信が重要になってきます。
今からでもこれから受ける難関大模試の準備を始めましょう。
皆さんがいい結果を出せるよう応援しています!
武田塾北千住校では無料受験相談を受付中
1時間で勉強の不安を解消します!
・勉強が思うように進まない
・数学ができるようにならない
・何をしたらいいのかわからない
など、お悩みのことがございましたら、ぜひ無料受験相談にお越しください!
武田塾北千住校
受付時間 10:00~21:00(日曜日は20:00まで)
最寄り駅 JR常磐線 北千住駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線・千代田線 北千住駅 徒歩5分
東武伊勢崎線 北千住駅 徒歩5分
つくばエクスプレス 北千住駅 徒歩5分
住所 〒120-0034
東京都足立区千住1丁目3-6 TOCビル 6階
TEL, FAX 03-6806-2366
Email takedajuku.kitasenju@gmail.com