各教科勉強法シリーズ
〜英語の勉強法〜
みなさんこんにちは!武田塾北千住校です。
今回は英語の勉強法についてご紹介していきます。
苦手とする人が多い英語ですが、受験では避けては通れない非常に大切な科目です。
逆に英語を得意にできれば、志望校や受験方法の選択肢が広がり、周りと差をつけることができます。
英語が苦手な人、点数が伸び悩んでいる人は是非参考にしてみてください!
そもそも英語ができない理由としては大きく分けて4つ挙げられます。
これを克服することが英語の勉強法の近道となるでしょう!
それを以下に沿って見ていきましょう!
段階的には①、②ができてから③に進んでいくという形になりますので、自分がどの段階をマスターできていないかによって、やるべきことが変わってきます
英単語を十分に覚えていない
英単語は英語を勉強する上で、最初に手をつける人も多いと思います。
しかし、何度見返しても覚えられない、もしくは単語帳を見た時は答えられたのに、他の参考書や長文で見ると訳が出てこないなどと悩む人が多いところでもあります。
何度やっても覚えられない人へ
まず、何度やっても覚えられないという人は、「なんとなく眺めているだけ」の状態になっている可能性があるので、以下の3つの点に注意して単語を勉強してみてください。
1.できない単語を書き出す 2.区切りを設けて覚える 3.完璧になるまで自分でテストする |
何度やっても頭に入ってこない人は、まずは、覚えていない単語を書き出しましょう。こうすることで覚えていない単語のみにフォーカスして覚えることができます。
次に、書き出した単語を10個など、量を決めて区切っていき、一つの区切り(セット)ごとに覚えていきます。10個という量が決まっているので、ゴールが見えて集中しやすいです。
10個覚えたら、最後は自分でテストをします。一つ一つの単語の訳を答えて10個全問正解することができたら、そのセットは完璧ということになり、次の10個のセットの進むことができます。
単語の訳が出てくるスピードは1単語1秒以内が理想的です。
このように、書き出す、区切る、繰り返し覚えるという3つのステップに従って覚えていくことで、「何となく見て覚える」学習から抜け出すことができます。メリハリのつく効率的な勉強法ですので、是非やってみてください。
他の参考書ではわからなくなってしまう人
次に、単語帳を見た時は答えられたのに、他の参考書や長文で出てくるとわからなくなる、といった問題についてです。
これは比較的勉強を進めていくとぶつかる問題なのですが、単語帳の場所で訳を覚えてしまっている可能性が高いです。
「基礎の抜け穴」になってしまっている状態なので、そのような単語が出てきたときは再度覚えなおす必要があります。
単語帳に戻って、できない単語としてチェックを入れ、その単語単体にフォーカスして覚えましょう。
英文法の基礎知識が抜けている
単語と並行して進めていく英文法も苦手とする人が多いです。
英文法を苦手とする人の多くは、中学~高校入門程度の文法知識が抜けている傾向にあります。
このような人は、まず基礎から学べる参考書に戻って知識を固めることが最優先となります。武田塾でおすすめしているのは「大岩のいちばんはじめの英文法」です。
学習する際には、他人に説明ができるレベルまで理解することが大切です。問題を解く時にも「なぜその答えになるのか」という根拠を明確にすることを意識してください。
基礎レベルの参考書が完璧になった人は、「Next Stage」「Vintage」「Scramble」などの大学入試レベルの4択問題集に進んでいきます。
こちらも、答えの根拠を明確に言えるようにして仕上げていきます。
長文問題が解けない人
長文問題の演習不足
「英単語も1冊覚えた。英文法も人に説明できるようになるくらいまで仕上げたのに、いざ長文問題を読むと解けない!」という人に向けたアドバイスです。
このような人は長文を読むための演習が不足しています。
単語と文法の知識が定着していると、短い文が集まった長文なら読解できるのですが、入試問題によくある、1つの分が3~5行ほどに渡って書かれている問題になると、何を言っているのかわからなくなってしまう、という人も多いのではないでしょうか。
まずは文構造を正確に捉えることが大切です。
最初のうちは時間がかかっても良いので構造を理解しながら訳せるようになることを目標にしましょう。
また、文構造を捉えるための英文解釈の参考書として「肘井学の読解のための英文法」、「入門英文解釈の技術70」などがおすすめです。
読むスピードをあげる
また、長文を読み始めるのに並行して、読むスピードを上げる訓練もしておきましょう。
読むスピードを上げるにはシャドーイングがおすすめです。
※シャドーイング…CDの音声のすぐ後に続いて音読していくことです。ただ眺めながらCDの速さに合わせて音読するのではなく、内容を理解しながら音読するのが大切です。
反復不足
人間は一度にどんなに頑張って覚えても、しばらく経つと完璧には覚えておらず、忘れてしまうことがほとんどです。
そういった基礎の抜けている部分が増えていくと、前にこの問題が解けたのに、今回は解けないという事態に陥ってしまいます。
一度覚えたからと言って過信せず、何度も繰り返し見直して定着させていきましょう。
以下を体験した人は注意
以下のいずれかを体験したことのある人は、基礎が一部抜けてしまっているので、早めに復習してください!
・見たことのある単語だけど訳が出てこない ・熟語なのに、それに気がつかないまま単語として直訳してしまう ・文構造がわからないため和訳できない |
問題を解いていくうちに抜け穴が見つかってくると思います。
基礎の反復は入試直前まで繰り返しやっていくことですので、早めに習慣づけておきましょう。
まとめ
今回は英語の勉強法についてご紹介しました。英語は少しのコツで大きく伸ばすことができる科目ですので、今回ご紹介した記事を是非参考にしてみてください!
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