みなさんこんにちは!武田塾北千住校です!
12月が過ぎて冬本番を迎えましたが、皆さんの受験勉強の調子はいかがでしょうか?
共通テストが直近に控えていていますし、2月の受験シーズンもあと少しですので、なかなか気が抜けず大変な時期かと思います。
そんなみなさんに向けて1月・2月の過ごし方の参考例を書いていこうと思います。なかでも、今回は「化学・化学基礎」に焦点を絞ってお話しします。「こんな過ごし方も確かにありだな~」と部分部分でも参考にしてみてください!
化学の過ごし方とは?
そもそも、なぜ化学に焦点を当てるのか、というところから軽くお話しさせていただきます!結論から申し上げますと、化学を含めた「理科」と称される科目に対して勉強時間のかけ方が難しいからです。英語・国語・数学の主要3教科は配点も高く、ほとんどの大学の試験で使うため、受験期直前はこの主要3教科をたくさん勉強すると思います。それは受験生として非常に良い心がけだと思いますし、これからも受験が終わるまで続けてほしいと思います。一方、化学を含めた「理科」にはどれくらい時間を割いていますでしょうか?
皆さんの中には1月入ってからあまり見れていない気がする。。。という方もいらっしゃるのではないでしょうか?せっかく勉強したことを本番でしっかり出せるように、この記事でさらにサポートしていこうと思います!
【化学】1月の過ごし方
ここで、いきなり過ごし方が2つに分かれます。
それは共通テストを受ける方、受けない方向けで異なるからです。共通テストを受けない方はこの項目を飛ばして、
「【化学】2月の過ごし方」を参考に1月からさらに頑張ってみましょう!
それでは、化学を受験される方の過ごし方を紹介させていただきます。
① 化学の共通テスト勉強で大事なこと
② 勉強する頻度・量
の2点を中心にお伝えします!参考にしてみてください!
① 化学の共通テスト勉強で大事なこと
化学の共通テストでもっとも大事なことは「基本を大切にすること」です。もちろん、共通テストでは、基本事項はもちろん、思考力が問われると言います。ただ、化学において一番意識してほしいことは、「基礎が出来ていれば、すぐに考えを結びつけることができる」ということです。化学は基本的に「理論化学・無機化学・有機化学」の3分野に分かれます。共通テストでは大問ごとに主軸とする分野が設けてあるものの、問題の途中途中でほかの分野が顔を出します。例えば、「大問①の主軸は電池(理論化学)だが、途中でFe2+の色(無機化学)を問う」といった具合です。正直に言いますと、基本事項が理解できていれば、「3分野の複合問題」も単なる「3分野の集合問題」になります。
じゃあそんなに基礎が大事なら、その基礎ってどう勉強すればいいんだ?と思う方も出てくるかもしれません。そこで何をするかというと、ひたすら共通テストの演習です。あなたは化学すべての問題において、選択肢の間違いを説明できますか?多くの方はまだそこまで煮詰めることができていないと思われます。共通テストの模試や演習問題を解くたびに自分の知識の穴が見つかると思います。ひたすら解くのはそれが狙いです。自分の穴が見つかれば見つかるほど化学の知識が完璧になっていくのです。もちろん、穴を見つけるだけでは何も進歩しません。知識の穴を見つけたらしっかりと補修していく。すなわちすぐに復習をしましょう。復習までしないと全く意味がありませんので、必ず復習して次同じ知識が問われたときは間違えないようにしましょう!
② 勉強する頻度・量
ここが難しいところです。①のことをすべて完璧にこなそうとすると時間が足りません。あくまで時間を一番割くべきは主要3教科です。しかし、化学もやらなければなりません。時間が無いからとやらなくて良いはずありません。
ここで皆さんは2つのことを意識しましょう。
・「1日1回は必ず化学触れる」こと
・「最低2日に1回は共通テストに似た形式の問題を解く」こと
です。化学は基本的に知識をいかに演習に生かすかが重要です。どうしてもほかの教科が忙しくて時間が取れない日ならば、直近で行った共通テストの演習問題の復習をしたり、寝る前に無機化学の暗記事項を確認するといったことでも良いです。それだけでは共通テストは解けないので、問題演習する日を必ず設けましょう。解き方は比較的固定されているので、いかにその解き方に慣れるかが、共通テスト高得点のカギになります。
【化学】共通テスト以降や2月の過ごし方
受験前でこの記事を読む時間さえもあまりないと思います。ここでも結論から申し上げますと、やることは以下の2つです。
① 自分の受ける過去問の徹底分析
② 過去問演習、苦手な分野の演習(自分の弱点の補修)
これらがなぜ重要なのかを少しお話しさせていただきます。
① 自分の受ける過去問の徹底分析
とにかく過去問を分析して、出やすい分野や問題形式、正答率などを確認しましょう。相手を知らずしてどうして攻略できますでしょうか?大学の過去問は基本的に公開されているため、必ず分析しましょう。
正直、共通テストや模試を乗り越えてきて、ある程度知識が身についているのにやみくもにやるのは、効率が悪いです。その大学が出題しやすい分野を勉強して対策することは最も合格への近道です。
② 過去問演習、苦手な分野の演習(自分の弱点の補修)
大学の問題傾向がつかめたら、ひたすら問題を演習していきましょう。自分がどんなに苦手でも大学側が出題する傾向があるならば解けなければなりません。苦手を克服にはひたすら演習あるのみです。これは共通テスト勉強の時も同様でした。とにかく演習をこなし、弱点を見つけ補修する。苦手ならばさらに解いていきましょう!
まとめ
1月・2月の過ごし方は参考になりましたでしょうか?残り僅かしか受験勉強することができないと考えて、この2か月を悔いのないように過ごしましょう!
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