【英語勉強法・試験対策】
正誤問題のポイント!!!
こんにちは!武田塾北千住校です!
今回の内容は、「正誤問題で注意するポイント」についてです!
いわゆる文法問題と言われるものには、四択問題や整序問題、正誤問題と言ったいくつかのタイプがあります。
それらの中でも、正誤問題に関しては特に苦手な人が多いような印象を受けます。
そこで今回は、正誤問題のポイントについて少し見ていこうかなと思っています。
より詳しい解き方は以下を参照してください
【正誤問題の文法ポイント】下線部が解答の根拠になるポイント!!
【正誤問題の文法ポイント】視野を広く持つ必要のあるポイント!!
正誤問題の基本
まず正誤問題で問われるのは、文法書のまとめに載っているような基本的な文法事項であることが多いです。
とても細かい語句の使い分けや、それこそ重箱の隅をつつくような文法事項はほとんど出題されないと考えて良いです。
仮にそういった問題が出ても、ほとんど出来る人はいないでしょうし、いわゆる悪問として処理されることも多いので、出来ても出来なくても直接合否を左右する問題にはなりません。
ただし共通テストはマークシート形式になるので、ほぼすべての問題が正誤問題に分類できるといっても過言ではありません。
正誤問題の解き方をマスターすることが、共通テストを攻略するカギと言ってもいいでしょう!
共通テスト対策に悩んでいる方は下記の記事もぜひ読んでみてください。
【共通テスト対策】共通テスト「英語」に向けた対策法を徹底解説!
基本的な解き方
そして、基本的な解き方・出題されやすいポイントというものはありますが、テクニックのようなものはありませんので、正答率を高めるにはこのタイプの問題に慣れていくしかありません。
つまり、問題数をこなす必要があります。
繰り返し練習すればするほど、自分がどこで何を見落としていたのか、何で騙されていたのかが分かるようになってきます。
自分が見落としがちな文法事項に気づくことが出来れば、それは四択問題などの他のタイプの文法問題でも間違える可能性があるということですから、知識の漏れを埋めることにもつながります。
問題形式による違い
問題が下線部から間違いを選ぶタイプのものであれば、明らかな間違いが1つと怪しげな他の選択肢という構成であると思って解きましょう。
実際、正解以外の下線部も少し改題すれば、簡単に別の問題として使えてしまうようなものが多くあります。
また、選択肢の中に「誤りなし」というものを含む問題もありますが、この選択肢1つで難易度が大きく変わるかと思います。
この場合、「誤りなし」の選択肢は、他の選択肢を見てどうしても間違いが見つからなかったときに、仕方なく選ぶものだと考えておきましょう。
初めから、「誤りなし」かもしれないと思いながら問題を解くと、気づけるはずの間違いにも気づけなくなってしまうことがあります。
解き方について
さて、肝心な解き方に関してですが、大原則として「文全体をよく見る」ということです。
よく選択肢にしか目を通さずに考える人がいますが、それではまず解けないと思った方が良いでしょう。
基本的に正解の根拠(下線部が誤りとなる根拠)は、下線部そのものではなく、その周囲にあります。
例えば、
「We discussed about the problem, … …, ….」
のような問題があった時に、正解は初めの下線部であるdiscussedになりますが、それを判断する根拠は直後の下線が引かれていない部分になります。
discussは他動詞だから直接目的語(名詞)をとるはずなのに、後ろにはabout the problemと前置詞句が来ているからおかしいな、ということはdiscussedの部分が正解だ(間違っている)となるわけです。
このように正誤問題で注目すべきは、下線部そのものよりもその前後なのです。
ですから、正誤問題を苦手としている方で、これまで下線部ばかりに注目していたという人は、これからはその前後または文全体をよく見るということを意識してみましょう。
間違いが生まれる原因
正誤問題で間違いが多くなる原因の一つは、文法的に間違っている文でも意味が取れてしまうというところにあります。
ですから、正誤問題を解く上で、文の意味が分かることそのものにあまり意味はありません。
(もちろん、分かったほうが解きやすくなるとは思いますが)
もし正誤問題で訳してから解くということをしている方がいれば、文法的に解釈してから解く、そして時間に余裕があれば訳してみるというスタンスにすぐに変えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は正誤問題の解き方・考え方についてポイントを見てきました。
武田塾では授業をしない分、毎回の特訓の前に確認テストを行います。
その結果をもとに、皆さんの間違いの傾向を分析し、具体的な対策を一緒に考えてくれます。
「特訓で勉強法を確認、改善⇒1週間実践⇒確認テストで定着度チェック」というサイクルを回せるため、皆さんに合った勉強法を見つけることができると思います。
無料受験相談も行っているので、少しでも気になった方は是非校舎に足を運んでみてください!
また、武田塾の勉強法については、こちらの記事ものぞいてみてください!
次回の記事では、具体的な解き方について解説していきます!
それでは次回もお楽しみに!
【正誤問題対策シリーズ】
【正誤問題の文法ポイント】下線部が解答の根拠になるポイント!!
【正誤問題の文法ポイント】視野を広く持つ必要のあるポイント!!
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