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【大学紹介】早稲田大学の学部紹介 〜国際教養学部・法学部〜

こんにちは!武田塾北千住校です。

今回は、早稲田大学 国際教養学部・法学部の紹介をしたいと思います。

 

法学部は早稲田の中の看板学部にあたり、様々な著名人を輩出しています。
また、国際教養学部も大学生活のうちに留学を考えている人であれば一度は視野に入れる学部ではないでしょうか。

そこで、今回は実際に通っている学生の目線から詳細な部分まで紹介をしていきたいと思います!

早稲田大学が気になっている方は見てくれると嬉しいです!

8号館

📕他の学部はこちら!📕

 

 

プロフィール

 〇法学部 

歴史…1902年に早稲田大学が建てられた際に設置されました。

略称…LAW(School of Law)

キャンパス…早稲田キャンパス

男女比…約6:4

 

 〇国際教養学部 

歴史…2004年に初めての英語による学位プログラムの学部として設置されました。

略称…SILS(School of International Liberal Studies)

キャンパス…早稲田キャンパス

男女比…約4:6

 

どちらも早稲田キャンパスで講義を受けることになります。

政治経済学部は8号館、国際教養学部は11号館が学部棟になっています。

 

国際教養学部は早稲田キャンパスに設置されている学部の中でも、珍しく女子生徒の方が多く在籍しています。

また、留学生や帰国子女の学生も多いため、英語での会話は日常的です。

 

学部棟である11号館は商学部と一緒に使用しているため、休み時間は活気に満ち溢れています。

8号館の1階には共用スペースがあり、テスト前になると友人と一緒に勉強している学生の姿でいっぱいになります。

学べる学問

 〇法学部 

法学部には学科というものが存在しません。しかし、必修とは別に雇用関係法や英米法など、六法以外の法律に関しては、比較的自由に選択することが出来ます。

皆さんが思っている以上に「法律」には様々な分野があるため、自分の興味あのある分野を見つけることもできるのではないでしょうか。

 

また、特徴として一般教養といわれる科目も履修しなければいけないことが挙げられます。

一般教養科目に設置されている講義は非常に幅広く、宗教学や哲学から、言語学、芸術論など多くの選択肢から自分の好きな講義を選ぶことが出来ます。

 

しかし、何と言っても「憲法」や「民法」などの六法は必修であるため切っても切り離せません。法学部の学生がポケット六法を持ち歩いているのを何度か見かけたことがあります…。

 

テストに関しては、早稲田大学に設置されている学部内で最も大変だと言っても過言ではないでしょう。

テスト前には図書館が法学部の生徒で溢れかえることも珍しくありません。

 

大変だと言われる理由には、課題の多さ成績評価の方法が挙げられます。

期末レポートはもちろん提出必須ですが、その前に中間レポートを課す教授も少なくありません。筆者が通っている戸山キャンパスの学部には中間テストを行う授業がほとんど存在しないため、学部間で大きく異なります。

また、成績評価が平常点は加味されずに試験での一発勝負になる講義も多いです。

 

そのため、法学部は入学してからも高校生活と同じくらい(もしかするとそれ以上)の勉強量が求められますので、心の準備をしておきましょう…!

 

 〇国際教養学部 

国際教養学部に設置されている学科は「国際教養学科」の1つです。

しかし、学科内には7つの科目群(クラスター)が設置されており、その7つを横断する学びを提供することで、ある1つの分野に偏ることなく広い視野と教養を身に着けることができる環境が用意されています。グローバルな視点をもつ学部ならではの特色と言えるでしょう。

 

それぞれのクラスターの紹介を下記にまとめます。

①Life, Environment, Matter and Information(生命・環境・物質・情報科学)

生物学系を中心に、生命科学・生命倫理・環境科学・環境政策・地球科学・物質科学・化学・情報科学・数理統計などの分野の授業を学べます。

 

②Philosophy, Religion and History(哲学・思想・歴史)

各国の社会的現状の基礎となり、世界の政治・経済・文明文化の動向に深く関わるとされる、日本を含む世界の思想・哲学・宗教・倫理・歴史学・考古学を学べます。

 

③Economy and Business(経済・ビジネス)

経済・ビジネス・経営・金融・会計の各分野、およびそれぞれの分野における日米欧の政策を学べます。

 

④Governance, Peace, Human Rights and International Relations(政治・平和・人権・国際関係)

政治、法学、平和、人権、マイノリティー論、国際関係、国際機関などの分野を、多様な背景を持つ学生たちが共通して理解得出来る内容で学べます。

 

⑤Communication(コミュニケーション)

“言語”のさまざまな分野を学べます。言語コミュニケーションに留まらず、ジェスチャーやボディランゲージ、機械を利用した対話など、幅広い分野を対象としています。

 

⑥Expression(表現)

美術・映像・演劇・音楽・芸術・文学・メディア論・建築を連携させ、学際的な科目を総合的に学べます。

 

⑦Culture, Mind and Body, and Community(文化・心身・コミュニティ)

“文化”(比較文化・ジェンダー論・カルチュラルスタディーズ・社会学・人類学)、“心身”(心理学・哲学・身体論・健康・セラピー)、“コミュニティ”(都市・地域・コミュニティ・グローバル社会・NPO/NGO)の3つの要素を学べます。

 

入試の特徴

法学部では外国語・国語・地歴公民または数学の3科目での入試となっています。

文系学部にも関わらず数学受験が出来るのが特徴です。

また、法学部の英語の入試では自由英作文が出題されます。難しい文法を使う必要はないため、基本的な知識で自分の言いたいことを表現できるように対策していきましょう。

 

国際教養学部の入試は独自試験が行われるのが英語のみである点が特徴的です。

国語や地歴・数学・理科などの選択科目に関しては共通テストの点数が換算されます。

「私大だから」と言って共通テストは関係ないと考えず、万全の対策をしていきましょう!

また、国際教養学部では英語の四技能試験の結果によって点数がプラスされます。

もしも高得点を狙う場合には、四技能試験の対策も並行して行えると良いですね。

 

まとめ

法学部・国際教養学部は大学に進学してからもしっかりと学びを深めたい人におススメできる学部です。また、将来の可能性も大きく広げることができるはずです。

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