こんにちは！武田塾北千住校です！
突然ですが、ブログを読んでいる皆さんは模試を受けたことはありますか？
模試を受験した後「何をすればいいかわからない…」と感じたことはありませんか？
今回はそんな悩みを解決すべく模試の正しい活用方法について簡単に紹介していきたいと思います！
そもそも模試の役割とは?
皆さんは学校あるいは予備校で定期的に開催される模試に「わざわざ受験する意味ある？」と思った経験があるかもしれません。
ですが一回も模試を受けずに自分の実力が未知数なまま試験本番を迎えられますか？
おそらく誰もがそのような状態で本番を迎えるのは不安だと思います。
そのような不安を取り除くために模試が存在します。なぜならば模試には「現時点での自分の成績をみる」という役割があるからです。
言い換えれば、模試は今までやった学習内容をしっかりできるか確認するための場として機能します。
加えて、間違えた問題から「自分の弱点を知り今後の勉強計画を立てる」のも模試が果たす役割と言えるでしょう。
判定を気にする必要はない！
ほとんどの模試では志望校判定がありA-Eのランクで合格する可能性を決定します。
皆さんは志望大学がE判定で落ち込んだ経験はありませんか？そのような経験がある人も安心してください！
模試の判定を気にする必要はありません！
なぜならば模試の判定は「その時点でそのまま進んだ場合の受かりやすさ」に過ぎないからです！
加えて、模試の問題が各志望大学の問題形式と完全に傾向が一致することは一部の冠模試を除けばありません。
だから判定は気にせず自信を持って模試に挑みましょう！
オススメの模試はあるのか？
武田塾では共通テストを想定したマーク模試「武田塾模試」を年3回開催しています。
ですがこの模試は塾生しか受験できません。なので、今回は「武田塾模試」以外のオススメの模試を紹介します！
塾生、外部生に限らずブログを読んでいる皆さんにオススメの模試は河合塾の「全統共通テスト模試(マーク式)」です！「武田塾模試」が始まる前は武田塾の方でも河合塾の模試を推奨していました。
特徴として数多くの高校で採用されることもあり他の予備校が開催する模試に比べて受験者数が多いことが挙げられます。このことから現在の立ち位置を正確に知ることができる模試と言えるでしょう。
模試をたくさん受けるべきではない！
模試は前述の通り、あくまでも「現時点での自分の成績をみる」ことと「自分の弱点を知り今後の勉強計画を立てる」ためにあります。
模試の大半は土日に行われます。たくさん模試を受けると貴重な土日の勉強時間を確保できない可能性が生じてしまいます。特に現役生は平日に学校の授業があるだけに土日の勉強はとても大切です。
十分な勉強時間を確保するためにもあまりたくさん模試を受けず、一つの予備校の模試を通年で受けることを心がけましょう！
模試の復習方法について
このブログを読んでいる皆さんはどのように復習していますか？
とりあえず解き直してわからなかったら解説を読み込むという方が大半かもしれません。しかし、それだけでは完璧に復習したとは到底言えません！
まずは「できるはずの問題」と「無理そうな問題」にカテゴリー分けをしましょう。
「できるはずの問題」
「できるはずの問題」については勉強方法、形式の違いや時間が足りなかったなど解けなかった原因について考え分析してみましょう！また解き直しをする際は同形式の問題に対応できるように「実践的な意識」を持って取り組むことが大切です。
「無理そうな問題」
については現在取り組んでいる参考書で対応できるもの、分野別などで新たに参考書を追加する必要があるものなどこれ以降何を勉強するかを考える指針にすることが大切です。
まとめると、模試の復習はただ解説を読んで解答を再現するのではなく「今後の勉強に何をするかを決めるために取り組むもの」と言えます。
受験前/後にやるべきこと
前にやること
皆さんは模試を受験する際に何か目標や時間配分を考えたことはありますか？
なかにはなんとなく受験し、時間配分も気にせず解いてしまった方もいるかもしれません。
目標を立てることで結果とのギャップを認識することができ今後の勉強のモチベーションに繋がります。加えて、時間配分を考えることで大問に対して大体何分で解かなければならないなど本番に向けて意識するようになります。
特に時間制限がシビアな英語、国語、数学などは時間配分に気をつけなければいけません。
だからこそ、模試を受験する前に目標と時間配分について考えてみてください。そのためにも腕時計は必ず持参するようにしましょう。
後にやること
皆さんは模試を受験した後に自己採点を行なっていますか？
なかには問題用紙に自分の回答を記録し忘れて結果票が届くまで何も手を付けることができなかった経験がある方もいるかもしれません。結果票は大体ですが届くまでに一ヶ月前後を要します。
その間に自分が間違えた問題あるいは正解した問題もわからず復習が出来ないのはとても勿体ないです！早めに問題用紙に自分の回答を書き込み、自己採点する習慣を着けましょう！
特に国立を志望する受験生や共通テスト利用を考えている受験生なら本番で自己採点を必ず行うことになりますので模試を通して慣れていきましょう。
最後に
今回は模試を受ける意味や受験生の皆さんが誤りがちな点、模試の復習方法を中心に受験前/後でやるべきことなどについて簡潔にまとめてみました！
判定に過剰に反応してしまう方、たくさん模試を受けようとしていた方も読者の中にはいたかもしれません。
解説を読んだだけで復習した気になっている方、時間配分や目標を考えずに模試を受験しようと思っていた方も読者の中にはいたかもしれません。
このブログを読んで模試を受ける回数や目的意識を考え直すきっかけになってくだされば幸いです。
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