【北千住校周辺高校紹介】都立浅草高校【2022年情報更新‼︎】

今回紹介する高校は浅草高等学校です。

ひとことで言うと？

創立２００６年という新しい高校。
普通科でありながら、生徒が自由に受ける授業を決められる”単位制”を採用。
勉強が苦手でマイペースで成長していきたいという方にお勧めの高校です。

基本事項

・創立：2006年
・通称：浅草（あさくさ）
・公立 / 共学
・所在地：東京都台東区今戸1-8-13 　　

・アクセス：都営バス「浅草七丁目」停徒歩3分。東武伊勢崎線、東京メトロ銀座線「浅草」駅徒歩10分。都営地下鉄浅草線「浅草」駅徒歩15分。つくばエクスプレス「浅草」駅徒歩20分多くの路線でアクセス可能です。ただし、「浅草」駅でも路線によって浅草高校までの徒歩時間には差があります。東武とメトロの浅草駅からの徒歩が鉄道駅としては最も近い経路です。

・偏差値：40

・コース：午前部・午後部・夜間部（いずれも普通科、単位制）
普通科でありながら単位制というやや珍しいタイプの学校です。
学校に通う時間帯を工夫したい人や着実に自分のペースで学びたい人にオススメです。

学習面

【授業形態】
浅草高校は午前部、午後部、夜間部の3部制の学校です。自分が所属する部に合わせた時間に登下校することになります。また、単位制なので、自らどの程度授業を入れるかを選択することができます。 3年で卒業することももちろん可能ですが、 4年かけて卒業するケースもありますよ。むしろ、もともと浅草高校のカリキュラムは 4年間で卒業する設定になっています。しかし、時間割を工夫すれば多くの高校と同様に 3年間で卒業することも認められているのです。単位制らしい自由度の高いカリキュラムが浅草高校の魅力ですね。

【クラス分け】
午前部、午後部、夜間部に分かれて授業を受けます。単位制なので、同じ部に属していても同じ授業を受けるとは限りませんよ。他の学校と比べてクラスというまとまり意識が小さいのが浅草高校の特徴です。また、国数英では習熟度別クラスが設定されます。自分の学力にあったクラスに入ることで着実に学力を伸ばすことができますよ。徹底した復習を行えるクラスも設定されていることから勉強に対して苦手意識が強い人でも浅草高校では安心して学びやすいのではないでしょうか。

【指導方針】
浅草高校では、生徒1人1人に多くの自由を与えています。授業を受ける時間を自分なりに設定できるため、個人のスケジュールが組みやすいのです。また、学校行事としては教室内での勉強だけでなく地域や日本の伝統文化に触れる経験が豊富に提供されます。知識を得るだけでなく、実際に知識を活用することが重視されていると言えますね。

【特別授業】
浅草高校では、落語研究の授業があります。日本の伝統芸能に触れることによって通常の授業だけでは得られない学びを経験することができますよ。邦楽演奏に取り組む授業も設定されています。さらに、華道や茶道にチャレンジするチャンスもありますよ。普段の授業とは違った体験が楽しめますね。

【特に力を入れているポイント】
浅草高校では単位制が採用されています。したがって、自分のスケジュールに合わせた通学がしやすくなっていますよ。部活動の実績を見ればわかる通り、学業以外の活動に積極的に取り組んでいる生徒が多い点が、浅草高校の優れた点です。学業にある程度取り組む必要はありますが、スポーツをはじめとした教科外の活動に積極的に取り組みたいと考えている人は、単位制の浅草高等学校のメリットを活用してみてはいかがでしょうか。