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高校受験・大学受験予備校・個別指導塾の武田塾北野田校です!
高校生の皆さん、特に3年生は大学受験について耳にすることが増えているのではないでしょうか。
それに伴い、こんなことを考えることも増えていませんか?
「私はどの大学なら受かるんかな」
「この高校でココ受かるん?」
模試の結果や高校の大学進学実績などを見て参考にすることもあるでしょうが、実績は指定校推薦やエスカレーター式で上がれる大学が含まれていますので、実際のところよくわからないことも多いです。
ということで、「高校の偏差値と一般受験で合格した大学の偏差値との相関関係」について話します。
これを見終わる頃には大体の目安がつくようになり、それに対して自分がどうしたらいいのかがわかりやすくなるでしょう。
関関同立に受かるにはおよそ偏差値60以上の高校に行く必要がある
と一般に言われています。
それはなぜなんでしょうか。
高校偏差値-5〜10=大学合格ボリュームゾーン
これを詳しく語るためには「偏差値」について詳しく知る必要がありますが、今回は割愛します。
高校偏差値が65の場合、その高校生が合格する大学のボリュームゾーンは偏差値55〜60程度とされています。
例えば、同様な偏差値の「泉陽高校の令和5年度進路状況」を見る限り「近畿大学237人」「関西大学235人」と私立で一番多いところがその範囲に収まっており、国公立大学についても「大阪教育24人」「和歌山26人」「大阪公立30人」と非常に多いです。実際のところそうなっているんですね。
ここでは「自分が通っている高校の偏差値−5〜10が大学受験でのボリュームゾーンになる」ということを覚えて下さい。
関関同立の偏差値は55〜60である
関関同立の偏差値は最低でも55あり、まずはそれを突破できるレベルにならなければなりません。
高校の授業を真面目に聞き、学校教材を使って予習復習を適切にこなしていくとボリュームゾーンの生徒になります。つまり、先述の「高校偏差値−5〜10」に含まれることになり、「関関同立に受かる」ことを考えると最低でも55+5の60は必要になるということですね。
偏差値60以上の高校に行かないと関関同立は受からないのか
答えはNoです。
高校偏差値は関係ない(条件付き)
高校偏差値は関係ありません。
なぜならば、「いかに偏差値の高い高校に通っていようが、自学自習をしなければ絶対に大学受験で成功することはできない」からです。
逆に言えば、「偏差値の低い高校に通っていても、自学自習でどんどん力を身につけていけば大学受験で成功することができる」ということです。
ただし、「周りに流されず」「自分自身を管理して」「目標に向かって正しく計画をたて」「身についているかどうかをチェックしながら修正する」ことが求められます。また、「環境に左右されない」「自分に必要な勉強をドンドン先取で進めて行く」必要が出てきます。
偏差値が高い高校の生徒の多くは「当たり前」が違う
偏差値が高い高校に通う生徒の多くはそうでない高校に通う生徒と全く違う「当たり前」を持っています。
一例を挙げてみましょう。
※もちろん「すべての生徒」ではありません
いざとなったらパッと切り替えが出来る(メリハリがある)
定期試験が近づいてきました。熱心に勉強しなくてはなりません。こんな時、どんな違いが生まれているでしょうか。
偏差値が高い高校に通う生徒の多くはカチっと切り替えをして、自分がやりたいことを我慢します。つまり勉強にしっかりと時間を割いて、詰めていくんですね。もちろんテストの内容が難しいことが多いからという側面もあるでしょうが、それでも頑張って勉強します。
一方、そうでない高校に通う生徒はどうでしょうか。テストの内容が簡単であることに加え、高校受験の時にも大した勉強をしてこなかった人が多くなるわけですから、勉強の習慣がありません。自分のやりたいことを我慢できずにテスト勉強は「提出物のためのこと」、「欠点回避のためのこと」、このくらいになることが多いですね。それでも平均点近辺は取れてしまいます。
偏差値が高い高校に通う生徒はこういった「メリハリ」がしっかりしている人が多い印象です。
休み時間や放課後、自習時間に問題の出し合いをして遊ぶ
テスト期間に多くなる現象ですが、友達と一緒に勉強をしている時に問題の出し合いをして勝負をするなど遊びと勉強を融合してリフレッシュをします。
特に暗記科目、社会科や理科、英単語などが多くあてはまります。
こうすることで、一人で粛々と勉強する時間と問題を出し合いながら知識のアウトプットをこなしつつゲーム要素を混ぜることで休憩も兼ねられる時間とを組み合わせられます。単なる休憩ではなくなりますので、より効率が上がりますね。
模試や定期テストでの勝ち負けにこだわり、切磋琢磨する
所謂競争原理が働いて勉強する意味をそこに見出すことができます。「負けたくない」と奮起することでお互いに高めあうことができるわけですね。
負けたら悔しさで勉強を頑張り、勝ったら次も負けたくないから頑張る。こういったライバルがいると毎日の勉強も充実したものになるでしょう。
1番の人は4番の人に1回昼食をおごってもらえる(学食限定)のようなルールで4人で勝負をして、ビリにならないようにめっちゃ勉強した。のような生徒も中にはいました。
「頭のいい」大学に行くことが当たり前の雰囲気
京阪神、公立大、関関同立に行くことが当たり前、こういう雰囲気がどこかあります。
そうなるとそれ以下の大学に行くことに対して「恥ずかしい、かっこわるい」という同町圧力がかかり、恥ずかしさのあまり勉強するようになったりします。
各大学に失礼だろ!なんていわれるかもしれませんが、実際のところそういう雰囲気が学校、先生からも醸し出されています。(むしろそちらの方が強いかも)
偏差値の低い高校に通う生徒はこの「当たり前」が得られにくい
「偏差値が低い高校に通う生徒=勉強習慣がない、まともな勉強をしたことがない」という人が多いでしょう。
そうなってくると、上記のような「当たり前」はむしろ「異常」と感じることが多いです。
つまり、受験勉強をするうえで非常に有用なこれら「当たり前」が環境にない状態になります。
人間という生き物は一般に、周囲の環境に適応してしまいます。もちろんこれは生きていくうえで必要なことであり、この適応力があるからこそ今日まで人間という種が存続出来ています。また、周囲の環境が適していれば問題ありません。
しかし、こと受験というものにおいて周囲の環境が適していない場合、これは非常に強い枷となります。
「勉強しないで遊び呆けること」が「当たり前」となってしまうのです。
優秀な人の「当たり前」を得るための環境づくりが最優先
今からでも自分自身を管理してくれる環境を作る、そういう環境に身を置くことが最優先
自分の「当たり前」を変えていく必要があります。
「毎日少しでも勉強することが当たり前」
「遊びの時間は長くとりすぎないことが当たり前」
「テストの点数にこだわることが当たり前」
このように「自分の当り前」を変えていく。これが大切です。
それは今の高校に通うだけで身につくでしょうか。
そういった環境があれば問題ありません。
もし身の回りにそういった環境がない場合
必ず環境を作ってください。
環境づくりをし、そこに適応することで日々の意識が変わり、それによって成績は良い方向へ変化していきます。
ただし、「素直に先人の助言を聞く」「助言に従って生活を改める」ことが最低限必要となります。
「無理やりやらされている」という状態では身につくものも身につきません。
武田塾では日々の生活習慣、勉強習慣を整え、「勉強することが当たり前」の環境づくりをお手伝いします。
詳しくは以下のブログにて解説していますので是非ご覧ください。
もしこれではよくわからない、自分の場合はどうなのか、などあれば受験相談にお越しください。各個人に適した勉強法や勉強計画などをお伝えすることができます。
「このままではいけない」という自分を変えるお手伝いをさせてください。
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Youtubeの武田塾チャンネルや、HPの逆転合格.com、各校舎のHPなどで公開していますので、ぜひご覧ください。
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