南海高野線北野田駅から徒歩5分、自学自習が身につく武田塾北野田校です。
『突然ですが皆さん、受験勉強って楽しいですか?』
…え?楽しいわけがない?
まぁそうですよね。どうしても「やりたくないけどやらなければならないこと」に分類されてしまいます。
ではこちらの質問はどうでしょうか。
『受験勉強を出来るだけ負担なくやりたいですか?』
そりゃもちろんYesですよね。地獄のような負担を強いられるよりよっぽどいいはずです。
では【どうしたら負担を軽く出来る】でしょうか。今日はこのあたりを書いていきます。
30日で300個こなすvs.3日で300個こなす
さて、これはどっちを選びますか?
各個人答えが違いそうですが、概ね前者を選ぶのではないでしょうか。
そう、夏休みの宿題みたいなものです。
ちなみに私は夏休みの最後数日でなんとか提出にこぎつけて始業式に睡眠不足でいくような人間でした(笑)
なんで時間があるときにやっておかなかったのかと後悔していても毎年そうでした。人間ってなんでこうなんですかね。
(閑話休題)
3日で300こなすのは相当キツイ。30日なら…?
1日あたりに直すと100になります。これを「1時間に10消化できる」とすると1日あたり10時間の努力が必要になります。
1日10時間ですよ。労働基準法では1日あたり8時間の労働となっていますので、2時間の残業です。正直しんどいですよね。
一方、30日で同量をこなすとなるとどうなるでしょうか。同じ定義に則ると1日あたり10。つまり、1日あたり1時間の努力で済むわけです。
あれ?同じタスクをこなすために必要な時間が大幅に減少しましたね。
受検勉強って結局コレなんです。
3日で300を高3夏休みからの6カ月とすると…
今例に挙げた「3日で300のタスク」を「高3夏休みからの6カ月」とするとどうでしょうか。この時期から受験勉強を本格的に開始した人は必ず時間が不足します。1日あたり10時間はザラに勉強します。(もっとする人も多々)
高3の4月からスタートするとおよそ4~7月が加算されて10カ月分となります。そうすると何日で300となるでしょうか。
高3の4月からスタートすると5日で300のタスクをこなすことになり、1日あたり60=6時間
こうなります。
1日あたり4時間も軽くなりました。
これが高校2年生の夏からとするとどうでしょうか。8月~3月の8カ月が加算されて18カ月ですね。
高2の8月からスタートすると9日で300のタスクをこなすことになり、1日あたり33.333…≒3時間25分程度
なんと、4時間を切って3時間台に突入です。
これなら部活をしながらでもなんとかなりそうです。
部活をしている人こそコツコツ勉強すべし
スタートラインによって受かるまでに必要な勉強量は様々変わってきますが、基本的に必要な絶対量は変わりません。
勉強に自信がない人ほど早く始めなければならないのです。
部活が楽しすぎて疲れ切って帰って、そのままご飯を食べてお風呂に入って、ゲームして遊んでそのまま寝てませんか?
それ、あとになって苦しむことになります。
実際の勉強はそこまで単純ではないが、今の1時間、2時間の勉強が…
もちろんそんな単純な話ではないのですが、大まかには当てはまります。
部活をしながらでも1日あたり1時間勉強したとすると、6カ月でなんと180時間以上
部活をして疲れた体を晩御飯とお風呂で癒し、その後気力を振り絞って1時間だけでも勉強をする。
これを1カ月続けると30時間の勉強量になり、それが半年では180時間を超え、1年では365時間ですね。
大学受験合格のための勉強時間は私立大学でおよそ2000~3000時間と言われています。国公立大学なら3000~4000時間です。
1年間毎日1時間勉強するだけで私立大学ならおよそ1割を埋めることができちゃいます。
毎日2時間勉強すれば2割、3時間なら3割埋められます。
毎日継続することってすごく大切なんですね。
高校1年生、2年生の皆さんは必ず実践してください。3年生になったときに全く違った世界に足を踏み入れられますよ。
毎日継続して勉強する=計画
1日あたりの勉強時間
毎日継続すると言っても何をしたらいいかわからなければただの無駄な時間になってしまいます。
必ず受験日から逆算して計算したうえで1日あたりに必要な分を計画して勉強することが重要です。
例えば、10カ月後に関関同立の入試が控えているとします。
過去問演習におよそ3カ月を費やすとするとおよそ4カ月で基礎を完璧にこなし、3カ月で関関同立レベルの応用をこなさなくてはなりません。
高校3年間の基礎を4カ月ですよ。かなりの努力量が必要です。基礎(産近甲龍レベル)にかかる時間をおよそ1500時間と仮定すると、4カ月分のおよそ120日で割ると12.5時間/日必要です。
もちろんこれは高校の勉強内容が1ミリも入っていない状態でのお話。多少入っていたとしても10時間勉強する必要があります。
これが高校3年生になってから受験勉強を始めた時に非常に苦労する、茨の道と言われている所以です。
さて、これが高校2年生の初めあたりから開始したとしましょう。そうするとどうでしょうか。
およそ12カ月分の猶予が出来ました。つまり、16カ月で1500時間の勉強が必要になります。480日で1500時間を勉強するとなると、3.125時間/日。およそ3時間でイイのです。
忙しい日は1時間、1時間半で済ませ、休日を使って多めに勉強してもいいです。
このように計画を立てて早めから始めればかなーーーーり軽い負担で受験勉強が出来ます。
今から継続して多少の苦労をし続けるか、あとから地獄のような苦労をするか、どちらがいいですか?^^
具体的に何から始めて、何をどのようにどのようになるまでやりこむか
1日あたりの勉強時間はわかったと思いますが、「具体的に」という部分が欠けています。
武田塾では参考書ルートを筆頭に、受験日から逆算して計画を立てるための指標を設けています。
もちろん各個人によってスタートラインは違いますから、受験相談時にそのあたりをしっかりと見極めてラインを決めます。
文法事項が頭に入っていなければそこから、中学校からならそこから。各生徒の状況を見極めてから始まります。
このあたりを自分で見極めて自分でやって行けるならば、参考書ルートを使って勉強を進めて、自力で合格することも可能です。
計画通りに進められるか、身についているかのチェックは出来ているか
一方、バリバリ進められたとして、計画は立てられるでしょうか。自分が出来るようになっているかどうかを自分でチェックできるでしょうか。
昨今の中学生はもとより、高校生にしても計画を立ててその通りに実行、毎週チェックして方法が間違っていないか、身についているかを確認、改めることがあれば都度修正してまた計画を立てるという動作が苦手な人が非常に増えたと感じます。いえ、元から多かったけれど顕在化したといった方が良いでしょう。
自分でできないのであればそれを支えてくれる誰かが必要です。ガムシャラに頑張っても成果が出にくいうえ、受験までの残り時間は限られているのですから。
不明点を解消できる環境は整っているか、集中して勉強できる環境は整っているか
勉強していてわからないことは授業で理解しなさいとよく言われていると思いますが、それは「予習をして」、「どうしてもわからないことを授業で理解する」という2段階が出来ている前提です。すでに授業を受けた後ではもうこの理屈は通用しません。
授業の受け直しも一つの選択肢ですが、自分がわかっていることも受けなければならない、授業通りにしか進行しない、これでは遅れている自分が周りを出し抜いて伸びていくことは出来ません。
すなわち、自分でバリバリ前に進んでいくしかないのです。だから参考書学習なのです。
非常にわかりやすい、受験に特化した参考書がたくさん世に出ており、参考書学習がやりやすい昨今ですが、読んでもなおわからないものについてはどうしたらよいでしょうか。質問できる環境はありますか?
やり方や解決法はわかったとして、それを毎日安定して実行できるような自習環境は整っているでしょうか?
このあたりもしっかりと吟味して整えたいところですね。
武田塾ではもちろん両方とも整っております。
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武田塾では入塾の是非に関わらず生徒一人ひとりの進路や受験勉強、学校の成績などを細やかに相談することが可能です。
今の自分がどのような状態なのか、何から始めてどうやって受験に備えればよいのか、自分はいったいどの大学に行くことがベストなのか、このあたりを明確にすることができます。
武田塾のサポートが必要でない方は、相談で得た知見を活かして自力で合格まで突っ走ってください。
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