南海高野線北野田駅から徒歩5分、堺市の学習習慣・勉強法を身につけると言えば武田塾でおなじみ、武田塾北野田校です。
今の高校1年生2年生は新課程の勉強をしていますが、来年度以降共通テストに入って来る科目、わかりますか?
そう!「情報Ⅰ」ですね!
よくわからないことがたくさん書いてあって難しい!とか思ってしまうかもしれませんが、この科目って大学受験においてはどの程度重要なんでしょうか。
大阪公立大学の場合
今回大阪公立大学を例に情報Ⅰの配点比率から重要性を確かめていきます。
学部・学科および前・中・後期によって配点比率が大きく変わりますので、各自必ず調べてください。
(学域=学部、学類=学科)
共通テスト比率10%の学部
現代システム科学域ー知識情報システム学類
情報Ⅰ配点50点、比率10%
なんと、500点満点中に50点分情報Ⅰの配点があります。
これは絶対に無視できないですし、やらざるを得ません。
共通テスト比率4~7%の学部
現代システム科学域ー環境社会システム学類
現代システム科学域ー教育福祉学類
文学域
経済学域
商学域(後期を除く)
理学域(物理・生物学類後期を除く)
農学域
獣医学域
医学域ーリハビリテーション理学・作業療法学類
看護学域
生命科学域
これらは4%~7%の配点となっています。
後期試験になるとリハビリ作業は7.69%にもなります。
結構配点が高めの学部もあるため、捨てられない
大阪公立大学を例に見てみましたが、意外と配点比率が高いことがわかりました。
決して軽視できませんね。
しかし、工学域などでは配点ゼロだったり、後期試験になると含まなかったりかなり複雑になっています。
自分の行きたい大学が使うのかどうかを今から調べて日々の勉強の励みにしてください。
私立大学の共通テスト利用にも含まれるかも!?
共通テスト利用に含めるかどうかを検討している関関同立
関西大学
共通テストで課す「選択科目」に「情報Ⅰ」を追加することを検討中
情報Ⅰを「必須科目」とする受験型の新設を検討中
関西学院大学
共通テストで課す「選択科目」に「情報Ⅰ」を追加することを検討中
情報Ⅰを「必須科目」とする受験型の新設を検討中
同志社大学
共通テストで課す科目の「選択科目」に「情報Ⅰ」を追加決定!
立命館大学
共通テストで課す「選択科目」に「情報Ⅰ」を追加することを検討中
現状分かっている範囲ですが、どの大学も検討しているようです。
25年度共通テストを受ける予定の高校生は「情報Ⅰ」が必要かどうかをチェック!
結局のところ、自分が行きたい大学、受ける可能性がある大学は調べておかないと絶対に後悔します。
共通テスト利用での出題も一緒に検討している場合は私立であったとしても調べておかなければ、「受かっていたはずなのに」という状況を回避できます。
こちらに全国の大学に関して「情報Ⅰ」がどんな扱いになっているのかを解説していますので、ぜひご覧ください。
これを見て危機感を持ったり、調べ方がわからなかったり、勉強をどうしていこうか迷ってしまう人は是非武田塾に受験相談に来てください!
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