南海高野線北野田駅から徒歩5分、堺市の学習習慣・勉強法を身につけると言えば武田塾でおなじみ、武田塾北野田校です。
共通テストが終わり、産近甲龍の受験が始まりました。その後は関関同立、2月25日には国公立前期二次試験ですね。
皆さん受験に向けて必死に頑張ってきたことでしょう。結果が出ることを祈願しております。
しかし、「惜しくも届かなかった」「頑張り切れなかった」「もっと早く始めておけば」など悔しい結果に終わってしまうことも現実に起こっています。行きたい大学に行くために、もう一年頑張ろうと決断する人も少なくありません。
では、いざ浪人するかどうか迷ったらどんなことを考えて決断することが重要なのか。これを徹底的に解説していきます。
浪人生の生活概要
受験浪人生の生活は以下のようになります。
志望校合格に向けて毎日毎日ほとんどの時間を勉強に費やす。
ご想像の通りです。もちろん、受験費用、学費をアルバイト等で稼ぎながらという人もいると思いますが、ほとんどの浪人生はこのようになります。
もちろん、たまの息抜きも重要ですが、これも2カ月に1度程度のものになります。
大学受験で浪人することのメリット
大学受験で浪人は極力したくないという方が多いでしょうが、このようなメリットもあります。
志望大学に再挑戦できる。
現役時代、第一志望の大学に届かなかった人はもう一度チャレンジできます。
志望大学に行けず、他の大学に進学、専門学校に進学、はたまた就職する人もいるでしょう。
しかし、大学に通っている時、専門学校で勉強している時、働いている時、ふと「浪人してもう一回受けたら行けたかもなぁ…」と後悔する人もいます。悔いを残して受験を終えないことで、その後の人生で事あるごとに思い出すようになるかもしれません。
浪人をして全力を尽くし、「これでだめなら仕方ない、完全燃焼した。満足」と受験を終えることが出来れば、その後の自信にもつながりますし、受かっていれば第一志望大学に合格できたということでこもまた自信に繋がりますね。
学力を上げることができ、選択肢が広がる
「浪人する=学力が上がる」と短絡的に考えてはいけませんが、浪人することで1年間弱の時間ができ、その時間の中で最大限正しく継続して努力することが出来れば学力は必ず上がります。
現役時代は近畿大学を志望していたが、浪人をしたら学力が上がることで現役時代の第一志望校どころか、もっと上も狙えるようになることもあります。
そうすれば選択肢が広がりますから、合格圏内の大学の中で、または合格した中で進学する大学を選ぶことが出来ます。
精神力=根性がつく
浪人するということは、高校生時代に大変な思いをした受験勉強をさらに1年続けることと同義です。
学校に通うということもなく、校内のイベントもなく、毎日コツコツコツコツ勉強し続ける毎日です。辛い思いをしたり、やめたくなることも多々あるでしょうが、それを乗り越えて継続することで精神的に強くなります。いわゆる「根性がつく」ですね。
将来について考える時間ができる
高校までの忙しい生活とは一変、すべてが自由な時間です。
もちろん勉強をしなければなりませんが、受験大学選びやその後の進路について考えることで、より細かな志望学部学科を決定することが出来るほか、「絶対に行きたい!」と気持ちを新たにすることで継続のための原動力を見出すことも出来ます。
大学に入ってから学部を変更したり入学しなおしたりすることが無いよう、よく考えたいところですね。
受検勉強だけに集中できる
当たり前ですが、現役時代にはいろいろな事を考えながら受験勉強をする必要がありました。
浪人すれば高校に関することは全てなくなります。仮に大学に入学してから仮面浪人をする場合にもサークル活動、アルバイトなどで時間が無くなったり、考える必要があったりします。浪人すればすべて受験勉強に向けることが出来ます。
ひとつのことにひたすら向き合う機会は人生の中でそう多くはありません。これは貴重な機会ともいえるでしょう。
大学受験で浪人することのデメリット
浪人することのメリットを挙げてきましたが、もちろんリスク・デメリットもあります。
志望大学に合格できないこともある
浪人をして1年間勉強をがんばったとしても、第一志望校に合格できないこともよくあります。
現役時代に受かっていた大学に受かっていた大学に落ちてしまう人もいる、ということもまた事実です。
それでも浪人生活を1年間続けたことは成長につながっていますし、合格できなかったこの1年間は無駄だったと感じる人もいるでしょう。
それなりに費用がかかる
浪人生の多くは予備校や塾に通います。
通うところにもよってきますが、年間で100~200万円程度の費用がかかります。
予備校に行かずにいわゆる宅浪をしたとしても、参考書代や模試代、受験料などがかかることは覚えておきましょう。
大学に入学した際、年上になる
進学した大学や学部・学科にもよってきますが、通う学生は一般に浪人生よりも現役生の方が多いです。
つまり、進学した先で同級生よりも年上になってしまうわけです。
このあたりを気にする人はデメリットのひとつになるでしょう。
変に上を目指しすぎたり、気持ちに余裕がなくなる
無理なく志望大学を設定したり、計画をすれば特にデメリットにはならないのですが、「浪人したからには…」と自分の能力以上に高望みをしてしまう人は一定数います。そうすると気持ちに余裕がなくなり、意識しすぎて勉強に身が入らなかったりすることも。
浪人することで周りの期待を背負ってしまったり、「絶対合格するんだ」と気負いすぎてプレッシャーを感じてしまうことで、追い詰められてしまう人がいる、ということも覚えておきましょう。
受験浪人が向いている人の特徴
志望大学に入りたい明確な理由がある
どうしてもその大学でなければならないという強く明確な理由がある人は向いています。
その後の人生の中で後悔がなくなるというのも一つの理由です。
「絶対に行くんだ!」という強い意志が辛い受験勉強の支えとなることでしょう。
ひとつのことに熱中した経験がある
部活動や課外活動、趣味のことなど、ひとつのことに熱中して周りが見えないくらいだった人は、その熱意を受験勉強に向けることでコツコツ頑張ることが出来ることが多いです。
逆にそれが出来なければ現役時代よりも成績が落ちることも多々あります。
部活や習い事などで受験勉強に時間を割けなかった人は浪人することでそれを取り戻すことも出来ますね。
自分にはどうしようもない理由で不合格だった人
電車の遅延、ケガ、病気など、自分ではコントロール出来ない理由で不合格になってしまった人もまた、浪人したほうが良いと考えています。
本来の力を発揮し、満足のいく形で終わった受検なら良いのですが、これらの理由で不合格だった場合悔いが残りますね。
悔いを残したまま生きていくことのないよう、浪人して再チャレンジしたほうがよいでしょう。
受験浪人が向いていない人
「ちょっと勉強すれば受かるっしょ」などと軽く考えている人
浪人して受験する、これはそんなに軽い決断ではありません。
自分が不合格だった理由を「出た問題が悪かった」「ちょっとだけ勉強量が足りなかった」などとボンヤリした理由だったり、問題のせいにしたりしていては浪人したところで意味がありません。
理由を細かく分析し、何から始めて、いつまでにどのように学習するか、これを深く考えて実行することが大事です。
これが出来なければ浪人しない方が良いでしょう。
自己管理が苦手な人
上記した分析および何から始めて、いつまでにどのように学習するかの計画を立てたとしても、それを実行するのは自分です。
武田塾では毎日の勉強スケジュール、やり方、どのようになっていなければならないかなど細かく教えますが、それでも最終的に実行するのは自分です。
管理されてやってみたら意外と出来たという例は少なからずあるものの、自ら勉強に臨む姿勢が出来ない人は浪人での学力アップは見込めないことが多いです。
金銭的事情で難しい
浪人すれば予備校・塾の費用で100~200万円余計にかかり、進学先も私立大学、などとなると結構な費用がかかります。
これら費用の捻出が難しい人は浪人しない方が良いでしょう。
もちろん、国公立大学に進学したとなれば大学の費用が大幅に浮きますから、その分費用負担が軽くなることもあります。
まとめ
大学受験浪人は非常に辛い毎日を送ることになりますが、その分リターンも大きいです。
「人間的な成長ができる」、「悔いを残さずにその後の人生を生きていくことができる」、「夢を叶えることができる」、「生涯年収が上がる」などなど。
浪人をするならば、予備校に通うことがオススメです。
武田塾では「どこからスタートし、何をどのように使うか、参考書ごとの到達点、中長期および毎日の勉強スケジュール、メンタルケア」など多くのことを管理し、大学受験合格に導いています。
少しでも気になったら受験相談にお越しください。
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