北野田駅から徒歩5分!自学自習の徹底サポートでおなじみ、武田塾北野田校です!
現高3生が大変なのはもちろんのこと、令和5年(2023年)に高2生のみなさんはもっと大変なのは気づいていますか?
何が大変になるのかをまとめつつ、そのためにどうしたらいのかを解説していこうと思います。
京大、大阪大学や神戸大学、大阪公立大学はもとより、和歌山大学や三重大学などの国公立を受験しなければならない、または受験しようとしている人は対策必須!
関関同立や産近甲龍を考えている人はどうなのかも触れていきます!
では本編どうぞ!
新課程共通テスト出題範囲の変化
現行課程から新課程に変化した後の共通テスト、これだけの違いがあります。
科目ごとに見ていきましょう。
数学
・数学B「統計的な推測」必須へ!
・理系志望の人は複素数平面が必要になる!
・文系志望の人は今までと大きくは変わらない!(学校で習うⅡBに加え、Cのベクトルを学ぶ必要はある)
・数II・B・Cの共通テストが試験時間60分から70分に!(問題数が増えたことによる調整と思われる)
文系理系共に勉強量についての負担は変化なしと思っていいでしょう。
数学Aから整数問題に関する問題がなくなっている分負担減と思われるかもしれませんが、その分他の部分で難しくなっていると思われます。
数学ⅡBの部分が10分伸びて問題数が増えていることから、試験当日の身体的負担、それに対応するための負担増が見込まれています。
社会
・歴史選択者は「歴史総合+探求」と選択していない方の近現代史を追加で学ぶ必要がある。
・公民科目については「公共+倫理or政治経済」を選択する必要がある。
・地理については変更なし
コスパの塊であるところの「現代社会」がなくなり、その部分は「公共」と名称が変わって+αが必要になりました。理系の共通テスト用社会科目で地理を選択する人がさらに増えるでしょう。
「倫理」、「政治経済」を今まで選択できていたところに「公共」が追加されるので実質負担増、「倫理・政治経済」の選択者は実質負担減となります。(詳細は動画内へ)
問題になるのは歴史で、共通テストには歴史総合が必ず含まれますが、私立大学に関しては含まないところも多くあります。志望校選択をより綿密に行わなければなりません。
国語
特に大きな変更はない
試験時間が80分→90分に変更
学習内容に大きな変更はないものの、試験時間が10分伸びます。これが何を意味するのか。
問題量の増加または思考問題の増加であろうと推測されます。
基本的に国語という科目は正しく読むことが出来れば基本的にすべて本文中に書いてあります。従って、情報処理能力があれば問題なかったわけです。
そこに10分増加が来るとなると、問題量が純粋に増える(1つの文章が長くなるor難解になる、または、2つ以上の問題文を読み比べて思考する問題の増加)ということになります。
英語
内容を読み取る力がさらに要求される
1つの文章量が1000語を超える問題が存在する(試作問題)
現状、「読み取れれば問題ない」という評価だが、この「読み取れれば」が曲者。
問題文中でディベートを行っており、自分はその片方の立場で論理を展開していく必要があります。その内容はもちろんすべて書いてあるわけですが、その内容を読み取り、整理し、アウトラインを思い浮かべたうえで選択問題を解く必要があります。
これには現代文力が非常に求められます。もちろん今までも必要だったわけですが、それ以上に「素早く理解・整理する力」と「内容の要約力」が求められます。
「理系だから国語大体でいいや」なんて言っていたら英語で詰まされる可能性があります。
理科
現状変更点は見当たらない
今後の追加情報で評価が変わることもある
基本的に今までと同じように学習して問題なし。
ただし、試験の受け方が若干変わったりしています。
今後の発表等で評価が変わる可能性があるので、油断はしないように。
情報
単純に1科目追加される
この1科目追加されるだけで時間を吸われてしまいます。
学校の授業の理解とその後の復習で、出来る限り受験直前期にやらなければならないことを減らしておきましょう。
全体通してそこまで大きな変化ではないが、その変化が大きく感じる
「別にそんな変わんないやん」と思う人もいるかもしれませんが、これ以外と大きいです。
なにかというと、諸先輩方と同じ勉強ではいけなくなったんです。
文系選択者は歴史の負担増がキツイ
理系選択者は英語の中の現代文力がキツイ
単純に1科目増えてるのがキツイ
これを学校に通いながら詰めないといけないわけです。
「情報」については大学によって姿勢が分かれているようですが、概ね利用するところが多くなることでしょう。
さて、今のままでいいのでしょうか。
関関同立や産近甲龍などの私立大学
「今のところ」変化なし
関関同立や産近甲龍などの私立大学については「今のところ」特に変化はありません。
文系の数学Bからベクトルがなくなったからといって、大学の入試問題からベクトルがなくなるわけでもなく
理系の数学に統計的な推測が加わったからといって、その問題が大問で出るわけでもなく
日本史や世界史は歴史総合は課されません。
しかしそれはあくまで「今のところ」です。来年に受験要綱が出てくる頃には変わっているかもしれません。
何が起きてもいいように共通テスト同様に勉強していく方が吉!?
日本史や世界史はもう片方の近現代史を学んだほうが理解が深まり、応用力が高まりますし、英語の中の現代文力に関しても大学のレベルが高くなればなるほど必要とされてきています。
極力共通テストと同様の力が求められていると思って勉強を進めることで、「事故」を防ぐことになります。
もちろん、割り切って勉強することも悪いことではありませんし、おそらく今までと傾向は変わらないでしょう。
このあたりは各々
現高校2年生、1年生はサボっている勉強を直ちに始めなさい
あえて強めの言葉を使いました。
ん?部活があって無理?定期テストが大変?本当にそうだろうか?
受験生と比べて本当に時間ない?
受験生と部活をしている非受験生の利用可能時間って意外なほど変わらない
以下受験生の悩みです。
・半強制で参加させられる放課後や度量日の補習の数々。
・日曜日は模試でつぶれて自分の勉強が出来ない
・学校の定期テストの勉強
・3年生が中心に行われる各種行事
この1つ目と2つ目、部活に置き換えてみよう。
…あれ?同じじゃない?
受験生なのに自分の勉強が出来る時間って意外なほどないんです。
部活をしていない人からすると、自分の勉強時間が逆に減るんです。
あれれ~おかしいぞぉ?(某小さな眼鏡小僧)
受験生はスキマ時間をすべて活用してようやく何とかしている
通学時間、各休み時間、食事中、トイレ中、風呂中、などなど、細かーーーい時間をやりくりしてなんとか勉強時間を確保しています。
5分10分でも1カ月継続すれば150分、300分となり、それが6カ月ともなれば900分、1800分、すなわち15時間、30時間もの時間になります。
それでなんとかやってこられたのは現行課程までのこと。新課程では負担が大きくなることが予想されますので、もっと時間が必要になります。
3年生になってから始めようなんて思ってたら遅いです。
部活を言い訳にして逃げるのはやめなさい
もちろん部活が忙しいのはわかっています。
しかし、1日に1時間や2時間の勉強時間すら取れないなんてことはないでしょう。土曜日や日曜日に3時間や4時間くらいの勉強時間すらないなんてことはないでしょう。もちろんそういう日もあるでしょうが、すべてではないはず。
その小さな積み重ねで受験に向かって勉強を始めれば、3年生になって本格化したときにそのありがたみがわかります。楽になっています。
部活をしていないなら猶更。遊びまくるのはせめて1年生までにしておきなさい。
受験勉強を始めるのが早ければ早いほど順当に志望校に合格できます。しかも負担が軽い状態で。
高校2年生から受験生になる
受験生の定義「自学自習習慣が定着し、可能な限り自習室などを利用して勉強している」
別に特別なことをしようってんじゃない。
勉強習慣をつけようってこと。
「今日は気分が乗ったから自習室いこう!」
なんて言っているうちは受験生ではないです。「勉強」が「特別なもの」になっています。
皆さん、「歯磨き」って毎日しますよね?え?しない?そんなことはないでしょう。
「歯磨き」って、気分でするとかしないとか変えますか?変えませんよね?
これを「習慣」と言って、「勉強」をこの「習慣」に変えるんです。
「勉強」が「習慣化」して初めて「受験生」
学校が終わったら自習室に来て勉強する
部活が終わったら自習室に来て勉強する
これだけでも立派な受験生です。
これを「可能な限り」行うんです。
つまりどういうことか。「予定がない限りは絶対に行う」ということです。
「習慣」とはすなわち「継続」である
毎日毎日継続すること。これが一番のキモであり、一番難しいところです。
新しいことを継続するのって非常に困難なものなんです。これは自然の、生物の摂理です。
しかし、この「継続」を成し遂げることさえできれば、一気に合格に近づくのです!
「飽きっぽいから無理」
「勉強楽しくないしなぁ」
と思われるかもしれませんが、それを習慣化する仕組みがあれば…?
出来てしまいます!
もちろん、動物や昆虫を飼育する時のような監察結果から出来たことではなく、きちんと人間の心理学や経験則などに基づいたしっかりしたものです。
↓こちらで紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。
この「継続」を手にしたとき、キミは生まれ変わる!
なぜならば、「やらされている」から「自分から取り組む」に変わっていくから。
武田塾では勉強法を徹底的に指導しています!
全国各地にある武田塾では学生の皆さんがこんなことで困らないよう、自学自習のための指導をしています。
Youtubeの武田塾チャンネルや、HPの逆転合格.com、各校舎のHPなどで公開していますので、ぜひご覧ください。
こちらも是非ご覧ください。
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