私立大学受験が落ち着いてきてもうすぐ新学年。私も大学進学から二年がたちます。
花粉症がそろそろ大変な時期ですが、いかがお過ごしでしょうか?
こんにちは、武田塾北野田校です。
今日は大学受験に受かりたい人なら、知っておきたい、確認しておきたい。参考書を使ってこれから勉強しようとしている人、勉強している人への、参考書勉強の基本である、参考書をどれぐらいできればいいのか?というお話です。
参考書はここまで極めろ!
参考書を勉強していくうえで、しっかり分かっていないといけないのが、参考書はどこまでやればいいの?ということです。
例えば、問題集を解く際に、何回解くのか、間違えたところをどのように復習するのか、どうなればやったと言えるのか、わかりますか?
参考書も適切に使わないと全く意味がないというのは当たり前のことです。参考書で勉強する時間を無駄にしてしまわないために、どのようにすればよいのでしょうか?
何故参考書を使うのか
そもそも、受験で受かるために参考書を勉強するわけですが、なぜ参考書を使うのでしょうか?
それは参考書を見ながら受ければ、受験に絶対に受かるからです。つまり、カンニングすれば受かるからです。
もちろん、カンニングはいけません。
でも、参考書を持ち込む方法はあります。自分が参考書になることです。自分が参考書なら問題は解けますよね?だから、自分が参考書になるために参考書を勉強するのです。
ですから、今回の問いである、どこまで参考書をやるのか?への答えは簡単に言うと、自分が参考書になるまで、完璧になるまでです。
参考書の全てを理解する
では、参考書が完璧にできた状態とはどのような状態なのでしょうか。
ズバリ、それは参考書の全てを理解した状態です。参考書の中のどの問題を出されようが、どこの部分を聞かれようが、全て答えられる状態。それが参考書を完璧にした状態なのです。
その状態になるために、どのように参考書を取り組むのか、具体的に見ていきましょう!
間違えた問題はすぐにやり直す
参考書、特に問題集を解く際にやってしまいがちなことの一つに問題を解いて、丸付けをした後に赤ペンで答えだけ訂正して、やった気になってしまうということです。間違えた問題への取り組み方としてこれは、最悪と言わざるを得ません。
では、どのように取り組むのかというと、まず正答例を写しましょう。ひたすらマネし続けるのです。「学ぶ」という言葉は「まねぶ」から来ているという説が強く、「学ぶ=真似る」から始まるのです。スポーツなどでも最初は上手な人のマネから始めますよね。そういうことです。
そのあと、しっかり解説を読みましょう。そして、解答解説をみなくても解けるまでやり直しましょう。また、問題に印を付けておいて、何回も繰り返し復習するようにするとより完璧になります。
スポーツでもなんでその動きが必要なのかを知り、それを丹念に練習することで上達することが出来ますよね。
テストを作る
武田塾では、確認テストを行い、8割を合格ラインとしています。これは、参考書がしっかりできているのかという確認というのはもちろんのこと、できていないことの洗い出しのためでもあります。
皆さんには、この確認テスト的なものを毎日やるようにしていただきたいのです。
理由は二つあって、一つは自分がちゃんと参考書できているのかということの確認のためです。これは自分を疑って自分のやり方は正しいのか、できているのかを確認することで、自分の勉強の質を高めることができます。
もう一つは、その日やったことの復習のためです。勉強は繰り返すことが重要です。もちろん、その日だけでなく、次の日、一週間後...と何回も繰り返す復習するようにしましょう。
説明できるようになる
受験本番では、参考書の知識の応用が求められることがあります。
例えば、現代文の参考書には現代文の問題の解き方は書かれていますが、受験の問題そのままが書かれているわけではありませんから、自分で問題文を参考書の解き方で解き、記述の問題に対しては自分の言葉で書くことが求められます。
これに対応するために必要なのがインプットした知識を自分の言葉で説明できるようになるということです。自分の言葉で説明することで、応用力はもちろん、復習にもなります。家族や友達、学校の先生などに問題の説明や知識の説明をして、自分の言葉で説明出来ているか確認してもらうようにしましょう。
興味があることや好きなことはすごく口が回ってよく説明できるのに、そこまで詳しくないことってあまり説明できなかったりしますよね。
完璧にしようとしても完璧にはならない!
先ほど、武田塾では8割を確認テストの合格ラインにしていると言いましたが、決して8割を目指すようなことはしないでください。目指すべきは完璧、10割です。正直、8割を取るのは当たり前です。
対して、完璧というのは本当に難しいです。完璧は目指しても届かないものです。ですから、皆さんには完璧以上を目指して欲しいのです。完璧以上はないだろと言われるかもしれませんが、それぐらいの意識で取り組んで欲しいということです。
まとめ
自分が参考書になれば、受験は受かる
自分が参考書になれば、受験でカンニングするのと変わらない。参考書になるために参考書を徹底的に完璧にする。これが、参考書を勉強する理由です。
完璧とは、全てを理解すること
参考書のどこから問題を出しても答えれる。それが参考書の全てを理解できている、完璧にできている証拠です。ここを目指して勉強するようにしましょう。
完璧のためには繰り返しの確認が大事
間違えたところのやり直し、確認テスト、説明などさまざまなことを通じて繰り返し何度も確認、復習することが、参考書を完璧にする近道です。ここをサボらず、やり抜くことができるかが、あなたの勉強生活の明暗を分けると言っても過言ではありません。
完璧を目指して勉強を始めたはいいが、何からやったらいいかわからない、どの程度の強度が必要なのか、自分がどの程度のレベル体に居るのか、など自己分析が不十分だったり不安だったりする場合は、ぜひ無料受験相談に来てください!
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