南海高野線北野田駅から徒歩5分!自学自習でおなじみ、武田塾北野田校の千葉です。
今、学校で授業を受けて、塾でも授業を受けて、みなさん成績あがってますか?
同じ授業を受けているはずなのに成績が上がっている人、上がっていない人、様々いますよね。それはなぜでしょうか。疑問に思ったことはありませんか?
「あいつは塾に行ってるから」
「成績がいい子と同じ塾に行かせてるのにあの子ったら…」
なぜこのような違いが出るのでしょうか。ひとつひとつ紐解いていきましょう。
この記事を読んで実行すれば成績が必ず上がります。ぜひ最後まで見ていってください。
いつ成績が上がるのか
成績がいい人はどんなことをしているんでしょうか。同じ授業を受けているはずなの差が出るのはなぜでしょうか。そのあたりをまずは話していきます。
授業を受けている間は成績は上がっていない
同じ授業を受けているということは差はつかないはずです。
また、授業を受けた後わかったつもりになって復習をしていない人がほとんどではないでしょうか。次回の授業には内容を忘れてしまったり、うろ覚えだったりしませんか?
授業を受けても復習をして「自分でできる」状態になっていないと以下の要因から成績は伸びません。
成績を上げるためには得点力を上げる必要がある
皆さんは定期テスト前にどんなことをしていますか?
ほとんどの人は「ワーク・配布プリントでの問題演習」をたくさんするのではないでしょうか。
問題演習を行うことで「解ける問題」が増えます。これを行うことで「得点力」が上がり、結果「成績が上がる」のです。
よくわからなくても解き方さえわかって、答えさえわかって書ければ学校の成績自体は上がるのです。
得点力=正解を書く力=問題演習での暗記
以上のことから得点力は正解を書く力であり、問題演習を通じての暗記が最重要ということがわかりました。
ただ、理解が伴わない暗記ほど応用力のない知識はありません。また、直前に詰め込んだだけの知識ではテストが終わってすぐに忘れてしまうため使い物になりません。
入試を意識した場合、どのように勉強を進める必要があるのでしょうか。
”成績”を上げるために必要なこと
成績を上げていくために優等生はどんなことをしているのでしょうか。
”一般の” 学生との違いを見ていきましょう。
受けた授業内容をその日のうちに復習、確認
優等生と呼ばれる学生たちは受けた授業内容をその日のうちに復習し、演習をこなし、「自分で説明できるレベル」まで理解・暗記をしています。英単語等の単純暗記物も自分で計画を立ててコツコツ積み立てています。
「授業を受け終えれば成績が上がる」は間違い
彼らは基本的に「自分で勉強できる」ので、わからないところをなくす目的で、説明してくれる環境が目的で塾を利用しています。
なるほどわかった→自分でやってみよう→ここが難しいんだな。もっと練習しよう→よし、自分でできた。
このサイクルを自分で行っています。
授業はあくまで補助であり、メインではありません。成績を上げるために必要なことは「自分で勉強する」ことに他なりません。どんなにいい授業を聞いたとしてもその内容を頭に留めておく努力を怠った場合は無駄になります。
重要なことは「自分で解けるようになる」こと
では一番重要な要素としてはどんなものがあるでしょうか。
これは「自分で解けるようになる」ことです。
なんなら解説まで出来たら一番いいです。
わからない人にイチから説明して納得してもらえる。そこまで説明が出来れば文句ありません。
優等生と呼ばれる彼らはそこまでやり切っているのです。
授業は「わかる」までしか出来ない
授業はあくまで「わかる」ところに関しては非常に優秀です。
逆に言えばそれ以上のことは出来ません。
授業を聞いて「わかったつもり」になることが一番怖いのです。
人から話を聞いて「ふむふむなるほど」となっても、いざ自分で説明しようとすると「あれ?どういうことだ?」となったことはないでしょうか。あるはずです。
その状態が皆さんが普段受けている授業の実態になります。ここを改善しなければいつまでも成績が低いままです。
みなさん、毎日その日の授業は必ず復習して頭に入れていきましょう。
定期的に復習をする
さて、毎日の授業を復習するところまできました。
その日のことは復習で頭に入っていても、どうしても人間なので忘れてしまいます。
「どうせ忘れるんだし、覚えてもしょうがなくね」みたいな考えの人も多少いるでしょう。
しかし、定期的に復習を怠らなければほとんどを覚えていられます。
一度覚えただけでは試験まで覚えていられない→週1でその週のことを復習
一度覚えたからといって満足して復習を怠ると忘れてしまうことは話しました。
ではどのように復習したら良いのでしょうか。
答えは簡単です。週1でその週のことを復習して思い出せばよいのです。
土曜日や日曜日を活用してその週のことをまるっと復習し、思い出す作業をしてください。
月末にはその月やった内容を復習するなど、定期的な復習が不可欠です。
英語や数学など今までの知識を使って学習するものがある
英語や数学など、新しい内容を学ぶにあたって以前やった内容を使う科目もあります。
この場合、上記の勉強法を駆使して今までのものをしっかりと覚えていなければなりません。
これを怠った場合は以前の内容から復習しなければなりませんので、手間が増えて大変になります。
普段から復習を意識して勉強している人はこのあたりの手間がなくなりますので、結果自由時間が増えて ”遊んでいる” ように見えます。
入試当日まで覚えていられるように復習する
また、こんな人はいませんか?
「学校のテストは取れるけど、模試の成績が取れない」
このような人には共通点があります。心当たりあるんじゃないでしょうか。
「試験前しか勉強しない」
これです。学校の定期試験なんてものは狭い試験範囲が決まっており、その範囲内を短期間で詰め込んでしまえば得点できます。
しかし、模試の場合は違いますよね。今まで培ってきた知識をフル動員してようやく点が取れるかどうか。
入試当日になったらもっと広いです。3年間すべての知識をフル動員する必要があります。そこまで覚えていられますか?…いや、覚えていなければなりません。
1回の勉強で試験当日まで覚えていられるほど人間の脳は高性能ではありません。(高性能ゆえに ”忘れる” という機能が備わっているのですが)
必要なものであると意識しているモノ・好きなものはそれでも覚えているかもしれませんが、学校の勉強を楽しいと感じる人がどれだけいるでしょうか。
そういったものを長期間覚えている状態に保つには復習が何よりも大切です。
新しいことを学ぶことは確かに大切です。しかし、それ以上に「知識を維持する」ことの方がもっと大切なのです。
どこまで出来ればOKなのかを把握する
ここまでの話から「復習」の大切さはわかっていただけたと思います。
ではどの状態になればいいのか、進学計画によってどこまで必要なのかをお話ししてみます。
指定校推薦などの場合
指定校推薦や公募推薦などでは学校の成績が何よりも大切になります。
英語や数学、国語といった積み上げが必要な科目については上記の通り常日頃教わった内容を忘れないように日々復習しつつ、試験前にガツっと問題演習をこなして学校の通知表を平均4以上に保つことが肝要です。また、単発の知識が多い他科目についてはもちろん常日頃復習を心掛けてほしいところですが、最悪その場しのぎでも大丈夫です。すべての科目について4以上、出来れば5を取り続けてください。これが目標になります。
そしてそれを実行するのは1年生からです。あとから意識しても遅いです。3年間分の成績の平均値が求められますから。これから高校に入学される方々は特に意識してください。1学期の成績が悪かったら相談してください。成績の取り方を教えます。
指定校推薦であればほぼ通りますのでそこまで意識しなくてもいいですが、公募推薦などでは通らないこともしばしば。その場合、以下に書かれている一般入試の場合も視野に入れなくてはなりません。
一般入試の場合
一般入試の場合は学校の成績は二の次です。とにかく入試に必要な科目は常日頃復習に励み、必要ない科目については赤点を回避できればOKです。
国公立志望の方は高校1年生の時から科目選びをすることが難しいので、学校の成績を取りに行く感じでも大丈夫です。そうすれば少なくとも遅れることはありませんし、その後の入試勉強で楽になります。
もし遅れている科目があるとしたら、学校の授業内容が何もわからない状態になっているはず。それは後れを取り戻さなければなりません。「どこからわからないのか」を分析し、「どこまでやる必要があるのか」を見極め、「素早く」進めなければなりません。
国公立志望の人は2年生の間に国数英の基礎(高校3年分)を固め、高3からは演習をしながら力をつけて、他科目については二次試験に使うものを優先して学習、夏休みからは共通テストで使う科目にも手を付けて秋口には過去問演習を通じての知識の穴埋めに入ります。併願の私立対策や二次試験対策も並行して進めていきますが、共通テストが終わった後には本格化します。
難関私立志望の人は3年1学期が終わるまでに英語または数学の基礎を終わらせてください。夏休みからは残りの科目を参考書等を使って効率的に仕上げ、秋口から過去問演習に入ります。
国公立にしろ私立にしろ、最終的に頼りになるのは授業ではなく参考書です。問題演習なくして成績が上がることはありません。授業はその補助と考えてください。
「授業を受けなければ」という呪縛から解き放たれた人ほど合格に近づいていきます。
「学ぶ」ことに共通する要素
”意識” がなければ学ぶ効率はガクッと下がる
かつて島田紳助さんもおっしゃっていました。
「人間賢くなるには意識やね。意識することで知識が身につくねん。僕は幼い時に寿司屋に絶対になるって決めてん。ずっと寿司屋になることを意識していたから、ご飯食べに行った時も誰かが魚をさばいていたらそれを知らぬ間に意識して知識にしてんねん。」
魚のさばき方を誰にも教わらずに学び、寿司の握り方も同様に学んだとのこと。
成功するために意識して生きることの重要性を語っていました。
「例えば今スチュワーデスになりたいと思った人と、10年前からスチュワーデスになりたいと思っている人ではなれる可能性が全然違ってくるよな。それはなぜかと言ったら、10年前からスチュワーデスになりたいと思っている人は『なりたい』というアンテナを張っているからスチュワーデスに関するデータをどんどん取り込んでるねん。でもアンテナを張っていない人はそのデータが耳に入らず通り過ぎてくねん。だから成功する秘訣はちゃんと意識を持って生きることやねん。」
「ほんまええ話ししたから金くれ」
説教めいたものにならないように一言笑かすあたりさすがです。
さて、これはどんなことにも通ずるところがあるでしょう。
「ゲームで強くなりたい」という ”意識” があればどんな小さな情報でもこぼさず吸収します。
心当たり、ありませんか?
これを勉強に当てはめて意識することでまた違った勉強ライフが待っているでしょう。
”意識”をするために”目標”を作る
もちろんただ意識をするって言われてもよくわからない人もいるでしょう。
意識をするためには必ず目標が必要です。
なんでもいいです。「アイツに勝ちたい」「お母さんに褒められたい」「頭いいって言われたい」そんな小さな目標でも、「京大に行く」「同志社にいく」などの大きな目標でもいいです。
目標を持って、それを毎日口に出して意識すること。
毎日口に出したり考えたりしていると、人間の脳はそれを実現するように動きます。
「お母さんに褒められたい」だったら、「お母さんが何を求めているのか」にアンテナが伸び、それを満たすように手伝いをしたり学校の成績を取りに行きます。
「頭いいって言われたい」だったら、「どんな人だったら頭いいって言われるか」にアンテナが伸び、それを満たすように勉強をしたり雑学を仕入れます。
「京大に行く」だったら、「どういう高校生活を送ったら合格できるか」にアンテナが伸び、そのために情報収集や勉強に励んだりします。
武田塾生でもこの意識があるかどうかで成績の伸びが大きく違うことがままあります。
今まで綴ってきたことを実行するために ”意識” が必要になってくるのです。
これらを実行できない人のために
…と理想を語ってきましたが、これを実行できる人がどれだけいるでしょう。
もちろん実行できる方は全力で実行してください。それだけで成功者になれる可能性はグッと上がります。
ではそれが難しい人はどうしたらいいのでしょうか。
メンターを見つける。
「メンター」と言われて首を傾げた人もいるかもしれませんね。これは日本語で「良き指導者、優れた助言者、恩師」という意味です。
別に学校の先生や塾の先生でなくてもいいです。誰でもいいです。自分が受験勉強に励むにあたり適切なアドバイスや受験計画、そのチェックなどを行ってくれる人であれば大丈夫です。
一人で今まで言ってきたようなことを実行できれば誰でも成績を上げ、志望大学に合格できるはずです。それが出来ないのは、やりたくないことだからどうしても受け身の姿勢になってしまって、結果意識が出来ず復習もままならずドンドン成績を落としていくことになってしまうからです。
一緒に計画を立て、それに則って勉強できているかをチェックし、参考書の使い方や授業の扱い方・復習の仕方からなにから全部教えてくれる。またメンタル面でのフォローもしてくれる。そこまでサポートされないと成績を上げることは困難です。
これをすべてこなしてくれるメンター、または一部自分でできるのであれば不足を補ってくれるメンターを見つける必要があります。
武田塾はいわゆるメンターと同義
武田塾は特にそういった一人でできない人に向けて活動しています。
もちろん一部が不足している人にも利用してほしいですが、多くの受験生は大体のところがうまくいかないでしょう。
「勉強しようと努力したがことごとくうまくいかない」
そんな悩みを抱えた学生を一人でも多く救いたい。と計画、勉強の仕方、参考書の使い方、復習のタイミング、メンタルケア、などなどをサポートします。
もちろん参考書学習が一番効率的で最短の近道であることに変わりはありませんが、映像授業や学校の授業を活用する手法もアドバイスできます。
まとめ
成績が上がるのは授業中ではなく自学自習中である
成績を上げるためには「自分でできる」を重視することが肝要
入試当日まで覚えていられるよう定期的に復習する
”意識” をすることで学びの効率が上がる
自分で実行できない人はメンターを頼る
この記事で重要なことはこの5つに集約されます。
もし自分一人で勉強が進まない状態であれば入塾の如何に関わらず無料で勉強について、入試について相談することが出来ますので、ぜひ一度相談に来てください。
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