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大学受験の指定校推薦や公立高校受験、私立高校受験、中学受験と何かとついて回る『内申点』
「テストで90点取ったのに内申点が2や3だった!」なんて人、いませんか?
実は私もそのタイプでした。納得いきませんよね。
内申点をできるだけ高くつけてもらうためにはどうしたらいいんでしょうか?
今回はこの『内申点を高くつけてもらうためのコツ』を伝授します!
成績を「つけられる目線」から「つける目線」へ切り替える
どうしても我々は「される」側の立場でものを考えてしまいます。そうすると
「なんでこんなに頑張っているのに評価されないのか」
と悩んでしまいます。どうですか?思ってませんか?
何も特別なことをしなくても評価されている人もいますが、それは「もともとそういう習慣が当たり前に出来ている」というだけであって、「全く同じことをしていたら同じ評価をもらっている」ことの裏返しでもあります。
ではどのように思考を切り替えたらいいのか。それは…
先生はどういう基準で成績を付けているのかを知ること
これが重要です。
古代中国の兵法書『孫子』の一説で「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という言葉があります。
意味は「敵の実力、自分の実力をともに100%知っていれば戦で負けることはない」という意味です。
つまり、敵の実力=先生の評価基準、己の実力=普段の態度等と当てはめれば、
「先生の評価基準を正しく知り、自分の取るべき普段の学習態度等を知れば、必ず学校の成績は4~5取れる」
ということになります。
順番的には
1.先生の評価基準を知る。
2.自分の学習態度を合わせる。
3.成績があがって内申点が上がる。
という具合です。
『内申点』を付ける際に先生はどこを見ているのか
早速先生の評価基準を知っていきましょう。
内申点を付ける基準の大きな要素は「意欲・関心・態度」
意欲(学習に対して前向きに積極的になっているか)
学習に対する意欲=積極的かどうかとなります。
これは具体的には、「授業中に話を聞くモードに入っているか」「ノートに積極的にメモを取っているか」「先生の発問に対して発言しているか」「授業後に質問に行っているか」などになります。
成績が良い生徒は概ねこのあたり実行しています。
関心(学習内容に興味を持って深掘り出来ているか)
これは意欲と被る面が出てくるところなのですが、この「関心」を評価する場合以下の面を見ています。
「ノートをキレイに書いているか」「追加情報を書き込んでいるか」「提出物を期限内に出せているか」「提出物は”見てもらう”前提で作られているか」など
周りを見渡してみてください。成績がいい子はこの辺やってませんか?
態度(授業中の姿勢や態度など)
「態度」という言葉からよくわかりますね。
「授業中は先生の話をよく聞いているか」「授業に集中できているか」「座っている姿勢はいいか」など
これも成績がいい子は出来ていませんか?
加えて無視できないのは「定期テストの点数・小テストの出来」
小テストは毎回記録されている
「たかが小テスト」とテキトーにやっているとその部分で結構な原点をされてしまっていることがあります。
単語テストや計算テスト、漢字テストなど小さなところの積み重ねで先生は評価しています。
定期テストの点数ももちろん必要
小テストよりも大きなウェイトを占めているのが定期テスト。
授業でやってきたことが出来ているかどうかをチェックするテストになります。ここで点数が取れていないと「授業内容が出来ていない」と評価され、成績が思うように取れません。
小テストをいくら頑張っても定期テストが取れていないと4や5は難しいでしょう。逆に言えば小テストを頑張っていれば1や2は避けられます。
いくら定期テストで点を取っても内申点が低くなってしまう理由
授業態度が非常に悪い
「定期テストで90点取ったのに5が取れないどころか3や2になってしまった!」
こんな人、いませんか?実は千葉少年もこのタイプでした。
千葉少年の授業態度を例に見ていきましょう。
千葉少年は集団塾に通っていて、いつも学校の授業を先回りして勉強し、学校内容よりも多くの内容を覚えていました。
さて、千葉少年はどのような態度で学校の授業を受けたでしょうか?
授業中に寝る&授業と関係ないことをやりはじめる
もうすでにわかっている内容で、さらに先生の授業がありがたすぎて眠くなります。
そうするとウトウトしてしまったり、最悪腕を枕にして眠ってしまいました。さらには、「この話聞いてもムダ」と別の科目の勉強を始めていました。
先生からしたらどうでしょうか。「なんだこいつ、俺の授業を聞かずに寝やがって。(別のことしやがって)」とムカっときます。そういう人に対していい評価を与えるでしょうか。
…いい評価なんか貰えるわけありませんよね?
もしあなたが真面目に話をしている時に、話し相手があくびをしていたり眠そうな顔をしていたらムカつきませんか?それと同じです。先生も人ですので、感情的要素もあることを覚えておきましょう。
これは大きなマイナスポイントとなり、「態度」の部分で大きな負債を抱えます。
発言をしない、質問もしない
「これわかるひとー」や「前で書いてくれる人ー」などを求められることがありますよね。応じていますか?
よくお母さんやお父さんから「手を上げて発言しなさい」と言われませんか?私はよく言われていました(実行はしていません)
これも「態度」にあたる部分であり、「関心」や「意欲」にもあたります。つまり、これを実行しないだけでダブルトリプルパンチになります。
千葉少年は「なんでこんな無駄なことをしなきゃいけないんだ」と思っていました。
先生からすると「こいつはあまり勉強に関心がないな、意欲も感じられない」と思ってしまいます。
提出物を期日までに出さない&出してもワークは答え丸写し
テスト前にノート提出やワーク提出を求められることが多いです。あなたの学校はどうですか?
ワークは日ごろその日の内容をコツコツやっていればテスト前に焦ってやる必要がありません。ノートも普段からしっかり授業を聞いて丁寧に書いていればただ出すだけです。
しかし、千葉少年は「ワークより塾のテキスト」「ノートは合間合間に書かれている板書を写すだけ、しかも字が汚い」という状態でした。
ワークは基本的に答えの丸写しで、ちょこっと間違えておかないとバレると思って難しいところでチョコチョコ間違えたふりをして赤で書いていました。ノートもただただ写して、しかもめんどくさいから走り書きで汚く書いていました。提出期限は守ったり守らなかったりとバラバラです。
この提出されたワークとノートをみた先生はどう考えるでしょうか。
「なんやこれ、丸写しやんけ。出したことは認めるが期限も過ぎとうし、5点中2点」
「うわー…きったないノート。見る気もわかん。」
と思うのではないでしょうか。(ごめんなさい当時の先生)
他にも要因はたくさんあったと思いますが、大きな要因はこのあたりでしょう。
高い成績・内申点を取るためのコツ
ではどのように改善すれば高い成績や内申点を取ることが出来たでしょうか。
姿勢よく、先生の目を見て、時に頷きながら聞く。
姿勢よくきくことで「真面目な子」という印象を与え、先生の目を見ることで「ちゃんと聞いてくれているな」と感じ、先生の話のところどころで頷くことで「ちゃんと理解しているな」と判断してくれます。
これでだけでも大きな効果が上がります。
これを実行するためには「しっかり寝て授業中に眠くならないように生活習慣を改める」ことが必要です。
もちろんそれでも眠くなってしまうような授業をする先生には「2」をつけてあげたいですが、現実問題それは出来ませんしやっても無駄ですので自分を評価されやすい人間に変えていくことが大切です。
先生からの発問には手を上げて積極的に答えるor授業後に質問に行く
自分にとっては無駄なことだと思っていても、評価を受ける立場からすると必要なことです。
手は耳の横から上を突き刺す勢いでズバッ!とあげ、まっすぐピーンとしましょう。自然と姿勢も良くなります。
答える際はハキハキと聞こえやすいように。
…とはいえ、恥ずかしくてできない人もいるでしょう。そんな人は授業後に授業内容の質問をしましょう。積極的な態度を見せれば挽回できます!
ノートはキレイに、ワークは日ごろからコツコツ
キレイに書くといっても、色ペンギラギラにしすぎてもいけません。
必要なことを丁寧に読める字で書き、先生の言っていたことを余白にメモすることが大切です。
また、ワークはその日にやった内容はその日に解いておく。これだけでテスト前に時間の余裕が出来るばかりか、丸写しなんて無駄な時間を使う必要がありません。提出を求められても焦らなくていいですよね。日々の復習にもなり、学習内容の定着にも一役買います。
おおきく、丁寧な、読みやすい字で書きましょう。字のきれいさはその人が真面目であると思ってくれる要因の一つです。習字の先生のような字を書く必要はありません。おおきく、丁寧な、読みやすい字であればよいのです。
小テストは必ず満点近くとる&定期テストの勉強も忘れずに。
小テストも定期テストまでに2ケタ回行うこともあります。チリツモとよくいいますよね。1回1回大切にやっていかないと5はもらえません。
ワークのところでもいいましたが、日ごろの復習をしていれば小テストは怖くないはずです。単語も10個20個程度のものでしょうから、毎日単語にも触れましょう。
これを積み重ねていくと定期テストの直前に時間の余裕があるばかりか、内容理解も出来ているはずですので、少しテスト勉強をすれば高得点取れますよね。
実技教科などの筆記テストは範囲が出た瞬間に暗記に取り掛かってください。後回しにすると徹夜するハメになります。
先生からの評価をもらうための行動は社会に出てからこそ役立つ
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お父さんお母さんに聞いてみてください。上司にいい評価をしてもらうためにわざわざやってることない?って。ほとんどの場合「そんなんたくさんあるわ」と返ってくると思います。
「相手のしてほしいことを汲み取り、それを実行していい評価をしてもらう。」これは必ず必要なスキルになってきます。「空気を読む」なんて言葉にも含まれているでしょう。
これが出来ていない人は社会から爪はじきにされてしまうことが多く、幸せな人生を送りにくくなってしまいます。
時には我慢をして相手から評価されやすい行動をすることも必要です。
自分のことだけでなく、周りや先生のことも考えて行動することで自然と成績があがり、内申点が高くなり、推薦をもらえたり高校受験で有利になります。
社会に出ても同じです。上司の評価が高いから能力的に少し足りなくても昇進できたり、なにかやらかしたときには評価が高い面を考慮して軽い処罰で済んだりします。
学校の成績を積極的に取りに行くことは、ひいては将来の自分の行きやすさにつながっていきます。
学校の成績が良い
→高校受験で有利になる
→いい高校に行ける
→高校の成績がトップクラスに良い
→指定校推薦でいい大学に行ける
→大学卒業後就職活動で学歴が良いので書類審査に通りやすい
→就職で有利になる
→待遇が良い会社に就職する
→上司の評価が良い
→昇進が早かったりなど有利になっていく
どうですか?すごく順風満帆な人生じゃないですか?
もちろんこれがすべてだといっているわけではありません。
しかし、今まで書いてきたことは全て生きやすさや人生の豊かさに直結してきます。
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