北野田駅から徒歩5分!逆転合格でおなじみ、武田塾北野田校です!
受験を意識し始めると一番初めに思い浮かぶのが模試。
しかし、どんな模試があるか調べてみるとたくさんあることがわかります。
そのうち特に大きな模試3つについてそれぞれの特徴を紹介し、皆さんの模試選びが少しでも楽になれたらと思います。
Youは何のために模試を?
受験=模試みたいなイメージあると思うんですけど、何のために模試って受けるんでしょうね。
ついついなんとなく受けてしまいますが、必ず目的を持って受けてください。受ける意味がなくなります。
模試を受ける目的
皆さん模試を受ける際何を目的にしていますか?
・偏差値が見たい(志望校判定が見たい)
・どのくらい出来るか力試し
・通ってる塾で受けさせられてる
・友達が受けるから一緒に受ける
実際のところこんなところじゃないでしょうか。
実はこれだけでは模試のポテンシャルを30%も引き出せていません。
では模試をどのように活用したらポテンシャルを引き出し、自分の実力向上に役立てることが出来るのでしょうか。
模試を最大限活用するための心構え
模試を最大限活用するためには以下のことを必ず念頭においてください。
1.模試は「自分の実力と弱点を知る場」である。
2.偏差値はあくまで「指標」であって、「確定情報」ではない。
模試の活用は復習にあり
「自分の実力と弱点を知る場」であるということは、それを知った後どうするかが問題です。
実力を知る=偏差値がどの程度かを見る
ということですね。偏差値とは先の記事『偏差値の意味知ってる?~偏差値60ってすごいの?~』で紹介したように、「受験したときに受験者の中で自分がどのくらいの位置にいるのか」を知るための指標です。
したがって、「今どうなっているか」はわかりません。模試を受けてから結果が返ってくるまでに1ヶ月ほどかかることもあります。1か月前の自分と今の自分とで全く同じってことありますか?ありませんよね。つまりあまりあてになりません。
また、弱点を知るということは間違えてしまった問題、理由が説明できない問題がわかるということです。
インプットの勉強ばかりしていた場合、アウトプットの練習が足りていません。もし知識はあったとしても引き出せなければ得点には結び付かないのです。
そもそも知らなかったことについては暗記を頑張りますし、知っていたけどうまく引き出せなかったら引き出すためにどう覚えなおせばいいかの復習になります。次同じようなものが出てきた際に対応できるようにするのです。
もちろん同じ問題は出ませんので、「これだったらどう出てくるかな…こう覚えておこう」など応用させての復習も大切ですね。
そうすることで自分の力が伸び、偏差値が伸びていくのです。
偏差値の活用
先ほど「それほどあてにならない」という話をしました。
それはあくまで「1回だけではあまりあてにならない」ということです。
大学受験を志す人は皆勉強を頑張っています。つまり、全体のレベルは刻一刻と上がっていくのです。その中で自分がどのような位置にいて、次の模試の時にはどのくらいの位置にいるのかを知ることで、「相対的に成長できているか」を知ることが出来ます。
同種の模試を受け続けて上がり調子ならそのままの勉強法で問題ないですし、変わっていないor下がっているのなら効率を上げていく必要がありますよね。
偏差値による志望校判定についても気にしすぎるのは良くないです。
なぜなら実際の試験を受けるのは模試が受けられなくなってから1ヶ月以上後になってからです。
インプットが遅れている人であれば数値として顕著に結果が表れてくるのはアウトプットの練習、つまり過去問演習をしている時です。直前まで実力は上がり続けているので最後の最後に力を出し切れればいいのです。
そのあたりの勉強が早めに終わっている人は偏差値の結果はよく見なければなりません。「終わっているにもかかわらず偏差値として出ていない」のであれば「どこかに致命的な問題がある」ということです。これも自分を見直すいい機会になりますね。
つまり偏差値を参考にする場合は同種の試験を受け続けたほうが良いということになります。
迷ってしまう模試
「模試を受ける際の注意点はわかった。どれ受けたらいいの」
そうですね、模試って意外とたくさんあります。迷ってしまいますよね。
結論から言うと「志望校に合わせて選ぶ」です。
模試には3パターンの種類があり、さらに実施する予備校によっても難易度や受験層が変わってきます。
そのあたりを紹介しますので、皆さんの模試選びに役立ててください。
模試の種類
マーク模試
マークシートで回答するタイプの模試。一度は受けたことがあるんじゃないかな。
確率論的に言えば何も知らなくても100%が取れる可能性がある。
私立公立問わず受験がオススメ。
記述模試
マークシートがなく、すべて自分で書かなくてはならない模試。
国公立2次対策や私立でも記述を求められる場合に受験がオススメ
共通テスト模試、〇〇オープン、プレ、実践模試
それぞれの試験に合わせた模試ですね。
大学の出題傾向に似せた模試や共通テストそっくりの模試になります。
こちらは必要な人にはかなりオススメです。
予備校ごとの模試の特徴
有名どころ5社の模試の特徴とオススメを紹介します。
河合塾
主な模試:全統マーク、全統記述
難易度:普通
受験者数:かなり多い(30万人程度)
特徴:
全国的に受験者が多く、河合塾模試を受ける人は大学受験を意識しているので受験者も良質。問題の難易度は標準。
私のイチオシの模試!オススメ!
問題難易度がちょうどよく、実力を知るにはもってこい。受験者の質もよく、数も多いため偏差値が参考になりやすい。
パスナビの偏差値もこの模試を参考にしている。
駿台
主な模試:駿台全国模試、駿台・ベネッセマーク模試
難易度:チョームズイ
受験者数:少ない(ものによっては駿台生がほとんど)
特徴:
レベル別に模試がわけられてはいるものの、基本的にすべて難しく作ってある。
基礎が出来ていない状態で触るとヤケドするかも。
駿台模試受けてみて心を折られた人も。
代々木ゼミナール
主な模試:総合学力判定模試、〇〇大入試プレ
難易度:ちょっと簡単め
※大学別のプレテストは模試ごとに難易度が変動
受験者数:少ない
特徴:
上位大学のプレテストがたくさんあって、明確にここ!って志望校が決まっている方にはオススメ。
東進
主な模試:共通テスト本番レベル模試
難易度:少し難しめ
受験者数:非公表
特徴:
解答解説がインターネット上で見られるので自己採点が早めにできる。
また、無料で解説授業を受けられる反面、勧誘の連絡がたくさん来ます。(拝島校で勤務している時には生徒に勧誘がたくさん来てました。)
進研(ベネッセ)
主な模試:総合学力マーク模試、総合学力記述模試
難易度:カンタン
受験者数:ものすごく多い(受験しない人も受けさせられる)
特徴:
個人での申し込みを受け付けておらず、学校で受けさせられる人も多いのでは。
既卒生は基本的に受験しないため判定も甘々。こちらの偏差値は基本的にアテにしないほうが吉。(-5くらいで換算しても良いが、時期にもよるので何とも言えない)
千葉のオススメ模試
さっきイチオシ!って書いてしまいましたが、特に特別なことがなければ「河合塾のマーク模試」を受け続けるのが一番いいです。
問題難易度がちょうどよく、基礎を確認するのに非常に都合が良いです。
受験者が多く、質も良いため信頼できる偏差値が出ます。志望校判定は少し厳しめに見たほうがいいかもしれませんが、信頼には足ります。
パスナビもこちらの模試を参考にしているため、受験校選びにも役立ちます。
一方、基礎はすでに頭に入っていてもっと自分を高めたい人は駿台模試が良いです。猛者しかいません。猛者の中で自分を高めたい場合は駿台模試です。
まとめ
・模試を受ける場合は、必ず目的を持って受けること
・模試を受けた後は必ず復習して自分の血肉とすること
・偏差値や志望校判定は気にしすぎると勉強の邪魔になる
・受ける模試は絞って同じ種類を受け続ける
・どの模試を受けるかは自分の目的によって選定する
このあたりですね。
もし自分が受けるべき模試がわからない場合、受験相談に来てもらえれば教えますよ。
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