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【入試情報】大学入試共通テスト・新課程について【英語編】

こんにちは! 武田塾北久里浜校です!

大学入試共通テストについて、みなさんに重要なお知らせがあります!

2022年度4月(来年の新高校一年生)から、新学習指導要領がスタートします。

それに合わせて大学入試共通テストの内容も変わります。

今回は、最も重要な科目の一つである、【英語】から、その内容をお伝えしていきたいと思います!

 

2025年度 大学入試共通テスト・英語の変更点とは?

 英語の出題範囲は新課程より

「英語コミュニケーションⅠ」

「英語コミュニケーションⅡ」

「論理・表現Ⅰ」

の三科目からの出題となります。

 試験方法は、引き続き、問題冊子、マークシート式解答用紙及び

ICプレーヤーによるリスニング試験を組み合わせた形となります。

 CBT方式(パソコンを使った試験方式)の導入は見送りとなったため、

従来と同じ形の試験方式となります。

マークシートの記入ミス、記入漏れに気を付けたいものです。

 

民間検定試験(英語民間4技能試験)の活用はどうなるのか?

 民間検定試験については、使わない方向とのことです。

新課程における英語の民間検定試験(英検など)の活用については、

公平性の観点から見送るとしながらも、

「聞く」「読む」「話す」「書く」の4つの技能は必要なものであり、

高校教育において充実させるものとし、

そのために民間検定試験の活用を今後一層促進するとしています。

 つまり、共通テストにおいて、民間検定試験は使わないものの、

各大学が実施する個別試験では、活用を拡大する方向だということです。

 また、大学・学部によっては英語資格・民間検定試験のスコアを

出願要件に課しているところもあるので、自分の志望校について、

何が必要なのか、事前に調べておく必要がありますね。

 

記述式問題(ライティング)の出題はどうなるのか?

 英語の記述式問題の出題については、出題しない方向とのことです。

共通テストの段階では、記述式は出題されず、

従来通りマークシートでの出題となります。

 しかし、新課程のテーマである思考力や総合力を測るために、

「書く力(ライティング)」のスキルや習熟度を問うために、

問題の内容に反映されてくると思われます。

整序問題が出るなど、問題の構成が可能性があると思われます。

つまり、問題文の文章量が増える上に、難易度が上がるということです。

 このことから、早期の対策が有効と思われます。

単語や熟語の暗記量を増やし、文法に対する理解度を深めていきましょう!

 

スピーキングの出題はどうなるのか?

 英語のスピーキング問題の出題にしては、出題しない方向とのことです。

共通テストの段階では、スピーキングは出題されず、

従来通りマークシートでの出題となります。

 しかし、新課程のテーマである思考力や総合力を測るために、

「話す力(スピーキング)」のスキルや習熟度を問うために、

問題の内容に反映されてくると思われます。

つまり、問題文の文章量が増える上に、難易度が上がるということです。

 

記述式やスピーキングは個別試験ではどうなるのか?

 記述式問題やスピーキングの出題に関しては、共通テストでは

実現困難であるとして見送るとしながらも、

各大学の個別試験において、積極的に活用することが示唆されています。

 つまり、個別試験においては、総合的な英語力を評価する問題や

記述式問題が出題されるということです。

この中でも、スピーキングの対策は、一人で勉強するのが最も難しいと思います。

なぜなら、新しい学指導要領の内、「聞く」「読む」「書く」は

ネットや参考書、CDなどを使って自分一人で勉強できますが、

「話す」能力は相手が必要だからです。

英会話教室や英検の二次試験、TOEFLのiBTなどで、

事前に慣れておく必要があると思います。

 

全体的な難易度はどうなるのか?

 共通テストの難易度は、おおむねセンター試験と同じくらいですが、

必要な語彙数や問題の文章量は大幅に増加しており、

解答スピードのアップが求められています。

 さらに、新学習指導要領では、高等学校において、語彙数を従来の

1800語

から

2500語

に増量するとしており、受験に必要な単語の量は増えます。

 また、新試験導入時には、難易度が上がり、試験が難化する傾向にあります。

解きづらい問題や、一読しただけでは分からない問題も増えます。

 

まとめ

 上記のことをふまえ、大学入試共通テスト新課程・英語の内容をまとめていきたいと思います。

 

・単語数においては、覚えなければいけない量が増える。

・リスニングの比重は、現行の試験と同様、新課程においても高いとみられる。

・記述式、スピーキング問題が個別試験で課される。

・新試験導入時には難易度が上がる傾向にある。

 

つまり

難しくなる!

 

ということです。

 

言い換えれば

早めに対策すれば

それだけ

有利になる!

 

ということでもあります。

 

共通テストに関しては、これからも新しい情報が入ってくると思います。

新しい情報が入り次第、みなさんにお伝えしていきたいと思います!

 

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