こんにちは！
日本初！授業をしない。武田塾北久里浜校です。
初めての大学入学共通テストやコロナ禍など、今年度の受験を取り巻く環境は例年よりもとても厳しいです。
外気温も一段と下がり、心が沈み込みやすい時期になりました。
しかしこの時期の過ごし方で、来春が決まると言っても過言でありません。
ですから今回のブログでは、漠然とした不安との上手な付き合い方をまとめていこうと思います。
皆さんが不安に思う原因は何でしょうか
受験生の一番気になるのは、「合格できるかどうか」でしょう。
もちろん、、受かるかどうかなんて結果を見るまで分かりません。
安易に「合格できるよ」なんて言われても、
根拠ない言葉はのちのち不安な気持ちを増幅させます。
そんな不安を解消するためにも皆さんは日々黙々と勉強していることと思います。
結論、受験生が不安に感じる原因は、
「ほんとうに自分の学力は伸びているのか？」
「今の勉強法でほんとうに合格までたどり着けるのか自信が持てない」
等なのではないかと思います。
そして、この2点が解消されれば、かなり心に余裕をもって受験を迎えることができるはずです。
「ほんとうに自分の学力は伸びているのか？」
こちらに関しては、非常に簡単に解決できます。
まずはイメージしてください。
今使っている演習系の参考書（初見正答率は5割くらいでしょうか）を、4月の自分に解かせたら解けますか？
基礎暗記から1冊ずつ完璧に仕上げてきた皆さんなら間違いなく
「今はまぁまぁ解けるけど、当時は絶対解けなかった」
と思っていることでしょう。
当時は解けなかった！と思えたならあなたは着実に成長できています。
毎日スモールステップで参考書を進めていると、なかなか自分の成長に気が付きにくいですが、
安心してください、皆さんが合格のために費やしてきた時間は、確実に皆さんの糧となっています。
それでも不安だ―って人は、
今まで完璧にしてきた参考書を一か所にまとめて写真を撮ってスマホの待ち受けにでもしておきましょう。
「今の勉強法でほんとうに合格までたどり着けるのか自信が持てない」
ちょっとたとえ話をします。
スマホアプリのチュートリアルをプレイするときに、失敗したらどうしようと不安になる人はいませんよね！
もちろん知らない単語や機能をたくさん説明されますが、間違った操作をしても、何度でも正しい行動を指示してくれるので、ただただ与えられたことをこなすだけで、チュートリアルはクリアできてしまいます。
ちょっと極端なたとえでしたが、
大学受験も同じように「何をやったらクリア出来るか」が事前に分かっていたら、不安も解消されるはずです！
具体的には？
今自分の得点力が何点で、
あと何点必要で、
今後何をする必要があるか分かって、
どの参考書や過去問をやって、
それを実行するのが時間的に可能なのかどうか、
などを、それぞれの科目について分析して決めていきます。
「この通りにやっていけば間違いない」というプランを作って、
自信をもって日々日々勉強できればベストです！
でも自己分析って難しい・・・
そうなんです。人間、客観的に自分のことを分析するのって難しいです。
あのイチローや大谷翔平選手や羽生結弦選手など各スポーツの天才と呼ばれる人でも必ずコーチがいて、客観的なアドバイスを受けているくらい、と言えば難しさがイメージできるでしょうか。
ようするにプロですら出来ない事を、初めて大学受験を経験する受験生が完璧にこなすのは難しいということです。
じゃあどうしたら良いの？
って受験生の皆さん、安心してください。
方法は３つあります。
①今まで受けた模試の結果、志望大学の過去問の結果、蛍雪時代等の受験雑誌、YouTubeの大学受験系chなどをもとに、自分で分析する。
これらのツールを使って客観的に分析すれば、ただ漫然と勉強するよりもよっぽど効率的に勉強できます。
ただし、蛍雪時代にせよ受験系CHにせよ、理解するためにはある一定の時間がかかるのが欠点です。
ずーっと前から過去問演習を繰り返してこれた人には可能でしょうが、カツカツのスケジュールでここまで来た受験生にはちょっと厳しいかもしれません。
②詳しい人に相談してみる
困ったときは誰かに相談しましょう。現役生の人は学校の先生や先輩に相談してみるのが良いと思います。
もちろん塾に通っている皆さんは塾の先生に聞いてもらうのもアリです。
③武田塾の無料受験相談に行ってみる
武田塾は授業の代わりに、学習の仕方、受験の仕方の指導を行います。
受験相談でも、模試個人成績表や普段使っている参考書をもとに、
あなたの苦手とやるべき参考書をお話しすることができます。
また、武田塾には全国340校の受験ノウハウを共有するツールがあります。
ですから、あなたの志望大学に合格した講師の在籍する武田塾はきっとあります。
そういった校舎から、どんな傾向の問題が出るのか、どんな対策を実際にやっていたのか、など、生な情報を共有してもらうことができます。※回答にはお時間を頂きます。
もちろん、私も塾生の受験相談にこたえられるよう日々大学受験情報を更新中です。
たとえ話）停滞は飛躍のための準備期間
ポケモンのゲームで例えるならば、
この時期の受験生はチャンピオンロードを突破していざ四天王に挑戦しようとしている段階です。
四天王とチャンピオンを倒せばゲームクリアとなるのですが、
四天王とチャンピオンが過去問や試験本番、ゲームクリアが志望校合格だと思ってください。
通常、初回挑戦では相手の弱点や得意なものが分からず対応しきれず失敗するものです。
これは過去問演習でも同じこと。
いくら参考書で網羅的に勉強してきたとしても、各大学ごと特徴のある出題形式となっています。
ですから、いきなり初見で過去問を解いても合格点に届くことはまずありません。
何度も何度も挑戦してそれらに慣れた結果、初めて合格点に達することがあるといった形です。
多くの受験生は、四天王初挑戦の段階で過去問の点数を見て、
「今までこんだけ頑張って勉強してきたのに、合格最低点にすら全然届いていない・・・」
「本当に合格できるのか？」
って考えてしまいます。
ただこれまでお話ししたように、「ようやく過去問を解き始める準備が完了した」段階なんです。
ですからそんな段階では満足いく点数が取れることの方がまれです。全然落ち込む必要なんてないんですよ。
今までと同じように、１つずつ過去問を解いて分析をしていくことで、あなたの得点力は飛躍的に上昇していきます。
なんならこれから受験当日までが、あなたの得点力が最も上昇するボーナスタイムです。
あきらめずに勉強を続けていってもらいたいです。
まとめ
後半は精神論になってしまいました。
ここまでをまとめると、
・不安に思うのは自然なこと
・客観的に見てもらい、適切な過去問や参考書を選べる環境を用意する必要あり
・受験生の得点力はこれからより一層あがってゆく
これら3点を心にとめて、日々勉強に励んて下さい。
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