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【受験生向け】受けっぱなし??夏前の模試のトリセツ

皆さんこんにちは!気温の変化が激しく体調管理大変ですね、、、武田塾岸和田校の豊島です!

今回は、模試を受ける意味と夏前の模試の扱い方・マインドについて書いていきます。

5月6月から受験生にとっては大事なイベントがあったと思います!

体育祭??いえいえ、受験にむけてのチェックポイントになる「模試」です!

 

そろそろ、1回目に受けた模試の結果が返ってきたり、結果待ち中ですという方が多いのではないでしょうか?

中にはもう受けすぎて「模試疲れ」なんてことも耳にし始めてます、、、

ということで、今回は模試についてお話しようと思います!まだ受けたことが無い人は前半の話をよく読んで焦ってね!受けたよって人は後半の模試後を要チェック!

それでは行きましょう!

 

なぜ模試を受けるのか

そもそもなぜ模試を受けないといけないか、受けたところで受験にどう関係があるのか?

直接模試の点数が受験に影響するというわけではありません。ですが、ほとんどの受験生が模試を1年間に複数回受けることになります。

たとえば武田塾では年に3回、武田塾模試を行っており難易度は少し高めに設定されており、基礎的な知識を応用できないと厳しいかなというレベルで毎回行われています。第1回目が6月頭に行われました。

 

なぜこんなに模試を受けるか簡単に言いますと。

受験本番は一発勝負だからです!!!

 

模試には色んな大事な役割があり、本番のための練習、現状の把握、今後の計画のための分析など本番で失敗しないためのチェックポイントの役割があります。

使い方次第で本番の結果を大きく変えることもできます!ただ使い方や意識を間違えれば受けただけでなんの意味をなさないテストにもなってしまいます。

 

また模試に対する意識も勘違いしている場合が多いです。

思うような結果にならず落ち込んでいる生徒。自分の勉強の成果を遺憾なく発揮し、しっかり成績を収め喜んでいる生徒。

模試の度に上記のような感情を経験すると思いますがどちらの生徒に思う事があります。

「模試の結果で一喜一憂している場合じゃないよ!」という事です。

そんな考えはいりません!はじめに言ったとおり受験に直接関係無いんです。結果がよくても悪くても関係無いんです!

一番大事なのはその結果を踏まえて今後どうするのか、今の自分はどのレベルなのかを把握すること。

結果では無く上手にその模試を使えたかどうかで一喜一憂して欲しいですね(笑)

 

という事で今回は!

高1生や高2生など、まだ模試を経験したことない方や、これから模試を控えている受験生に向けて

模試を受験する意義と受けた後にするべきことについてお話します!

 

 

試験というものに慣れる

まず模試を受けるための、一つ目の目的は試験に慣れるためです。

たとえば学校で受ける定期テストは、周りに友達がいて、毎日過ごす教室で試験をうけているのでいわば、自分にとって完全ホームの環境で試験を受けています。定期テストの際に、ガチガチに緊張して受けました、、、って経験は少ないと思います。

しかし、大学入試本番は、見知らぬ人達に囲まれる、完全アウェイの環境で受験する必要があります。
英検やTOEIC、漢検やすでに模試を受けたことがある方なら経験したことがあると思います。

慣れない環境、そして張りつめた空気感。あの中で普段通りの実力を発揮するのは思うように行かないという人も少なくありません。
ただその感覚を入試本番までに実際に体感できるのが「模試」なのです。

慣れない空気感の中で、自分の実力を発揮する練習でもあるのです。そういった試験本番に強くなる為に、模試を通じて試験慣れをしておく必要が有ります。

そして、それは模試を一回受けた程度では、身に付きません。

何度も何度も挑戦した先に身に付くものです。

 

 

自分の現状を知る

二つ目は自分の現状を知る為です。

受験勉強を進めていく上で、最も重要なのが自分の実力を知ることです。

「井の中の蛙大海を知らず」ということわざを聞いたことはありますか??
受験は全国規模での戦いになります。学校内の順位でよくても全国で見たら平均以下、、、なんてこともあるわけです。

何が言いたいのかというと、自分の現状の実力を全国規模で把握しておかないと自分がどの程度まで勉強出来ているのか、内容を理解出来ているのかわからずふたを開ければ全然できてないよ!てことが起きうるということです!

 

自分が思っている勉強への理解度と、第三者が客観的に思う勉強の理解度は思っているより違ってきます。

この差は、模試の結果に通してはじめてわかるものです。そのためのツールとして模試を使う必要が有ります。

それに、模試を受けることで自分と同じ志望校のライバルたちの中での自分の位置が分かります。それは、先ほど言ったように自分の想像より低い可能性もあるし、高い可能性もあります。

しかし、それを知ることで、今後の勉強のプランを変更したりして、効率よく勉強することが出来るということですね。

 

自分の弱点を知る

正直模試で出題される問題は難しいものも多いです。しかし、全く歯が立たないレベルの問題は多くないです。

大抵の場合、そういった問題は基礎知識の延長線上にあります。つまり、基礎知識さえしっかり定着していれば、解けない問題ではないってことです!

しかし、解けないという事は基礎が定着しきっていないという事、、、もっと言うと、自分が間違えた問題や、解けなかった問題は自分の弱点ということです。

ですが、模試を受けることで、理解の定着していない問題や、理解できたつもりになっていた問題などが入試に似た条件であらわになります。

自分の弱点を発見し克服することで、本番での結果の差は想像できると思います!勉強とは、弱点の発見と克服の繰り返しです。
その弱点を発見するために模試を活用しましょう!!

 

模試を受けた後

では模試を受けた後は、どのように模試をかつようすればいいでしょうか??

テスト後は自己採点をしその後、結果が帰ってきます。その点数を見てよかった、悪かっただけでおわっていませんでしょうか???

 

はじめにも言いましたが模試の結果でいちいち一喜一憂しないでください!その時間は今後の結果になんの効果ももたらしません!
よくて「くそー!もっと頑張るぞ!」くらいです、、、

 

この時期の模試の結果が悪くてやる気を無くし、もう勉強したくない、、、という人がたまにいます。

模試の結果が悪いという事は、改善点が多いという事。つまり、伸びしろがあるってわかったことになります!決して点数が悪いからダメって事では無いんです!

受けてなければ悪かったことすら知らないまま過ごすことになってたわけですから知ることができた!とポジティブにとらえましょう!

模試の結果が悪いのは、今だけです!だってまだ受験勉強始めたばかりですもん!

何度も言いますがその結果を踏まえて、どのように成長していくのか、課題を知ることがが大事です。

 

模試を受ける意義をしっかり理解しておきましょう。

 

 

自己採点と分析

模試の結果ってなかなか返ってきませんよね、、、入試も点数の開示はかなり後になって判明します。

特に共通試験に関しましては問題と解答は試験時にもらえますが、点数は成績開示を申し込みすれば結果がわかります、が!その結果は4月以降にしかわかりません!

ここで大事になってくるのが自己採点です。模試ではこの自己採点の練習にも使えます。

自己採点とは自分が回答した答えを試験中に問題に記入しておきテスト後もらった解答をみて自分で採点することを言います。

この練習をしておかなければ入試本番で結局何点取ることができてその点数で受かるかどうかの予想がしづらくなります。

逆にこの自己採点ができれば別の大学を受けておくべきか、合格が大丈夫な成績なのか判断できますよね。

自己採点も慣れていないとなかなかできません!模試の際に練習をしておきましょう。

 

自己採点をしたら自分がどの分野で落としているのかしっかりと分析をしてください。

模試の結果が返ってきてからでは1~2か月経っているのでどんな問題だったか忘れています。

そのタイミングで分析するより終わってからすぐにすることで理解の深まりは大きく変わるので自己採点→分析の流れは試験後なるべく早めに実行するようにしましょう!

 

間違えた問題の正答率を確認する

模試の点数を見るのも良いですが、もう一つ大事で特に注視して欲しいのが正答率です。

正答率とは、各問題に対して受験生の何%が正答できているかの割合です。

その割合が高いという事は、みんなが正解できる簡単な問題、逆にその割合が低いという事は、難解な問題であり捨て問題という事です。

模試の点数を気にするなと言いましたが、自分が間違えた問題の正答率は意識してください。

自分の間違えた問題の正答率が低ければ、具体的には30%以下の問題は

はっきり言って、間違えていても気にする必要はありません。

解説をしっかり読んで、次の模試で似たような問題が出たときに答えられれば良いです。

しかし、正答率の高い問題を間違っていたとなると注意です。そういった問題は、大抵基礎問題であることが多いです。

つまり、正答率の高い問題を間違える=基礎が定まっていないということです。

その場合は、すぐに修正し基礎知識をもう一度読み込みましょう。

正答率の高い問題を間違えすぎると、当然偏差値は低めに出てしまいます。

絶対取れたはずの問題を落とすのは必ず避けましょう。

 

まとめ

模試を受験することで得られるメリットは、実はかなり多いです。

にも関わらず、模試を受験することを躊躇っている方が多いです。

思ったよりみんなに結果にこだわりすぎています

模試は、試験本番の模擬体験です。

結果も大事ですが、それ以上に大事な経験がたくさんありますしその後の活用の仕方が大事になります

これからは是非、前向きに受験を検討して下さい!

 

武田塾では勉強、受験、大学についての相談をお待ちしています。

勉強の悩みや相談がある人、それ以外にも疑問や質問のある方は是非、武田塾岸和田校にお越し下さい!

今回お話しした模試の結果など持ってきて分析してほしいとかでも構いません!

たくさんの方が受験相談に来てくれていますのでお気軽にお問い合わせ、お申込み下さい。

 

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