みなさん、こんにちは!
武田塾岸和田校です。
はじめに
突然ですがみなさん、数学は得意ですか?私は現役時代、超がつくほど苦手でした!!!!
一生懸命勉強しても、なかなか点数が上がりませんでしたし、
恐ろしい点数を取ったことが何度もあります・・・。
一生懸命諦めずに勉強して、授業も真面目に聞いて、課題や復習もきちんと行っているのに・・・
「何でこんなに頑張っているのに数学が出来ないんだろう」、とたくさん悩みました。
先生や親、周りの友人からも、「理系じゃなくて文系なんじゃないん?仕方ないよ~」
と、遠回しに「諦めた方がいい」と言われる始末・・・。
確かに文系の教科は結構得意でしたが、文系だからと言って数学を諦めるのは
なんだかめちゃくちゃ悔しくないですか!?
誰だって、どんな教科であれ低い点数を取るとやっぱり悔しいですよね。
すこで、少しでもいいから数学の点数を上げようと、テストの解き方の
基礎中の基礎を見直すと、少し点数が上がったのです!!
「少しかよ」と思うかもしれませんが、数学においては、
たった1点でもとても大事な点数になってきます。
みなさんにはこれから、学期末テストだけでなく、模試がたくさん増えてきます。
皆さんも1点でも多く稼ぎたいですよね。
そこで今回は、数学が苦手だという皆さんも是非参考にしてほしい数学の答案の書き方を紹介しようと思います!
とても初歩的な事項もありますが、それを含めて特に注意してほしいことは4つあります。
細かく分けるとそのうち2つは「するべきこと」、あと2つは「したほうがいいこと」です。
実際、「するべきこと」さえ注意すれば、見やすくて部分点を狙いやすい答案などもできると思います!!
まず最初に、「するべき2つのこと」から紹介しようと思います!
数学の答案を書く際にするべきこと
①答えには採点者が答えと即座に分かるような目印をつける。
この事項はとても初歩的なことですが、同時にとても重要な事です!
もしこの目印がないと採点者はその問題の解答が完了しているのかしていないのか即座に知ることができません。
その場合、採点にとても手間がかかります。実際に自分自身で参考書や過去問の問題を解く際も、
採点に時間をかけてしまっていては、無駄な時間を消費することになってしまいます。
そのため、この点を注意するだけで大分見やすい答案になり、効率もぐっとあがるはずです!
答案をわかりやすく、見やすいものにするのは数学が苦手な人たちにとってはとても
大事なことです。見やすく、分かりやすい解答を書くことを心掛けることによって
見直しや復習の際、とても効率よくそれらを行うことが出来ます。
②解答するにあたって、使った公式名は書く。
この事項もとても重要です。具体例として、その公式を用いて(例えば)長さを求めるところまではできている、
ということが採点者にも伝わりやすいので部分点ももらいやすいです。
部分点を貰うことは、数学が苦手な人たちにとってはめちゃくちゃありがた~い
重要なことになってきますよね!!
また、解答者である自分自身も自分はどの段階まで解答を書いたのかが分かりやすいので、
しっかりした流れの答案ができます。
こちらも復習や見直しの際、「この公式を使ったんだった」
とすぐに思い出すことができるので非常に有効であると言えます。
上記の①、②に注意してもらえると、見やすく、部分点のもらいやすい答案が出来ると思います!
また、模試だけでなく普段の勉強においてもこれらのことに注意して解答を書いていくように
意識し、それを継続させていくことで
模試のときも自然と①と②に注意して答案が書けると思います!!
つづいては、このように解答した方がいいという事項である、
「したほうがいいこと」についてご紹介します!
「記述模試で時間が足りない」「解答欄が小さくて埋まらない」という悩みをもって、困っている方、
下記で紹介する2つはこれらの悩みの助けとなるものです!!ぜひ参考にしてみてください!!
数学の答案を書く際にした方がいいこと
①途中計算を答案に書きすぎない
解答を作成する際に公式や答え以外に書くものというと
公式から答えに至るまでの途中計算が主であるとおもうのですが、
実はそこまで多く書く必要はないです。
そのためそれらは問題用紙の余白や計算用紙ですばやくやってしまい、
解答用紙には書かないという方法を用いることで、
解答欄や時間の節約をできると思います。
②図を使う
こちらも解答欄、時間の短縮にとても役に立ちます!!
特に図形問題での効果は絶大です。具体例を示すと、解答で、
三角形ABCの各辺に自分で中点を3つ設定する必要があったとします。このとき、
「三角形ABCにおいて辺ABの中点をL、辺BCの中点をM、辺CAの中点をNとおく」と
答案に書こうとするととても面倒くさいです。
しかし、これらの中点L,M,Nを設定してある三角形ABCを答案に図として書いておき、
答案の記述として「図のように中点L,M,Nをおく」とすると
大分手間がなくなり、さらに解答者本人も見やすくなり、問題をより解きやすくなります!
おわりに
「数学が苦手だな」と感じている人は、まずは問題を片っ端から解いたり難しい問題に挑戦したりするのではなく、
基礎的な部分から見直し、答案の書き方や問題の解き方などを一から見直してみるようにしましょう。
見直したからといって、大幅に成績が変わる、というわけではないかもしれませんが、少しずつ
良い変化や成長、成績の向上が見られるようになってくるかもしれません。
何度も言いますが、数学はたった1点がとても大事になってきます。
皆さんも少しでも苦手意識を減らすことが出来るように、ぜひ今回紹介した内容を
実践してみて下さいね!
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