【中学生向け】～成績アップ＆苦手克服のための勉強方法～

　皆さん、こんにちは！　武田塾岸和田校です。

　今回は、主に公立の中学校に通っている人向けの記事になっています。

　大阪府立高校の入試では、入試当日の学力検査の点数だけでなく、

　中学1年生～中学3年生の3年分の調査書の点数（内申点）の合計で合否が決まります。

　

　そのため、行きたい高校を受験するには、

　苦手分野は早いうちに克服しておく必要があります。

 

小学校の学習内容が出来ているかチェック！

　中学校の勉強で躓く原因としてまず考えられるのが、

　小学校の学習内容で苦手・理解できていない箇所があるということです。（特に算数・漢字）

　特に算数で躓きやすいのは、

　①九九（小学2年）

　②小数・分数の計算（小学3年～6年）

　③速さ・割合（小学5年～6年）

　④高学年（小学5年～6年）の内容全般　です。

　特に高学年の算数の内容は、中学1年生で習う数学と内容と繋がっています。

　ここで、苦手があれば伸び悩むことが多いです。（テストで60～70点台の子でも③と④が苦手な子が多いです。）

　まずは、算数や漢字を中心に小学校の学習内容を復習するのがおすすめです。

　【おすすめの問題集】

　『小学校の算数の総復習が7日間でできる本』（KADOKAWA）※漢字・5科（国算理社英）のシリーズもあります。

　『小学6年分の算数をたった7日で総復習　改訂版』（学研プラス）※漢字のシリーズもあります。

　『中学入学準備　小学の総復習全科　英語つき』（学研プラス）

　『中学入学準備　全科コンプリート小学全学年』（文英堂）

　

計算力をチェック！

　数学が苦手な人は、計算力が不足していることが多いです。

　計算力とは、計算を速く・正確にする力です。

　計算力教科におすすめなのが、

　100ます計算　です。

　1日1つを目安に時間を計ってやっていきましょう。

　次第に計算スピードに変化が見られます。

　【おすすめの問題集】

　『未来を切り開く学力シリーズ　小河式プリント中学数学基礎篇　改訂新版』（文藝春秋）

　※小学校の計算から一次方程式まで復習出来ます。計算力アップにおすすめです。

 

学校の教科書やワークを完璧に！

　中学校のテストは、基本的に学校の教科書やワークから出題されます。

　裏を返せば、内申点を上げるには教科書とワークを完璧にすればOKです。

　しかし、40点以下の教科の場合、ワークの全ての問題をやりきることは難しいと思います。

　その場合は以下の2つを心掛けましょう。

　・教科書の例題を完璧に出来るようになる

　・ワークのA問題（基本問題）を完璧に出来るようになる

　

　勿論、テストの勉強をするだけでなく、提出物をしっかり出す・授業中の態度にも気を配りましょう。

　教科書の例題が難しく感じる場合は、先に以下の問題集をやってみましょう。

　『中学ひとつひとつわかりやすくシリーズ』（学研）

　『わからないをわかるにかえるシリーズ』（文理）

　『ぐーんっとやさしくシリーズ』（文英堂）

　これらの問題集は、定期テストの点数が0～40点未満の人も使いやすい・出来た！と実感できます。（学習障害・学習障害グレーゾーンの人にもおすすめです。）

　例）塾のテキストだと1時間で1問進むのがやっと→『わからないをわかるにかえる』では、1時間で見開き7ページ進められた（私が今までに担当した生徒の実例です。）

　苦手な部分のみを進めるのもおすすめです。

 

　※武田塾岸和田校は、中学生も対象です。

　勉強の悩みや相談がある場合は、気軽にお問い合わせ下さい。

 

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