ややこしい奨学金のしくみをわかりやすくご紹介～part3～

みなさんこんにちは。武田塾岸和田校Dです！

奨学金についてをまだまだご紹介します。

今回は日本学生支援機構のほかの奨学金機構、しっておくと便利な奨学金を借りるタイミングをご紹介します。

奨学金を借りるタイミング

奨学金を借りるタイミングは、先日ご紹介したものだと初回の奨学金の振り込みは進学校への入学後の4月から5月になります。

推薦やAO入試などで合格が出た際に必要な入学金の納入や、この時期にかかる受験料などの費用に間に合いませんし、

一般入試後の合格後に納入する入学金や授業料にも間に合いません。

さらに5月頃から毎月奨学金が振り込まれ多としても後期分の授業料の納入を考えると、

奨学金を使わずにとっておかなければならない場合もあります。

 

そんな時に便利な制度をいくつかご紹介します！！

是非参考にしてみてくださいね！

 

入学時特別増額貸与奨学金とろうきん

日本学生支援機構では入学月に50万円（一時金24万円を足した場合最高74万円)までの金額を

増額して貸与することができます。（条件があります。条件を満たした場合貸与可能となります。）

これは入学前の貸与ではないのですが、こちらの制度と併用して「ろうきん」という機関を利用し、「入学時必要資金融資」の制度を利用することができます。

こちらは増額奨学金交付までの期間、「ろうきん」が入学時に必要な金額を融資するという制度です。

こちらの返済は増額奨学金が交付される際、利息を含めて、日本学生支援機構から交付された奨学金を返済原資として一括での返済となります。

つまり、ろうきんのお金を借りて入学金を支払い、そのろうきんで借りた分のお金を

日本学生支援機構の奨学金で後から返すという形になっているので入学金の支払いに間に合います！！

 

 

また、日本政策金融金庫が貸し出ししてくれる国の教育ローンは、一人当たり最大350万円を

早い時期にまとめて借りることもできます。無担保で借りることが可能で金利※が低めの固定金利（年2％）です。

（※資金の賃借において、利息の賃借金額に対する割合）

他の奨学金や教育ローンと比較しても良心的ですが、審査の基準が厳しい可能性があります。

年収による審査だけでなく支払い能力なども見られるため注意しておきましょう。

 

 

その他の奨学金やローンについて

日本学生支援機構やろうきんは学生の大半の方が利用している制度です。

しかし採用されなかった場合や、事情があり借りることのできなかった場合は他の奨学金や

国の教育ローンや銀行教育ローンについて調べてみましょう。

また、大学や専門学校が入学者に対して独自で貸与や給付をしている奨学金制度もあります。

こちらは学校ごとに申込方法、条件、振り込みの時期などがことなりますのでホームページなどやパンフレットで

しっかりと確認しておくようにしましょう！

学校によってはホームページやパンフレットがなかなか見つかりにく場所にあったりするのでその場合は

事務局の方に聞いてみてくださいね！

 

 

まとめ

奨学金についてたくさんお話してきましたが、参考になりましたか？

お金にかかわる大切な話なので奨学金の利用に少しでもこの記事を参考にしていただけたら嬉しいです！

ポイントは、

・自分に合った奨学金の制度を把握する。

・いろいろな制度をしっておく。

・事務局や機構の方にきく、問い合わせる。

・そして期限や条件などをしっかりとチェックしておく。

・貸与額は将来のことをよく考えて決める

です！

事務局や機構の方は親身に相談に乗ってくれる方ばかりです。

遠慮なくわからないことがなくなるようにどんどん質問して、最適な方法でお金を借りましょう。

 

奨学金などの制度を上手に利用して充実した大学生活を送れるようにしてください！！（＾＾）

 

 

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