2023年共通テストが終わりましたね!!
受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
高1生、高2生の人は、共通テスト対策を急いでください。
かなり癖があります。
旧センター試験時代のような、覚えたら点が取れるような時代は終わりました。
共通テストから見えるものは、地頭が良い人を求めている、ということが分かります。
「ああ、自分は頭が悪いから無理だな」
と諦めるのは、まだ早いです…!!
たしかに、共通テストは激ムズです。
青山学院大学や立教大学や上智大学のような
共通テスト併用式でなければ受験出来ないところは、慎重に考える必要がありますが、
それでも対策次第で、まだまだ出来ることは全然あります。
ただし、例年までのようなスケジュール感覚で進めていると理科・社会科目が特に間に合わなくなるので、
今の内から急ぎましょう。
>特に高校2年生の方
高校2年生3学期は
高校3年生0学期だと思って、
今の内から急ぎましょう。
それ位で丁度良いとは言いません。そこまですれば、逆転合格できる可能性が少し上がります。
あとは、勉強のやり方であったり、中長期的なスケジュールを計画的に進めるだけです。
急いでください。ご来校頂ければ、受験相談で説明します。
今日は、2023年共通テストから見えた今後の課題に関してお伝えします。
① 国語力
今までの理社であれば、覚えたら点が取れていたが、
今後は文章を読んだ上で、覚えた知識を活用して解く問題が増えました。
覚えた上で演習をしないと点が取りにくくなっています。
>解いて〇付けだけしている人は要注意です。
「なんで、正解こうなんだろう…まあ、いっか…。」←ダメに決まってます。
単発的な知識を暗記して一問一答形式で勉強して来た人は要注意。
これからの時代、そういう勉強を続けていると、絶対に日東駒専以上で壁にぶつかります。
なので、武田塾の個別指導では、解答根拠を言わせる指導を徹底しています。
※多くの塾では、理解させることを重視していますが、
武田塾では「本当に理解しているのか?」を重視しています。
教えて「ハイ、終わり」ではなく、出来るようになるまで面倒を見ています…!
【余談ですが】
日頃から日常生活で目にするものに対して、
子供のように「なんでだろう?」と疑問をもつことが
思考力を高めるきっかけになる気がします。
私自身は点が取りやすい時代に生きていただけで、
令和時代の受験生はまるでAI並みの情報処理能力がもとめられているみたいです。
単純に知識だけが問われる問題もあるにはあるが、
そこしか取れないような人は淘汰されると思います。
② 表面的な理解で点はとれない試験になっている。
全科目共通です。
時代背景や用語の意味まで覚えていないと解けない作りになっています。
まあ、1問解くために読まないといけない情報が多い。
読み取って判断する時間がかかるので、限られた時間内に処理するスピードが必要。
基礎知識は前提として、いきなり図表やグラフを分析して読み解く力が必要。
暗記だけで点数を取ろうとするような人は淘汰される。
なぜそうなるのか?という本質的な理解が前提にないと、
図表を分析するような複合的な視点で総合的判断が求められる。
その場で読まないと解けない問題が増えたが、
基礎知識が直接問われるような問題ではないだけで、
基礎知識は最低限ないと太刀打ちできない。
思い出せないのは漠然と参加して目的意識がなかった証拠。
普段から考える習慣がない人は試験の時だけ考えても無理。
じゃ、どうすればいいのか?
「で、どうするの?こうしましょう!ということは…こっちの方が良くない?」など、
誰かに聞くのではなく、自分で結論を出す習慣をつけるようにしましょう。
問題文の誘導に乗っかって解くのもいいけど、自分で誘導してリードしてあげられる位じゃないとキツい。
>なので、武田塾では、生徒に説明させる指導にこだわっています…!
独学できることは素晴らしいことです。
でも、第3者にチェックしてもらった方が良くないですか?
③ 基礎を瞬殺する力
解くスピードにこだわりましょう。
易しい問題を瞬殺できないから、読まなきゃ解けない問題に時間が割けないので取れない。
旧センター試験のような見た瞬間に公式を思いつくような簡単な問題もあれば、
文章を読み込んだ上で基礎知識と紐づけて思考しないと解けない問題の2極化しています。
なので、武田塾では、
「この問題の解き方、見た瞬間、答えてみて!」のような指導の徹底しています。
④結論
理想は高校3年生の9月までのインプットを完成させること。
どんなに遅くても10月がデッドラインです。
※10月以降はバリバリ過去問演習を臨戦態勢で進めないといけない時期です。
そんな時期にインプットをやっている暇はありません。
それ以降にインプットをやっている人は…(以下省略)
【余談】過去、こんな生徒がいました。
「ぼく、世界史、得意っす!まだ近現代終わってませんが…!!」
「よくそれで得意科目って言えるな!」
得意科目だと言い張ることが大事なのではなくて、
「得意科目なので、あれとこれとそれは、いつまでに終わる予定です!」
くらいまで言えるようにしてほしいものです。
↓受験までの全体像、見えてますか?
繰り返しますが、
旧センター試験のように
直前で詰め込んで80%取れるような問題構成にはなっていません。
>高1・高2生の皆さん
「自分はもう受験生だ」という意識でいないと、
現実的に間に合わない時代になりました。
↓さあ、今の自分に出来ることは何だろう?
逆転合格までの軌跡
日本初!授業をしない 90秒でわかる武田塾!!
合格者インタビュー2021年
武田塾はアットホームな塾なので、自分一人で頑張るのではなく
毎日自習室に来ることでモチベーションを保ち、つらい受験勉強を乗り切ってもらいます!!
偏差値30台・E判定からの逆転合格! 「日本初!授業をしない塾」それが武田塾錦糸町校です。
私たちは授業をしません。なぜなら授業を受けても成績は上がらないからです。私たちがすることは授業ではなく自学自習をサポートすること。
実際に高校卒業時に37しかなかった偏差値が、夏の模試では58に、さらに秋の模試では、偏差値62まで向上し早稲田大学2学部に逆転合格しています。