こんにちは！
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武田塾錦糸町校の坂倉です。
今回は所謂の日東駒専の中でも最人気校の東洋大学について振り返っていきたいと思います！
学部やキャンパスなど、新しい試みも多い中で、やや複雑な大学なので、
志望校選択の際には入念に確認を行ってから、選んでいきましょう。
数が多いキャンパス
まず東洋大学は多くの学部を抱える総合大学ですが、キャンパスについては様々なところに分散しており、
どの学部がどの地域にあるか？を予め確認しておいた方が良いでしょう。
キャンパス 学部
白山(東京) 文学部/経済学部/経営学部/法学部/社会学部/国際学部/国際観光学部
赤羽台(東京) 情報連携学部/ライフデザイン学部
川越(埼玉) 理工学部/総合情報学部
板倉(群馬) 生命科学部/食料環境学部
朝霞(埼玉) 2024年より稼働予定
となっています。
またこれらにそれぞれの学部の”イブニングコース”が併設されている形となっています。
白山キャンパス
東洋大学の中ではメインのキャンパスになります。
文系の多くの学部の学生がこのキャンパスで日々学んでいます。
東京の中でも大学や教育機関の多く存在する、文京区に位置しており、
都心からのアクセスからも非常に良いので、人気をけん引する要因となっていると思います。
色んな傾向の学部が併存しているので、”出会い”という点でも最も恵まれている環境と言えそうです。
赤羽台キャンパス
2017年に新しく開かれたキャンパスで、単純に建物や設備も新しく、
所謂”きれいな校舎”と言えばここがあげられます。
情報連携学部の生徒がこのキャンパスで学んでいる、ということもありますが、
建物をインターネットを通じて管理していたり、最先端の環境で学ぶことが出来るのは
大きなメリットではないでしょうか？
今後はライフデザイン学部も赤羽台キャンパスで学んでいくこととなるため、
より最先端の考え方や感性を持った生徒が集まってくるキャンパスとなっていくことは確定的でしょう。
川越キャンパス/板倉キャンパス
埼玉県、群馬県に位置するこの2キャンパスは理工学部など、理系の学部が所属している形となります。
一応関東圏ではありますが、東京の都心からは大きく離れており、東京圏から通うのはかなり通学時間がかさむ形となってしまいます。
但し、2024年までに一部学部は朝霞キャンパス(同様に埼玉県ですが、比較的東京より)へ移設されることが決まっており、
少し通いやすい環境になっていくことが見込まれます。
私立大学においては、多くの大学で理系キャンパスを遠方に置き勝ちですが、
東洋大学も例にもれず、ややアクセスの悪い地域に通う事になるので、
慎重に他の大学と比較して検討してもらいたいと思います。
イブニングコース
文学部 経済学部 経営学部 法学部 社会学部 国際学部
において、”イブニングコース”という、東洋大学の特徴的なコースがあります。
かつては”夜間コース”などと言われていたコースの後継となりますが、
実態としては、通常の学部コースとほとんどの点で変わりなく、
入学→卒業が出来て、卒業後の資格としても多くの点で変わりないコースになっています。
一つ大きな違いとしては、
授業のメインの時間帯が18時〜21時となる点です。
一部の学部では日中の学部の授業も受講することも可能なので、
通常の学部生と被ることも多くありますが、
軸としては上記の時間帯の授業となるので、
少し生活リズムが変わってくることだけは注意が必要です。
ただそれを差し引いても、全般的に通常の学部コースより入試難易度は低くなっていくので、
選択肢の一つとしては有効だと言えます。
実際昨年も挑戦して合格してくれている生徒もいました。
過去問の合格最低点について・・・・
最後に過去問について触れておきたいと思います。
毎年”被害者”というとやや大げさかもしれませんが、よくある勘違いというか
「合格最低点とれたのにダメだった！」
という事がしばしばあります。
何故こんなことが起きるか？
それは東洋大学では、入試問題の得点を”偏差値換算”して
合否を判定しているからです。
”偏差値換算”の仕組みについては、かなり複雑になるので、別途調べていただければと思いますが、
簡単に言うと、得点を偏差値化→さらに点数化という作業が必要となります。
東洋大学の合格最低点を調べると、(もちろん学部にもよりますが)およそ6割前後となっているケースがほとんどです。
しかし実際に6割の得点ではまず合格できません。
細かくは計算する必要がありますが、実態としては、
70％〜82％くらいの得点が必要となるケースが多いようです。
合格最低点だけ見て「簡単じゃん！」と思っても
実は結構な得点を出さないと合格できない、、、、
という状況に陥りがちなので、ここも注意してください。
まとめ
今回は東洋大学の大学についてや入試上注意した方が良いことをまとめてきました。
ここ数年非常に人気が高く、なんとなく選ばれるケースも多い東洋大学ですが、
選ぶ際には注意点も多い大学だと思います。
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