【大学・学部紹介】麻布大学獣医学部を紹介！【武田塾吉祥寺校】

そんな疑問や不安を抱えている君！

武田塾では無料受験相談を実施しています。

近隣では吉祥寺校のほかに、

武田塾三鷹校（0422-38-7760）

→武田塾三鷹校のHPはこちら！ 

武田塾国分寺校（042-312-0364）

→武田塾国分寺校のHPはこちら！

でも無料受験相談を行っています！

ぜひ最寄りの武田塾の無料受験相談にいらしてください！

基本情報（偏差値、場所など）

まずは簡単に、基本的な情報を紹介していきます。

所在地：神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71

学科　：獣医学科、動物応用科学科、臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科

偏差値：〜60.0（一般入試、参考：kei-net）

倍率　：5.5〜26.9（一般入試、参考：大学公式発表値）

男女比：4：6（１学年570人）

キャンパスについて

ではここから、より詳しく麻布大学獣医学部を紹介していきます！

先にも書きましたが、所在地は横浜線矢部駅から徒歩3分にある大学です。

自然豊かで様々な種類の動物がいる大学です！！

大学に入ってすぐのところに馬場があり、朝早く大学に行くと馬術部員が乗馬している様子を見ることができます。

近くには青山学院大学や桜美林大学があり、学生が多く一人暮らしにも快適な場所です。

大学内には附属動物病院があり、外来に来たワンちゃんがドッグランで元気に走っている姿を見ることができる、のびのびとした学校です。

また、全国に17か所（2023年6月時点）しかない獣医学科がある大学です！

2024年度には新たに国家資格となった愛玩動物看護師になるための獣医保健看護学科（仮称）ができる予定です。

動物応用科学科では馬や牛、鶏、犬など大学で飼育している動物を通じて学ぶ実習があります。

獣医学科って何するところ？

さてここからは、激レア学科の一つである獣医学科について紹介していきます！！

全国にある獣医学科は17か所！

2023年6月現在、獣医学科は全国に17か所設置されています。

国立大学：北海道大学、帯広畜産大学、岩手大学、東京大学、東京農工大学、岐阜大学、鳥取大学、

　　　　　山口大学、宮崎大学、鹿児島大学

公立大学：大阪公立大学

私立大学：酪農学園大学、麻布大学、北里大学、日本大学、日本獣医生命科学大学、岡山理科大学

ほかの学科に比べて大学が少ないため、獣医師の数も同じように国家資格である医師や看護師に比べて少ないのが現状です。。。

また、募集人数は少なめですが、それに対する受験者数は多く、一般入試での合格は狭き門となっています。

獣医学科で何を学ぶの？

獣医学科では数学や生物学など教養科目と、国家試験で出題される専門科目を学びます！

1年次は教養科目が多く、学年が上がるにつれて専門科目も増えていきます。

専門科目の数はとても多く、獣医学生は暗記との闘いの日々です。。。

麻布大学1年次前期で学ぶ専門科目を紹介します！

・獣医解剖学Ⅰ、Ⅱ

　初めに習うのは、獣医解剖学！

　骨格や、筋など動物の体の隅々まで覚え、動物種ごとの違いも覚えます。

・産業動物臨床基礎実習

　1年次で唯一動物と触れえる実習です。牛、豚、鶏などの動物について学んだり、検査器具などに実際に触れながら学んだりと獣医学科らしくてワクワクする授業です。

　また、全国の獣医大学の中で唯一1年から実習があり牛の手術を見ることもできます。

入試について

一般入試

麻布大学獣医学科に入学する方法として大きく分けて一般入試と推薦入試があります。

一般入試は倍率が26倍を超えることもあり、高倍率の入試といえます。

合格者も浪人生の割合が他学科に比べて多いという特徴があります。

試験科目は数学ⅠA・ⅡB、英語、化学または生物の3科目のマークシート式です。

生物はやや難しめですが、数学、英語、化学は標準的な難易度です。

数学：共通テストレベルを解ける力があれば高得点が狙える。難問が少ないため、基礎的な問題を確実　　　　　

　　　に取る正確性が必要。武田塾の日大ルートを完璧に解けるレベル。

英語：動物や獣医師に関する英文が出題されることが多い。共通テストレベルの長文を読める必要があ

　　　ある。英文法も出題されるが難易度はそこまで高くないため、頻出問題を押さえておけばよい。

化学：数学、英語同様レベルはそこまで高くない。正確に素早く解く必要がある。

生物：難易度はやや難しめである。「当てはまるものをすべて選べ」という問題が多いため、正確な知

　　　識をまんべんなく蓄えておく必要がある。実験からの考察問題もよく出るため、普段から問題を

　　　解くときは「なぜ？どうして？」と考えながら問題を解く練習が必要。

どの教科も満遍なく知識をつける必要があります。難問・奇問の対策よりも基礎的な問題を当たり前に解けるようにしましょう！

推薦入試

推薦入試は推薦入学試験、卒業生後継者特別入学試験、地域枠産業動物獣医師育成特別入学試験の3つがあります。

推薦入学試験は学校長の推薦がある現役生であれば受験することができます。

入試科目は数学ⅠA、英語、生物基礎または化学基礎の3科目の学科試験と小論文、口頭試問です。

学科試験は基礎中の基礎の問題が出題されます。教科書の内容を押さえていれば満点を狙える試験です。

小論文は獣医師に関する内容を60分で800字以内で書く試験です。大学HPで公開されている過去問のテーマを実際に書いて対策をしましょう。また近年注目されている動物実験や動物の5つの自由などの考え方に対して自分ならどうするかを考えてみましょう。

口頭試問は志望理由や将来のことなど面接で頻出な質問をされます。面接官3人に対して受験生3人の形式で行われ、約15分ほどの試験です。

卒業生後継者特別入試は父母または祖父母が麻布大学を卒業した獣医師である人のみ受験することができます。試験科目は推薦入学試験と同じです。

地域枠産業動物獣医師育成特別入学試験は産業動物獣医師の確保を目的とした団体の推薦と学校長の推薦があり、その機関で卒業後働くことを確約した人のみ受験することができます。

試験科目は学科試験と面接のみです。

産業動物獣医師の確保を目的とした団体や機関から修学資金給付を受けることができ、その団体で一定期間勤務することで返済を免除する団体もあります。

まとめ

今回は、麻布大学獣医学部について紹介していきました！

獣医学科は全国的にも珍しいため、獣医学科に入ること自体がまずそもそも難しいことです。

ですが、獣医師の国家試験の合格率は８割を超えることが多く、入学してしっかりと勉強さえすれば、合格して晴れて獣医師となることができます。

将来の選択肢として考えてみるのも面白いかもしれません！！！

この記事を読んで、「麻布の獣医が気になるけど、今の偏差値じゃ無理・・・」「どうやったらいいかわからない・・・」と思ったあなた！

そんな時は是非！武田塾吉祥寺校（0422-26-6451) にご相談ください！

武田塾吉祥寺校では、「無料受験相談」というものを行っております。

受験や勉強に関するさまざまなお悩みを受け付けております。

ぜひ、お気軽にご相談ください！

皆さんのご来校をお待ちしております！