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武田塾吉祥寺校(0422-26-6451) です。
今回は、「『文系数学の良問プラチカ』の使い方」について解説していきます!
そんな疑問や不安を抱えている君!
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はじめに
こんにちは!武田塾吉祥寺校(0422-26-6451) です!
今回は「参考書の使い方シリーズ」、『文系数学の良問プラチカ』です!
今この参考書の名前を聞いて、悪寒が走った人もいるのではないでしょうか?
もちろん、レベルとしては非常に高い難易度を誇るこの参考書ですが、段階を確実に踏んでやっていけば、かなり有用な参考書になっています!
そんな『文系数学の良問プラチカ』のどこがいいのか、そして、どうやって勉強していくのが最適なのかなどを解説していきます!
文系数学の良問プラチカの基本データ(構成・問題数など)
参考書の基本情報
使い方を解説する前に、参考書としての基本情報を紹介します。
・科目:文系数学
・出版社:河合出版
・著者:鳥山昌純
・価格:1143円+税
・ルート内の立ち位置:早慶ルート
ちなみに、これとは別に『理系数学の良問プラチカ』という参考書もありますが、そちらよりも文系プラチカの方が難易度は高くなっています。
参考書の構成
続いては、参考書の構成を紹介します。
この参考書は数学ⅠAⅡBの全分野のうちから、頻出分野の難易度の高い問題が収録されており、最初から順番に
§1.二次関数・二次方程式・二次不等式、§2.三角比、§3.場合の数・確率、§4.図形の性質、§5.整数、§6.いろいろな式、§7.図形と方程式・不等式、§8.三角関数、§9.指数関数・対数関数、§10.微分法・積分法、§11.数列、§12.ベクトル
となっています。問題は合計で149問収録されています。
収録されている問題は、その全てが難関私大・国公立大で出題されたもの、もしくはその改題となっており、どれも初見で解くには難易度の高い問題ばかりです。
ただ難易度が高い分、解説が細かく書かれており、それぞれ「解法メモ」「解答」「別解(一部問題)」「参考(一部問題)」で構成されています。
『文系数学の良問プラチカ』の使い方
先ほどから述べている通り、この参考書は非常に難易度が高い参考書となっています。そのため、初見で解くには難しいです。
ですので、無理に自力で解き切る必要はありません。(もちろん解き切れるに越したことはないですが…)
この参考書で何よりも大事なのは、「問題を見て回答のルートが思いつくこと、そして、それについて再現することができること」です!
というのも、この参考書で、というよりも数学をやる上で大事なことは、「問題を見てその問題の方向性が思いつくか」ということです。
なので、問題を解く、というよりは解説を理解する、というところに重点を置いて勉強してみてください!
ただここで大事なのは「解説を理解する」=「解説を覚える」ということではない!というところです。
なぜこの解き方をしているのか、なぜこういった変換がされているのかということを理解するようにしましょう!
ではここから、1日の勉強の進め方を解説していきます!
まずは、その日にやる問題を、何も見ずに全て解いてみましょう。解き終わったら丸付けまでしてほしいのですが、ここで「全部完璧に解けました!」というような人はなかなかいないでしょう。
「途中までできたけどそのあとがわからなかった・・・」「計算ミスをしてしまった・・・」「全然解き方がわからなかった・・・」などと言ったことが起こりうると思います。
それらを丸付けの際に、わかるようにしてください。
例えば、何も見ずに一発で解けた問題は◯、計算ミスや途中まではできた問題は△、全然解けなかった問題は×、といった感じです。
これをする理由は、復習をする際に、「1回目って自分ちゃんと解けたのかな?」といったことを忘れないためです。
特に◯がつくような問題は、何も見ずとも解けた訳なので、すでに解き方が根付いているといっても過言ではありません。
効率よく勉強するために、印をつけることを意識するようにしていってください!
ここまでで、問題に印をつけ終わった訳ですが、ここからは、「その日にやる問題をその日に完璧にし切る」作業を進めていきます。
やることとしては、「△と×がついた問題は、どうしてそうなったかを明確にする。」→「それらを解説を読むなどして理解する。」→「理解し切ったと思ったら、もう一回解いてみる。」→「丸付けをして、全てが丸になるまで繰り返す。」という感じです。
イメージとしては、何度も篩にかけていって、篩に残る問題を無くしていく感じになります。
効率よく基本をマスターしていって、ダラダラ進まないようにやっていきましょう!
1週間の進め方
続いては、ペースの解説です。
数学の参考書も、以前、「単語を1週間で400個覚える方法」の記事でも紹介した「4日2日ペース」でやることをお勧めします!
「4日2日ペース」を解説した記事については、以下からご覧ください!
「4日進む日」としては、1日4問ほど進められたら武田塾のルートとしては理想形になりますが、大変そうな場合は、まずは自分がどれくらいできるのかをお試しで測ってみてください。
多すぎてパンクしてしまったということにならないように、現実的な量から始めてみてください!
『文系数学の良問プラチカ』が終わったら・・・
ここまで、『文系数学の良問プラチカ』の使い方・進め方を解説してきましたが、ここからは、次にやった方がいい参考書を紹介します!
過去問演習!!
文系数学の良問プラチカをやりきれれば、もう早慶の問題が解けるようになっているはずです!
自分の志望校の過去問をたくさん解いて、実践形式の問題演習をしていきましょう!
まとめ
今回は、「『文系数学の良問プラチカ』の使い方」について紹介していきました!
何かと敬遠されがちなこの参考書ですが、確かに、何も基礎が身についていない状況でやるのは何も意味がありません。
しっかりと基礎力を身につけた上でこの参考書に臨めば、確実に志望校合格に向けて意味のあるものとなるはずです。
是非とも文系数学の良問プラチカで演習を積んで、数学をもっと伸ばしてみてください!
ですが、「数学の基礎が身についている自信がない・・・」「基礎は身についているはずなのに成績は上がらない・・・」
というような方もおられるのではないでしょうか?
そんな時は是非!武田塾吉祥寺校(0422-26-6451) にご相談ください!
武田塾吉祥寺校では、「無料受験相談」というものを行っております。
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ぜひ、お気軽にご相談ください!
皆さんのご来校をお待ちしております!
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