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武田塾吉祥寺校(0422-26-6451) です。
今回は、「『岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』の使い方」について解説していきます!
そんな疑問や不安を抱えている君!
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はじめに
こんにちは!武田塾吉祥寺校(0422-26-6451) です!
今回は「参考書の使い方シリーズ」、『古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』です!
みなさん、古文の対策は順調でしょうか?
「夏休みで古文単語と文法を完璧に覚えた!」と意気込んで挑んだ夏休み明けの模試で
「文章になると途中から何言ってるかわからない・・・」
「一文一文解釈をとっていたら時間が足りなくなってしまった・・・」
という悩みを抱えた方も多いのではないでしょうか?
そんな方はまず単語と文法に自信がつくくらい取り組んだ自分を褒めてあげましょう。
その上で単語、文法と読解の間をつなぐためにはどのような勉強が好ましいかを考えましょう。
このときに非常に役に立つ参考書が『古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』です。
そんな『古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』のどこがいいのか、そして、どうやって勉強していくのが最適なのかなどを解説していきます!
古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本の基本データ(構成・問題数など)
参考書の基本情報
使い方を解説する前に、参考書としての基本情報を紹介します。
・科目:古文
・出版社:KADOKAWA
・著者:岡本梨奈
・価格:1400円+税
・ルート内の立ち位置:追加問題集(読解)
参考書の構成
続いては、参考書の構成を紹介します。
本書は「第1部『読み方』のルール」と「第2部『解き方』のルール」の2部構成になっています。
そして各部はそれぞれ、”読み・解くためのテーマ” ごとに「1時間目」を基本単位としています。
「第1部『読み方』のルール」では、古文に多い省略を見抜いて、”見えていないものを探す” ことで文章読解をスムーズに進めるための読み方や、「文法」や「指示内容」などの ”見えているものに注目する” という問題を解く上で重要な読み方を扱っています。
「第2部『解き方』のルール」では、”入試問題を解く作法” を取り上げています。
古文でよく出る問題といえば、現代語訳や理由・心情説明問題、そして主張を見抜く方法などです。
これらの頻出問題を解くパターンを身につけておくことで、問題がとても解きやすくなるでしょう。
さらに、多くの受験生が苦手としている「和歌」も大幅にページを割いて扱っています。
各テーマ内にもさまざまな工夫が施されています。
各テーマの最初には「イントロ」が置かれており、問題を解くための実践的な知識・解法が、先生と生徒との掛け合いを通してわかりやすく学べるようになっています。
また要点のまとめが表の形で載せられています。
このように文章だけが連続するのを避けることで、とても親しみやすく、進めやすい参考書になっています。
そして「イントロ」で学んだことは「例題」ですぐに実践できます。
これは実際の入試問題から採られており、インプットしたことをすぐにアウトプットすることで、さらに理解が進むことでしょう。
その「解説」は講義の板書のような書き込みや記号が多く使われているため、大切なポイントを視覚的・感覚的にパッと見て把握できるようになっています。
『古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』の使い方
「さすがにこのままじゃマズイ」と気づき、初めて「予備校」へ。
そして、古文の初授業の日に、衝撃を受けたんです。
識別方法を知ったときには、「え!? 古文って公式で解けちゃうの!?」と。
「ゲームじゃん!」ってビックリ。
90分があっという間で、「楽しい」とすら思っている自分がいました。(出典:岡本梨奈(2016)、『岡本里奈の一冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』KADOKAWA、p.116)
先生に会うまでの私と同じように苦しんでいる生徒さんがいるなら、「古文はコツさえ摑めばこんなに楽しく読めるようになる」ということを伝えたい、一人でも多くの生徒さんに「自分もやったらできるんだ!」という喜びをあげられたなら嬉しい、と思い、この仕事をしています。
(出典:同上、p.165)
ここに引用した二つの文章はともに『古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』の中に、コラムとして載っている、筆者岡本梨奈さんによるものです。ここで引用した理由は、上の文章の中に本書の使い方のヒントがあるからです。
古文はなんとなく読むのではなく、読解する上でのコツがあること。
そのコツは公式のようなもので、それを身につけることができればゲームのように読解ができること。
本書はこのような考え方に基づいて出来上がっています。
したがって本書を使う上で重要なことは、筆者がまとめているルールをまずは覚えてしまうこと、そしてそれを踏まえて例題をゲーム感覚で取り組むことでしょう。
例えば第1部の「2時間目『主語』を見抜く」では、「1 主語把握の基本四大ルール」がまず簡潔に記載されています。その後、現代文を交えつつ、各ルールごとの詳しい説明が載っています。ここでなぜそのルールが使えるかを理解したら、主語を見抜くルールを「公式」として押さえておきましょう。
それができたら次に例題でそのルールを実際に自力で運用してみましょう。ルールで抽象的に把握していたことが、具体的な文章の中で使ってみることによって、より理解が深まることでしょう。
例題に取り組むときに大切なことは、「参考書に載っているルールをしっかりと使ってみること」です。
当たり前のようですが、意外とやっていない子が多いです。
古文は今までもなんとなく文章を読んできたため、自分の読み方というのがある程度ある子もいると思います。そのためルールは覚えたけど、例題には今まで通りの読み方をしてしまう子がいるのです。
しかしこの参考書に取り組んだからには、参考書に書いてあるやり方をとにかくやってみましょう。
合う合わないはあるにしても、その道のプロが進めている方法なので、試してみる価値はあるはずです。
このように本参考書は「読み・解き方のルールを押さえる→すぐにそれを例題で試してみる」ということに繰り返し取り組むことが重要です。
1週間の進め方
この参考書は読解方法を完全に身につけなければ、むしろ毒ともなりうる参考書です。
そのため読解系の参考書ではありますが、1週間の中でしっかり復習日を設けて、丁寧に学習を進めていくことが肝要です。
なのでこの参考書も、以前、「単語を1週間で400個覚える方法」の記事でも紹介した「4日2日ペース」でやることをお勧めします!
「4日2日ペース」を解説した記事については、以下からご覧ください!
4日進める日には全ページをしっかり読んで、各ルールとその背景にある考え方、そして例題へと進んでいきましょう。
2日の復習日には、初めにルールを頭の中で思い出して、例題を解いてみましょう。そこで根拠も含めて正解していたら先に進んで、間違えてしまったら解説ページをもう一度読み込みましょう。
『古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』が終わったら・・・
ここまで、『古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』の使い方・進め方を解説してきましたが、ここからは、次にやった方がいい参考書を紹介します!
『古文上達45』
『古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』で読解方法と和歌の解釈について学習したのちは、実際に自力で文章を読んでみましょう。『古文上達45』は文法の復習と文章の読解の両方を同時に学べる参考書として、古文読解の参考書のスタンダードのような位置にある本です。
本記事で紹介した参考書で学んだ読解方法を実際に試してみることで、古文の力をメキメキ向上させていきましょう!
まとめ
今回は、「『古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本』の使い方」について紹介していきました!
古文単語・文法と文章読解をつなぐ本として、本参考書はとても役に立つ本だということが伝わったでしょうか?
本書を通して、今まで身につけてきた基礎知識を有効に使えるように頑張りましょう!
ですが、「古文単語と文法が覚えられない・・・」「古文の文章で途中から主語が追えない・・・」
というような方もおられるのではないでしょうか?
そんな時は是非!武田塾吉祥寺校(0422-26-6451) にご相談ください!
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